ハクスラモンスターズ 勝手にパーティ見返しPart1

 こんにちは、最近はサクラミズキも推し始めた、よだかです。
 今回は4周年も近いということで、過去に保存してきたパーティセットを見返してみる事にしました。
 古い情報かつ、完全に個人的な内容の記事になりますが、攻略情報の一助にでもなれば幸いです。
 量が多いため、今回は上級スキルの実装前(2022年8月〜2022年2月頃)に組んだパーティを勝手に振り返っていきます。

嵐の海域(上級実装前)

名前がカオスなのは気にしないでほしい

盾 メタスラパラディン(魔法ブレス耐性重視)
爪 食いしん坊なワイバーン(ワイバーン✕ピグゾネス)
槍 雷光と駆けるスノウドラゴン(スノウドラゴン✕ライガー)
翼 §隠れ身の森人
信仰 §隠れ身のイナリノカミ
信仰 アナ(当時遺伝因子無し)

 食いしん坊なワイバーンの§風乗りと雷光と駆けるスノウドラゴンの§雪食みと§雷帯びで覚醒しながら攻撃するパーティ。高回避のデルタバニッシャーに食いしん坊なワイバーンが覚醒によって攻撃を当てられるようになるのが一つの鍵。
 雷光と駆けるスノウドラゴンは槍現型だが突属性ではなく雷属性の攻撃スキルで攻撃する。
 メタスラパラディンが相手の塔の物理障壁対策に高速と反撃無効の攻撃スキルを積み、衝撃を割る役割を担っているのが特徴的な点。
 後列は§妖精の風と§癒やしの息吹、§祈りと§隠れ身を重視(当時は爪による隠れ身付与が無かった)。上級信仰が存在しない当時は後列に信仰を二人並べ、§祈りで回復魔法の回数を回復するのが基本的な戦術であった。森人とアナは臆病なので反撃を食らう機会が無いのも優秀。

初回クリアの時は100回超えて負け続けてました

月光の森(上級実装前)

わかもと(ハガネール)

盾 メタスラパラディン(物理耐性重視)
剣 狼男のスノウドラゴン(スノウドラゴン✕ライカンスロープ)
槍 反り返るアサルトスピア(アサルトスピア✕エビタン)
翼 マロ
信仰 アナ
信仰 生き血を求めるエキドナ(エキドナ✕ヴァンピーナ)

 高い命中を持つ槍で魔狼を攻撃するだけ。当時は高回避の敵は少なく、オールエイムアップの珍しい使いどころであった。当時の剣は防御力の数値は求められず、受け流しによる前衛に置ける耐久力を確保するという目的で採用されがちであった。火力を高めるために必殺率の高さも求められたため、狼男のスノウドラゴンは攻撃性能が高く、§雪食みでの覚醒を抜きにしても重宝されていた。

夢魔の館(上級実装前)

何で魔術じゃなくて鎌を採用したのだろう…?(魔法鎌)

盾 戦士のドラゴニュート(ドラゴニュート✕戦士)
塔 アイリス
鎌 ガラの悪いダークエルフ(ダークエルフ✕ごろつき)
信仰 アマビエ
信仰 森霊アルラウネ(アルラウネ✕スピリット)
鞭 ネバネバしたアンドレアルフス(アンドレアルフス✕スライム)

 魔法攻撃が多いため§癒しの風を持つ信仰を採用。状態異常も多いため§妖精の風も持つアマビエを採用。森霊アルラウネは臆病なので攻撃することもなく、§隠れ身や§魔法分解も持ち優秀なモンスターであった。
 攻撃は魔法にブレスを組み合わせる当時の魔法パーティの鉄板パターン。素体のアイリスは精神異常耐性が高いため、精神異常が多く飛んでくるこのダンジョンとの相性も良かった。

戦乙女の試練(上級実装前)

§隠れ身と§祈りを持つアナは当時の信仰のNo.1

盾 アーマードヘブンズガード(ヘブンズガード✕アーマーゴーレム)
剣 ぶっ飛ばすエビタン(エビタン✕オキュペテー)
翼 明るく励ますホワイトドラゴン(ホワイトドラゴン✕ケットシー)
弓 男勝りなピグミーチャム(ピグミーチャム✕アマゾネス)
信仰 アークエンジェル(当時遺伝因子なし)
信仰 アナ

 相手の斧戦士対策に前衛を回避の高い翼と受け流しを持つ剣、大盾を持つアーマードヘブンズガードで固めている。弓は上級以前は追撃回数に限度がなかったため、矢追適正✕1.40を持つアマゾネスは最も弓適正の高いモンスターの一角であった。信仰の2体は回復能力の高い2体で、配合で産み出せるのもあり重宝されていた。

雪山(上級実装前)

闇を駆けるソウルテイカーは当時大分羨まがられた

盾 戦士のドラゴニュート(ドラゴニュート✕戦士)
塔 アイリス
斧 貪り食うピグゾネス(ピグゾネス✕ジャイアントグール)
信仰 シャワーナ
鞭 ネバネバするアンドレアルフス(アンドレアルフス✕スライム)
鎌 闇を駆けるソウルテイカー(ソウルテイカー✕ナイトメア)

 ただ適当に強そうなモンスターを並べただけの編成。最初期に持っているモンスターで優秀そうなのとランクを上げていたモンスターが並べられている。
 当時の雪山は菊十文字という当時の最強装備とも言われた装備を拾え、強力なスキルである§隠れ身を遺伝できる雪隠れのユキメが拾え、§雪食みと§隠れ身が多くのダンジョンで有効だったため、評価の高かったスノウドラゴンの二つ名モンスターが拾える特に優秀なダンジョンであった。(今でも戦力の薄い早期から菊十文字を拾いに行けるのは大きな強みであると思われる)

黒騎士の試練(上級実装前)

戦士のドラゴニュートそこら中に採用されてますね…

盾 戦士のドラゴニュート(ドラゴニュート✕戦士)
塔 激闘を制するペンドラン(ペンドラン✕レッドドラゴン)
鞭 §隠れ身のラミアクイーン
魔術 黄泉へ導くナイトメア(ナイトメア✕カロン)
信仰 アマビエ
信仰 ギャル☆ツチノコ(ツチノコ✕エキドナ)

 物理耐性の高いダークナイト対策に魔法&ブレスパーティを組んでいる。§不死蘇生や§起き上がり対策に§黄泉送りを持つ黄泉へ導くナイトメアをメインアタッカーとしている。当時の§黄泉送りを求められるダンジョンにはよく物理耐性の高いモンスターが存在していて、槍現型の物理耐性貫通の効果も暫く存在していなかったため、魔法攻撃で黄泉送りを出来るカロン絡みのモンスターは重宝されていた。

宝物庫(上級実装前)

マロビエセット採用は新し目(上級実装近い時期)かも

盾 稲妻になったスノウヘッド(スノウヘッド✕雷精)
剣 狼男のスノウドラゴン(スノウドラゴン✕ライカンスロープ)
翼 マロ
弓 穴という穴にアラクネ(アラクネ✕スラミィ)
信仰 アマビエ
信仰 恥じらうエルヴァ(エルヴァ✕リリム)

 サンダーボルトの対策として§避雷針を持つ稲妻になったスノウヘッドを採用している。当時はマスターミミックの強化前だったのもあり、今よりもより簡単なダンジョンで、装備もモンスターも当時は目玉となるようなものが無かったため、宝物庫(笑)と言われるようなダンジョンであった。
 擬態するフライングソード、マスターミミック、§霊力の実装による欺瞞の呪斧等の評価上昇により、今ではそれなりのダンジョンとなっている。

強くなってよかったね

幽霊船(上級実装前)

多分当時の四軍位の構成

盾 流動石のウィスプ(ウィスプ✕グラントータス)
剣 風の谷のエビタン(エビタン✕ケライノー)
翼 マロ
弓 男勝りなエルフ(エルフ✕アマゾネス)
信仰 魔力のエンジェルアーチャー
信仰 思考をかじるトード(トード✕ゲイザー)

 実装時は§魔矢追撃で幽霊船が大暴れするダンジョンだったらしいが、筆者がプレイを始めた頃にはかなり難易度は控えめとなっていた。幽霊船魔法攻撃対策に§癒しの風があればよいかという程度。
 ダンジョンとしてもモンスターとしても、幽霊船はテコ入れが続いてはいるが、その強みは中々発掘されず、未だ不遇なダンジョンとなっている。§魔矢追撃も類似スキルなどが配られ、影すらなくなってしまったようなエンジェルアーチャーの強化の方もお待ちしています。

大砂丘(上級実装前)

天使二人の組み合わせがなんとなく好きだった(見た目)

盾 アーマードヘブンズガード(ヘブンズガード✕アーマーゴーレム)
剣 ぶっ飛ばすエビタン(エビタン✕オキュペテー)
槍 反り返るアサルトスピア(アサルトスピア✕エビタン)
翼 アークエンジェル(当時遺伝因子なし)
弓 男勝りなピグミーチャム(ピグミーチャム✕アマゾネス)
信仰 恥じらうエルヴァ(エルヴァ✕リリム)

 モンスターの耐久力が高く、攻撃が対処しやすいため上級実装前でも1信仰体勢が推奨されていたダンジョン。今でも上級解放のために2信仰で挑み火力不足に嘆くプレイヤーが多い印象がある。氷物理で攻撃すると§呼び水を持つかわいいかわいい信仰のマリッサの早期撃破が狙えるため、エビタン絡みのモンスターを採用している(氷魔法で攻めると逆に癒しの風で回復されてしまう)。
 1信仰なので翼には§復活を持ち信仰が落ちた際の保険になるアークエンジェルを採用している。

地下遊戯場(上級実装前)

精神耐性の高さを買って素体アイリスを剣にした事も

盾 アーマードヘブンズガード(ヘブンズガード✕アーマーゴーレム)
剣 粗暴なピグゾネス(ピグゾネス✕オーク)
翼 §魔力のエンジェル(§隠れ身かも)
信仰 アークエンジェル(当時遺伝因子なし)
弓 絢爛たるアラクネ(アラクネ✕アンドレアルフス)
信仰 恥じらうエルヴァ(エルヴァ✕リリム)

 ナイトキティらによる精神異常攻撃の嵐が厳しいダンジョンだったので、§妖精の風を持つエルヴァに加え、モンスターも§鈍感や§高貴等を持つ精神異常耐性が高いモンスターを中心に構築されている。斧現型のトロルキング対策として前衛は剣と翼と§大盾持ちの盾で組まれている。
 因みに当時のエルヴァは敵対を極限まで下げることができる§隠れ身を持つエキドナやスライム因子の組み合わせが一番人気であった。(今だと爪との関係上逆に使いづらさが目立っていますが)

氷尾根(上級実装前)

物理パの盾はバフ、魔法パの盾はブレス担当が多かった

盾 激闘を制するペンドラン(ペンドラン✕レッドドラゴン)
塔 アイリス
鞭 ラミアクイーン
魔術 黄泉へ導くナイトメア(ナイトメア✕カロン)
信仰 瑞麗
信仰 §隠れ身のホワイトドラゴン

 物理耐性と必殺耐性の高いスカルジェネラルがいるため、ブレスと魔法での構築となっていた。§不死蘇生や§起き上がり持ちが多く、黒騎士の試練同様に§黄泉送りを持つカロン絡みのモンスターをメインアタッカーとするのが一般的であった。
 ラミアクイーンは§蛇毒ではなく炎魔法を目当てに採用されている。アイリスは§高貴と素体の必殺耐性により高い必殺耐性を持ち、高威力のブレスを吐け、§竜の覚醒でHPとブレス回数を回復する動きが強く、このダンジョンにおける有用なモンスターの一体であり、高速を付け§不死蘇生してきた低HPの取り巻きを盾とともにブレスで薙ぎ払う動きが有効であった。
 §隠れ身のホワイトドラゴンは当時貴重な§隠れ身と§癒しの息吹を両立できる手段だったため、有用な配合モンスターの一体であった。

龍巫女の試練(上級実装前)

イナリノカミへの§隠れ身遺伝も優秀だった

盾 メタスラパラディン
爪 狼男のスノウドラゴン(スノウドラゴン✕ライカンスロープ)
翼 明るく励ますホワイトドラゴン(ホワイトドラゴン✕ケットシー)
弓 隠れ潜むドクイドス(ドクイドス✕ドクログモ)
信仰 §隠れ身のイナリノカミ
信仰 美魔的なエキドナ(エキドナ✕エルヴァ)

 §雪食みが有効なダンジョンだったため、スノウドラゴン絡みのモンスターが攻撃の軸となるダンジョンの一つであった。
 主にギャララギアの攻撃が苛烈で、§隠れ身により盾以外の敵対を下げることが特に重要であった。そのため、ホワイトドラゴンとメタスラパラディン以外は§隠れ身を持っているモンスターで固められている。

氷の洞窟(上級実装前)

スノウドラゴンの現型は剣派、斧派、鎌派に別れていた

盾 メタスラパラディン
剣 狼男のスノウドラゴン(スノウドラゴン✕ライカンスロープ)
翼 マロ
弓 反り返るアサルトスピア(アサルトスピア✕エビタン)
信仰 アナ
信仰 §隠れ身のイナリノカミ

 名前の通り§雪食みが有効なダンジョンだったため、スノウドラゴンがアタッカーとなっている。この頃の弓は追撃回数に上限が無かったのもあり、今より効果の高かった§激闘を持つアサルトスピアも当時から弓役として特に優秀なモンスターであった。また、上限が無いということで行動回数を増やす§神速を持つマロは着火役として特に優れているモンスターであった。
 この頃は弓の追撃条件に、必殺攻撃であるという条件があったため、翼で使うと必ず必殺になり、反撃も受けないエアリアルゼロや必殺率が1%でも有れば必ず必殺攻撃になる蜂のひと突きは使い所のあるスキルであった。大砂丘同様に敵の高い耐久力が厄介なダンジョンであったため、このパーティにもマロやメタスラパラディンにそれぞれのスキルが搭載されている。

絞り出された1%

怒れる聖獣(上級実装前)

不遇時代の爪現型の唯一に近い輝きどころだった

盾 明るく励ますアーマーゴーレム(アーマーゴーレム✕ケットシー)
爪 旅人を導くダイアウルフ(ダイアウルフ✕マジックオウル)
翼 明るく励ますエンジェル(エンジェル✕ケットシー)
弓 隠れ潜むドクイドス(ドクイドス✕ドクログモ)
信仰 §癒しの息吹のマンドレイク
信仰 生き血を求めるエキドナ(エキドナ✕ヴァンピーナ)

 高HPなのに毒がよく通ってしまい、高火力なのに低命中で当たらないみんなのアイドルカリュドーンがボスのダンジョン。過去には某所で爪一体で袖にする様な遊びもされていた。
 狂気と打っていながら避けてしまえばどうということはないと言うことで、爪現型で避けて反撃してしまう動きが有効であった。また、全体攻撃を持っているため信仰は回復力より生き残りを優先して回避を上げる装備をさせていた(今は誰かが生き残っていれば上級スキルの救出結界で全部解決してくれる)。

鬼蜘蛛の巣(上級実装前)

初めての1024は女郎蜘蛛の魔弓でした

盾 メタスラパラディン(身体異常耐性重視)
盾 §息を吸い込むスカルドラゴン
槍 どきどきするおおねずみ(おおねずみ✕ワニゲイツ)
翼 雨を呼ぶアマルガル(アマルガル✕コロボックル)
信仰 アナ
信仰 美魔的なエキドナ(エキドナ✕エルヴァ)

 珍しく盾を2体採用しているパーティ。ここまでしないと耐えられないくらいに攻撃が苛烈なダンジョンであり、身体異常耐性の高いスカルドラゴンでもないと§毒回復で回復できる100%のラインを超えて毒が蓄積してしまうダンジョンでした(例えば身体異常耐性の低い戦士ウーズだと§毒回復があっても毒によって倒されてしまいます)。
 どきどきするおおねずみは§隠れ身§捕食で高い生存能力を持つアタッカーで、§激流を持ち、更に物理威力と必殺威力への補正もありある程度の火力も持ち合わせていて、相手の火力の高いこのダンジョンに合っているモンスター。
 雨を呼ぶアマルガルも§妖精の風を持っているモンスターの中では高いHPを持っていて、精霊の吐息の回数を§息を吸い込むで回復できる点もこのダンジョンに合っていた。

これって強いですか?

漂流島(上級実装前)

殆ど氷の洞窟の焼き増し

盾 メタスラパラディン
剣 狼男のスノウドラゴン(スノウドラゴン✕ライカンスロープ)
翼 マロ
弓 隠れ潜むドクイドス(ドクイドス✕ドクログモ)
信仰 アナ
信仰 §隠れ身のイナリノカミ

 §雪食みが有効なダンジョン4つ目。今でこそ§炎喰いや§雷帯び、§風乗りなど様々な被弾覚醒スキルが重宝されているが(そして雑に青の波動で対策されているが)、当時は§雪食みの一強状態であった。
 パーティは殆ど氷の洞窟のものと一緒なので話すことはないが、入手できるモンスターは§奔流を持つオキュペテー、§激闘を持つアサルトスピアを中心に物理アタッカーとしてとても優秀なモンスターが多く、ダンジョンの難易度も控えめのため初心者にとてもオススメできるダンジョンの一つなのは今でも間違いないだろう。

HPだけはかなり高いラグーンラージ

帝国城(上級実装前)

シヨナちゃんはお元気なんでしょうか

盾 シードラゴン
鎌 闇を駆けるソウルテイカー(ソウルテイカー✕ナイトメア)
鞭 マロ
魔術 サキュバス
信仰 アマビエ
信仰 §隠れ身のホワイトドラゴン

 氷属性攻撃で攻めて精神異常でハメて回復を阻止すれば良いですを実行したパーティ。当時はトロフィーとなっていた炎帝ケルベロスですが、今では炎帝装備のために帝国城に潜るプレイヤーも多いので、当時ほどの価値がなくなってきてしまった印象がありますね。強化錬成もなかった当時に年単位を覚悟で潜っていたプレイヤーは凄いです。筆者には真似できません。

暗夜夜行(上級実装前)

マリッサかわいいよマリッサ

盾 メタスラパラディン
鎌 魔弓のデモンサモナー(デモンサモナー✕デモンアーチャー)
鞭 ローレライム(当時遺伝因子なし)
魔術 黄泉へ導くゲイザー(ゲイザー✕カロン)
信仰 ぞわぞわするマリッサ(マリッサ✕おおむかで)
信仰 森霊アルラウネ(アルラウネ✕スピリット)

 かなり工夫して安定を目指した構築の一つ。当時は槍現型に物理耐性貫通の効果がなかったため、魔法耐性の高いミシェルを倒すために物理攻撃もできる鎌現型で倒す必要があった(ブレスで倒すには今ほどのダメージが出なかったため、デュラハンの§癒しの息吹が重くなってしまう欠点があった)。しかし魔法火力もギリギリのため、鎌役はある程度の魔法攻撃力も必要で、また塔を入れるスペースがなく前衛に立つ必要も有った。そのため、あの漆黒の核を装備して耐久と火力を確保するという非常に珍しい行為を行っている。
 また、§蜃気楼は今でこそ有効な場面が増えてはいるが、当時は必殺率を下げて10ターン以内に全滅させるという目的の足を引っ張るマイナススキルという評価であった。しかし、このダンジョンに関しては物理攻撃は最後にミシェルを倒す時以外には必要なく、逆にライカンスロープによる強烈な必殺攻撃を防ぎ倒し切る手段として有効に活用することができた。
 他にもミシェルが毎ターン魔法障壁を貼るため、その対策にメタスラパラディンに高速先制と魔法スキルを持たせて魔法障壁を先に割る動きを行うなどの工夫が行われている。
 今はキラーマンティスやブラックストーカーの§刈り尽くす者でミシェルを倒し、後は魔法や槍で煮るなり焼くなりすることでお手軽攻略が可能になっているようです。

密林(上級実装前)

AGFFDF

盾 メタスラパラディン(物理耐性重視)
槍 どきどきするおおねずみ(おおねずみ✕ワニゲイツ)
翼 はむはむするエッグモンスター(エッグモンスター✕スカラベ)
弓 毒々しいスライム(スライム✕ドクイドス)
信仰 §隠れ身のホワイトドラゴン
信仰 帰りたい沼地のハエ(沼地のハエ✕トード)

 見るからに簡単なダンジョンに挑むように組まれたパーティに見えるが、実は当時最難関クラスのダンジョンに挑むために組まれたパーティ。
 と言うのもこのダンジョンはフンババ、サンダーバードによる攻撃が苛烈なダンジョンでありながら、フンババが高い物理耐性と§再生力でいつまでも倒せないかなりの高難易度ダンジョンであった。当時最強の§ハーピィ三姉妹では耐久不足で安定せず、このパーティも盾以外の全員が§隠れ身持ちで固められている。
 どきどきするおおねずみは先程も紹介した通り§隠れ身と§捕食での生存能力に長けたモンスターで、氷スキルでフンババやサンダーバードの弱点を付くことが出来る。高いブレス耐性を持っているのも偉い。
 はむはむするするスカラベは§はむはむマーチを目的で採用されている。というのもオールアタックアップとフレフレで攻撃力を160%にするだけには火力が足りず、それ以外の手段で火力を上げることが求められたため。当時は火力を上げる選択肢に乏しく(◯◯マーチははむはむマーチしかなく、防御力を低下させるスキルは存在しない等)、§隠れ身を持っている点も相まってこのモンスターに白羽の矢が立った。
 毒々しいスライムは§溶解を持ち、これも攻撃力を上げる以外に火力を伸ばす手段として採用されている。§蜘蛛の目によるサンダーバードに攻撃を当てられる高い命中と、§毒毒による攻撃機会の増加に寄る劣化の促進も採用理由になっている。

聖なる角鹿(上級実装前)

槍も上級実装前は火力的に厳しい立場であった

盾 天駆けるトレント(トレント✕ペガサス)
槍 反り返るアサルトスピア(アサルトスピア✕エビタン)
槍 傭兵のワーウルフ(ワーウルフ✕傭兵)
翼 明るく励ますアーマーゴーレム(アーマーゴーレム✕ケットシー)
信仰 生き血を求めるエキドナ(エキドナ✕ヴァンピーナ)
信仰 アナ

 上級槍の試験スキルの物理耐性貫通の試し台として用意されたダンジョン。タンク役として一般的であった盾(+塔)の形ではなく塔単体で組まれているのも大変特徴的(相手のメインアタッカーが槍なので塔で数値受けが出来る+最初に槍が動きがちなので物理障壁が有効)。
 また、相手の盾現型であるドワーフはHPが減ると斧に持ち替え現型が変わるという当時としてはとても挑戦的なダンジョンでもあった(そしてドワーフはバグりとんでもない高ダメージを出す様にもなってしまった)。
 §硬質繊維で槍の攻撃を受け止めるための天駆けるトレント(天駆ける必要はない)、§光浴びで覚醒が狙える傭兵のワーウルフ、§大盾でドワーフの攻撃を引き寄せる明るく励ますアーマーゴーレム、事故対策の§起き上がり要員に生き血を求めるエキドナと比較的美しく組まれていると思う(自画自賛)。槍2枚は美しくないけど気にするな

珍しく残っていたログ

戦神の試練(上級実装前)

多分シードラゴン3体が当時の最適解

盾 シードラゴン
盾 激流のヴァイザード
翼 角でかち割るギャララギア(ギャララギア✕イッカク)
鞭 §隠れ身のスレイプニル
信仰 アナ
信仰 帰りたい沼地のハエ(沼地のハエ✕トード)

 必殺耐性翼による回避狙い攻撃の引き寄せや、§蜃気楼による必殺攻撃封じが発見される前のパーティ。当時はトードによる§カエルの歌も実装されておらず、§神速持ちで愛の鞭を2回発動させることで、前衛のシードラゴン達の氷属性ブレスで倒す事が一般的な攻略法であった。そのためブレス威力の高い配合産シードラゴンを求め、海路に潜り波濤を越えるシータートルというモンスターを求める猛者まで存在した。
 自分は同じモンスターを複数並べることに抵抗があったので、§激流で氷威力を補ったヴァイザードと、同じく氷ブレスの使い手であるギャララギアを採用している(当時ギャララギアは翼で採用するプレイヤーも一定数存在したが)。
 帰りたい沼地のハエは§隠れ身だけでなく、良く飛んでくる炎属性の対策になる§湿り気や、落とされた際の保険になる§起き上がりとの相性もよく、低ランクながらもこのダンジョンによくハマったモンスターであった。


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