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【ヴイアラ】TLSライブレポ(2024/03/31)


おめでとうヴイアライヴ!!🥳👏🎉

 2024年3月31日に開催されたヴイアライヴの最終審査兼アイドル候補生最後のライブが先日、大成功を納めました👏✨👏✨👏✨👏✨
 私は昨年の11月より追い始めたので半年弱ほどPとして携わってましたが、本当に嬉しい!感無量!マジでよかった!最高のライブだった!(掛け値なしに)

 いろいろと言いたいことが140字のXでは100ポストしたところで収まらない気がしたので、noteにしたためることにしました。

※執筆が終わり振り返ってみると
 3万字近くなってました笑(短編小説かな??笑)
 読む人は覚悟してください笑(読まなくていい)

★Spotifyより公式のセトリ

というわけでまずは、

オープニング(のぼりなど)

 ヴイアラらしいゆるふわグダグダな開演前挨拶を終えて、デジタルのぼり掲出企画のお披露目がありました(いちヴイアラPとして私も参加しました)

 まさかの無音🤣 しかも遠距離🤣

 で、びっくりしましたが、候補生たちが立ち止まって見ていたり、はしゃいでいたのを見られたので、出してよかったなと思いました。他の人のも含めてもうちょっと近くで見たかった気持ちもありますけどね笑(まぁ候補生に捧げたものなので)

 ちなみに参加者にはミニのぼりが郵送されて来ます。もちろん自室に建ててライブに挑みましたd('∀'*)

 そして、765ASを思い出す開幕の掛け声を経て、
 候補生時代の最初で最後のライブが始まります。


1. “HELLO!!”❤️‍🔥🈁⚡

 はじまりの曲。
 ヴイアライヴの初めてのカバー曲。
 876プロの最初の曲。15年前。伝説のはじまり。

 ぶっちゃけ予想通りだった。セトリとしては。
 でもなぜかイントロ聴いた瞬間、涙が溢れた。
 想定外すぎた。僕の心の反応が。

 これ以上に始まりに相応しい曲ないなって思いました。ヴイアラとして。初めてのカバー曲として。候補生最後のライブとして。アイドルデビュー幕開けの曲として。

"今、目指してく私だけのストーリー"
"BRAND NEW TOUCH 始めよう"
"Say Hello"

 ここだけでもうトリプルミーニングくらい効いてる。この曲(876)チョイスしたやつ天才か?
 出てこい。赤スパ投げてやる😡😡😡😡😡

 ヴイアラは、
 まだ本人のなりたいアイドル像がハッキリとしていない状態(漠然とこうなりたいっていうのは明言されている)で、P[視聴者]と共に作り上げていくっていうプロジェクトだったと思います。
 彼女たちのなりたいアイドル像になるためには、何が足りないのか、どういうアプローチをしていくべきか、それは彼女たちにとって嘘になっていないか───

 など。

 最初のキービジュアル時点では、
 何も分からない and 決まっていない状態だったので、彼女たちの表情も"どんなキャラクター性なのか汲み取れない"ようなキービジュアルになってます。

⬆活動開始前のキービジュアル

 そして、ライブのキービジュアルでは、
 それぞれの武器と決意が表れているように見えました。レトラは(紆余曲折いろいろありましたが)初志貫徹の歌。コスモは"DIAMOND JOKER"で魅せたダンス。愛夏からは小宮果穂から継承された意志の強さを感じます。

⬆ライブ時のキービジュアル


"今、目指してく私だけのストーリー"

 まさにここに至るまでの彼女たちの軌跡を歌っているように思います。それぞれにやりたいことを見つけて、技術を磨いて、TLSでぶつけましたね。
 さらには候補生としてではなく、これから始まるアイドルとしての物語もここには含まれているでしょう。

"BRAND NEW TOUCH 始めよう"

 たぶん、元々はNDSのタッチ機能を意識しての作詞だったかと思いますが、ダブルミーニングとして「新たな領域に手を伸ばす」「新しいものに触れる」という、それまで765ASしかいなかったアイマスの世界を広げようという意図もあったのかなと思っています。
 VISION2.0のキックスターター的な役割を担ったディアリースターズです。その役割は今回、VISION3.0の切り込み隊長(勝股Pが言ってたはず)としてヴイアライヴが継承したように思います。

"Say Hello"

 Helloは英語圏の呼びかけの挨拶。本曲のタイトルでもあります。出会って一発目の挨拶はもちろん、頭にSayと付いているため、「みんなで呼びかけて新たな始まりを迎えよう!」という意図もあるのかなと思っています。それは今回、まさにヴイアラが成しえたことでもあります。

 ちなみに一説によると、
 helloの語源は"ferryman:渡し守"を呼びかける挨拶だったようです。おっと、越境👀

 (歌詞3行でどんだけ喋るねん)
 (これ長くなるぞ🫠)

 さて、各アイドルのパフォーマンスについて言及していこうかなと思います。

"さあ、笑顔になろう"
"もっと"
"明日を好きになれるように"

 愛夏…😇 いや、こうなるやろ。
 深く追求すると沼るのでやめときます笑

 パフォーマンスとしては、歌いながらもずっと笑顔を意識してるのが分かりました。ようやく大好きなアイドルのように振る舞えることの喜びを感じる。これが自然と出ているものかもしれないって考えるとアイドル力高いですよね。愛夏の跳ねるような歌い方好きなんですよ。ダンスもしなやかかつ小動物みたいな動き。良き。特に「好きなんです。気になるんです」のところとかめちゃくちゃ良かったです🥰
 

"さあ、涙になろう"
"きっと"
"前より強くなれるように"

 コスモ…😇 いや、こうなるやろ(2回目)
 深く追求するのは(以下略)

 今思えばこれ、VOCALパートへの伏線だったのかもしれない。歌詞がそれくらい刺さってますね。ダンスの足運びが綺麗だなって思いました。足というか脚。間奏のつま先立ちしてるところとか特にそうだけど、華奢で翼が生えてそうな感じ。フラミンゴかもしれない。そんな感じ。それは言い過ぎ。かわいいからなんでもいい。この時ばかりは清楚を名乗ってももいいよ😉🌟って思った。あと「時に苦しい時もあるけど」のところの困り顔。すこ👩‍🍼
 

"教科書が全てじゃない"
"正解なんてない世界"
"いつか見たい 掴みたい"
"まっすぐに進む光"

 レトラ…😇 いや、こうなるやろ(3回目)
 深くつ(ry

 無限にはしゃいでるレトラ良かった。すげぇ活き活きしてる笑。歌の地盤がしっかりしてるだけあって、3人の中でボーカルを支えてる感じありますね。アドリブでかがみつつカメラ目線で手を振ったり、画角を考えて盛れるチャンスを逃さないのはさすがとしか👏(代わりに次の立ち位置に戻るチャンスを逃してたけど笑😽)
 ていうか可愛い振り付け似合ってるじゃん😌って普通に思った。笑顔も絶えさせないし、アイドル力高くね?🤔

 みんなそうだけど、1年前じゃ乗ってなかった説得力が歌に乗ってますね。技術的な話じゃなくて、そう背中に書いてあるって感じ。それはこの1年間で、色んなことを乗り越えて来たから生まれたものなんでしょうね。
 まるで元々そういうシナリオだったかのような本当にピッタリな譜割り。でも違います。全部彼女たちが命を燃やして成しえて来たものです。

 ヴイアラ候補生たちの有言実行力凄まじや。
 つまり、願いを叶える力があるということです。

 マジですごい。
 
 ちなみに『有言実行』は
 876事務所の壁にも掛けられています。


 最初のカバー時、この曲はただの『願い』であり『所信表明』だったと思うんですけど、全て乗り切って本当になった。躓いたこともあったけど、乗り越えてみせた。それぞれの『Road』になった。

 『有言実行』の曲でもあるのだと思います。

 総じて3人のパフォーマンスは、最初はタイミングが合ってないところもあったり、すごく初々しさがあったけど、練習の成果か後半につれて徐々にまとまりが出てきたなってのは感じました。すごく緊張してたと思う。後半息が切れてたし。
 初めてチームワークを求められるステージだったと思うので、ステージ慣れして経験を積めばもっと良くなるだろうなって感じた。息を合わせるってこれまで経験させてなかったからね。

 最終審査というデビューがかかった大事なライブでもありましたが、結果は後に託して今を全力で楽しむ。見ている人をワクワクさせようって気持ちが伝わってきました😚

 でもここからが本番。

- DANCE PART -

 まず、前提として。
 上水流宇宙はダンスが得意と自負しており、そのクオリティはヴイアラPのみならず他マスの界隈にまで伝播しました(Xでバズった)

 "DIAMOND JOKER"を10分で習得したショート⬇


 また、愛夏においては幼少期より、バレエを習っており、しなやかな動きの踊りを得意としてます。
 反面、キレのいい動きが苦手で、12月より弱点克服に精を出してました。

 3Dお披露目時の初のダンス披露⬇

 

 最後に、レトラは運動神経が鈍いらしくダンス自体が不得手な候補生です(本人談)
 それでも、悠然とした一挙手一投足が、彼女がダンスをする上での持ち味になっているように感じてます。

 3Dお披露目時の初のダンス披露⬇


2. Hotel Moonside(Extended Live Version)🈁

 ダンスパート一発目。コスモが踊ったホテムン。私はこのライブバージョンの存在を知らなかったのですが、初っ端のイントロで痺れました。めちゃくちゃ長いイントロ。コスモはしばらくしてから登場するわけですが、イノタク楽曲に絶対的な信頼を置いているからこそ、こういう演出ができたのかなと思いました。
 歌枠などで彼女が歌う時は必ずイノタク曲を入れて来てましたからね。そのくらい彼女にとって思い入れの強いクリエイターなのです。

"ねぇ見て"
"ほら、綺麗な月だね"
"そう今から関係なくなる"

 初手でぶちかまされました🫠

 この曲、あんまり歌詞を意識して聴いたことなかったんですけど、最終審査兼ライブという今回のコンセプトにハマってましたね。夏目漱石の引用がパンチ効いてて非常に良かったw

 審査結果も大事だけど、今を目一杯楽しんでね。
 って言われてる気がした(アンチ含めて笑)

 パフォーマンスをしているコスモからしたらどうなのか分からないですが、見ている側からしたらバチッとスイッチ切り替わった感じしました。

 これから凄いパフォーマンスが始まる。
 後のことを憂いてる暇はない。
 今を目に焼き付けねば。ってね。

 かっこよすぎた。愛を感じましたね。
 ていうかそもそもコスモがダンスパート初手ってことに驚いた笑。てっきりダンスパートではトリに控えているものと思っていましたが、トップバッターでどかん!と、ぶちかますのもいいですね笑

 緩急が激しく、重心維持が難しそうなダンスに見えたけど、見ていて清々しいというか、美しいという言葉がぴったりの気持ちの良いパフォーマンスだったかと。

 1秒足りとも目を離したくないって思わせられました。コスモにはこれまでの替えの鼓膜代とドライアイ治療費を請求します。このライブでお釣きたのでやっぱいらないです😇😇😇

 ただ、ひとつ残念だったのはロングショットのカメラ演出が多用されてて、ダンスが見づらかった箇所が度々あったことですね。ダンスパートだからもうちょっとじっくり見たかったなぁと(カメラ演出自体はかっこよかった)

3. Emergence Vibe⚡

 ダンスが課題だったレトラによるデュエット曲です。しかし、ソロ歌唱です。

 は????

 理解に苦しんだのは本来ならデュエットの掛け合いがあるシーンでした。ダンスしながらの歌唱だと言うのにほとんど歌唱クオリティが下がっていなくて、全部生で歌ってるのか、一部収録(特に「望み…刺激…」の辺りとか)で歌ってるのか全然分からんかった( 'ㅂ')ヒッ

 全部歌ってる気もするけど、さすがにそれって可能なの???って疑問が湧き上がってました。冷静になった今でも分かりません🙄ダレカオシエテ

 ダンスもしっかりこなしてて、カメラを意識したファンサも盛り盛りでアガりましたね😇

 12月の発表の時点でもダンス頑張ってたんですけど、今回はさらにキレが増してますね。それでいて悠然としてる。かっこいい。。

 ブラジル繋がりのエレナと黄色担当の美希のデュエット曲ということもあり、妙にシンクロする楽曲ですよね。持ち歌かな?ってくらい似合ってた。歌いこなしてた。

 セリフ部分ですごく情感たっぷりのシーンがあって。個人的にとてもお気に入りです。ポエトリーリーディングの経験が活用されてそう。

"「指先から伝わってくるの」"

 あのコスモのダンスの後だと言うのに全く見劣りしなかった。それくらい凄まじい衝撃でした。


4. We're the one❤️‍🔥

 その衝撃をさらに上から叩き潰してく愛夏よ。

 まな王子なら知ってますよ。歌枠で幾度となく痺れさせたあの衝撃。

 まな王子誕生の瞬間⬇


 それを今回、超えてきました。
 過去一、最も低音域であろうあの音域を踊りながら歌えるのすごい。まな王子超えてまなおじです。ごめんなさい。ウソです。許してください。とんこつラーメンには紅生姜です。

 しかもダンスがキレッキレ。あなた2ヶ月前にはキレのあるダンスができなくて……って悩んでましたよね???
 そして、あのターン‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››
 足元に回転装置でも付いてんの?ってくらい滑らかかつキレがあり、美しく、目にも止まらぬ華麗なターン。ん〜〜〜〜イケメン😉✨✨✨(女)

 あ、これもしかして涼ちんの伏線?
 876プロ所属の伏線なの???

 それくらいテンション上がりました(N周目)
 序盤こそ、緊張のせいか声量が安定しないように感じましたが、後半はしっかり出てたのでそのリカバリーはさすがとしか👏✨👏✨

 緊張してるのはあったと思います。最初のソロパフォーマンスだったし。しかしまあ、最後の「Come here」には痺れたよね😌


5. OH MY GOD❤️‍🔥⚡

 イントロでビビった。ビビり散らかした。
 まさかこの曲を披露するとは。なんだったらデュエットなんてヴイアラ史上初なので、暗転時に二人分の足元が映ってて理解が追いつかなかった。追いつかないまま踊り始めた。サビ前あたりまで私は地球の自転に乗り遅れて、カリフォルニア辺りにいました。

 さっきまで超低音出してた愛夏が今度は高音を担当してて、お前の声帯どうなっとんねんって曲が終わった頃に思った。私は日本に帰ってきた\(^o^)/

 シャニでシーズと言ったら、バチバチにダンス上手いグループじゃないですか。設定上だけじゃなくて、リアルパフォーマンスも👑最上級👑。誇張じゃなくてね。その実力ベースで作られた楽曲&パフォーマンスなわけですが、そこに愛夏とレトラの二人で挑むというのも意味わからん😇
 ダンス上手いコスモ抜きで挑戦するとかどんな挑戦心よ。ヴに染まりすぎてて挑戦心オーバーフローしてね😇😇😇

 歌唱に関しても、愛夏とレトラというコンビは思いの外メリハリがあって聴き心地良かったです。響きがいい。またデュエットして欲しい。。

 あとYouTubeの冒頭無料配信。ここのイントロで無慈悲に切るのワロタ。これが876プロのやり方か!!あの後、めちゃくちゃチケット売れたらしいですね。そりゃそうよね。やり方えげつなくて戦慄しました🫠🫠🫠

 それとパフォーマンス中に音響トラブルありましたね。動じなかった2人偉い!👏✨👏✨
 運営もまだこの体制でのライブに慣れてない部分もあるかとは思いますが、次回に活かしてもらいたいですね。スタッフも大変だったと思います。

- VISUAL PART -

 今回のライブでは、各パフォーマンスがボーカル・ダンス・ビジュアルで区分けされているという情報は事前に聞いてて「ビジュアルとは??」という疑問がヴイアラPの中でも話題になってました。

(何の脈絡もなくビジュのいいレトラ置いときます)

 彼女たちは、(メタいですが)3Dモデルで既に完成された姿でパフォーマンスしています。これまでのアイマスシリーズでは、演技力だったり、グラマーなアイドルや魅せ方が上手いアイドルのパラメータとして設定されることもありました。

 なので、今回のライブ前に予想していたのは
 ・演技(ポエトリーリーディング的な)
 ・自分を上手に魅力的にみせる
 ・アイドル像(visual)を表現する
 でした。

 では、実際どうだったのか。
 『何かひとつ視覚的なパフォーマンスを加える』
 だったかと思います。

 レトラはマイクパフォーマンス
 愛夏はオーバーレイでのアニメーション
 コスモはタイムラプスを用いた自作MV

 みたいな、MRライブの新しい試みとして挑戦的で見ていて新鮮でした。彼女たちのこれまで培ってきた技術が応用されてましたよね。

 MCを聞く限り狙ったものではなさそうですが、私がライブ前に予想していた『アイドル像(visual)を表現する』も選曲とパフォーマンスに表れていたように感じました。


6. 純情Midnight伝説⚡

 レトラによるデレの『純情Midnight伝説』です。まさかこの曲を選択するとは思ってなかったので驚きました。
 でもよく考えると、この曲は元々アイドル志望じゃないデレのアイドルたちが歌っている曲で、そういう『理由わけあってアイドル』な生い立ちはレトラにも共通するところかなと思い、すごく納得しました。

"らしくもないと笑われたって"
"これが自分の生き様"

 前半期までレトラが『アイドルらしさ』について悩んでいたことでもあったので、ここで歌唱された言葉に震えました。バラードでしんみり歌うのもいいですが、こういうアップテンポの曲で歌うのはいつもの配信のレトラの雰囲気を感じられて、想いの伝え方として強いなって思いました。照れ屋なだけかもしれませんが笑

"闇を照らすテールランプ"
"連なり揺れる海岸線"
"柄にもないね"
"潮の香りに切なさが不意によぎる"

 ポエティックなこの歌詞もレトラっぽくていいなと思いました。(ポエム回的な意味もあるけど、そうじゃなくて)アイドルとして"歌を歌う"ことを最後のチャンスとしてこのプロジェクトに参画したと、初回の配信で言ってましたよね。

 年齢的にもオーディションを受ける最後のチャンスであるとともに、専門学校の卒業も近く「裏方として就職するか?」といったことも迫られていたようです。

 ヴイアラも成功するかどうかは不透明なプロジェクトです。例え行先が暗闇でも、ヴイアラがこの曲における"テールランプ"だったのかもしれない。

"寒い夜に居場所を探す子猫がいるんなら"
"胸元入れてあっためてやる"

 あと、割とドキッとした歌詞がこれでした。レトラってめちゃくちゃ面倒見がよくて、一歩引いた視点で見てるところもあって、そういう姉御肌な一面に惚れちゃいますよね🥰

 今回のパフォーマンスは、エモいんだけど聴いてて元気になるって感じ。「ほい!ほい!」とか謎のコールも笑ったし、いつもの配信の雰囲気がそのまま出てるというか、レトラを見ていて楽しいなって思える要素が詰まってました。

 てゆーかこれ、もうアイドルじゃね?🙄✨

 「アイドルらしくできない」って悩んでた時もあったけど、自分なりの着地点を見つけてパフォーマンスに落とし込んでて、この景色が見れて良かったなって思いました。

 いや、ここで満足しちゃダメなんですけど笑
 今日くらいは許してくれ。って毎日観てます😌
 まじで今後の活躍が楽しみすぎる😇

 このパートでは、レトラはマイクパフォーマンスを用いていて、スタンドマイクに手を添える動作とか、サビあたりでスタンドマイクの前に飛び出てまた元に戻るフェーズがあったり…etc。空間を使ったパフォーマンスがあるだけでライブ感増しますね。

 マイクパフォーマンスは前のバンド経験で慣れてるのか板についてたように思います。威風堂々としててかっこよかった。またやって欲しい。今度は会場で見たい。。

 そういえば、ゆきまこライブでも雪歩がスタンドマイクでマイクパフォーマンスしてましたよね。こういった試みがされるのは大変嬉しい限りです😚
 どんどんやって欲しい😆✨


7. 太陽キッス❤️‍🔥

 歌唱前の口上にもある通り、9月にTGSで出会ったシャニの小宮果穂をリスペクトした選曲。非常にエモい。曲自体は元気をもらえる曲なのに笑

 しかもちゃんと果穂ちゃんのエネルギッシュでパワフルなところもしっかり演出してて、愛夏の表現力とド根性にはしてやられました😇

 ⬇愛夏のエネルギッシュでド根性な回

 パフォーマンスからファミトレの回が脳裏をよぎりましたよね。そして、大サビ前の果穂への私信。

「果穂ちゃん先輩!!」
「私に出会ってくれて、ありがとうございます!!」
「必ずあなたの隣に立ちます!!」

 泣いた😭😭😭😭😭😭
 果穂ちゃん先輩ありがとう✨✨
 (私のシャニの担当でもあるけど)

 果穂はヒーローに憧れているアイドルなんですが、愛夏という後輩を通して本当にヒーローになってしまったという裏の文脈もあって、この関係性は非常に旨味が強い。コクがある。もはやとんこつラーメン(それは違う)

"ブラウスの背中が膨らみきるような"
"速さでどこまで行けるかな"
"ワクワクしてワクを飛び出そう"

 誇張でもなんでもなく、本当に"ワク"を飛び出してしまった9月の愛夏。果穂に「ありがとう」って気持ちはもちろん、果穂に背中を押された勢いのまま、与えられた最高難易度のハードルをぶっちぎってみせた愛夏にも「ありがとう」って言いたい👏✨👏✨

"振りまいていこう"
"天下無双の笑顔"

 これまでも「灯したい」とずっと言ってきてて、明らかにこの9月を乗り越えた辺りから違う笑顔をするようになった印象。
 それまでは大丈夫かな?って心配になる瞬間は時々あったけど、もう心配はいらないなと思ってしまうくらい劇的に変わったように思います。

 この曲中で語られた愛夏の言葉は、誇張でもフィクションでもないってこと書いておきたいです。

"空咲く Rainbow way"
"今だけだけど"

 一瞬でもいいから笑顔になってくれたらってどこかの配信で言ってました。愛夏と果穂が見た虹のように、いろんな配信で愛夏は灯され隊に虹をみせてくれたと思います。

 個人的な話になりますが、私の場合は異次元フェスの『Miracle New Story』でした。灯されるってこういうことか、って。ほんのひと時だったとしても骨の髄まで温かくなったあの瞬間は忘れません。

 さてビジュアルテーマのパフォーマンスについてですが、自作イラストによるアニメーション表現はこれまで灯里愛夏劇場で培われた技術ですね。

 画面がかなり賑やかになって、愛夏らしい「見ている人を笑顔にしたい」って気持ちに溢れていたように思います。おかげさまで、号泣しながら笑顔でタオルをぶん回すPヘッドの怪物が生まれることになりましたが…😇


8. シャイノグラフィ🈁

 コスモほんとにヴイアラのこと好きすぎるやろ…って思い知ったパフォーマンスでした。錯覚かもしれないけど、歌声も輝いてた。キラキラしてたよ。。

 前に歌った"Hello!!"やホテムンでは、緊張やダンスに注力してるってこともあったからか、あんまり歌にリソース割けてないなってのは少し感じていました。
 ここではしっかり歌声に感情が乗ってて、すごく耳に残る歌唱になってたと思います(実際、耳から離れない🫠)

 泣ける歌じゃなくて、希望に向かって歩いていく感じ。自然と笑顔になれるような。めちゃくちゃキラキラしてた。。

"1st page 鏡を覗いても"
"自分色なんて 自分じゃ見えない"

 1番のパートでは、バックモニターにコスモのイラスト制作の過程がタイムラプスで表示されていて、歌唱と同時進行でイラストが完成されていくっていう演出になっていました。 

 追記:後の振り返り配信で言及ありましたが、このイラストのタイムラプス、よく見ると下の方から描かれてるんですね。演出の都合上、そういう慣れてない描き方したのだそうです。あまりにも演出とマッチしてたのでそこまで気が付かなかったですね(*˙꒫˙* )

 初期の頃(ゲーム配信やってない頃)のコスモは自分のアイデンティティに悩んでいたように見えました。ゲーム配信が向いてると分かってから、ライバーアイドルを目指すと公言し始めたような気がします。

"だけど君が走る背中は"
"君色の羽が羽ばたいている"

 人と比べてばかりだったと本人も言ってたと記憶してます。その時のことをふと思い出しました。他人からの評価として、否応もなく比べられることもあったと思います。
 コスモは「焦がれる」という言葉を(ポジティブな文脈で)よく使うので、潜在的に『憧れ』の意識が強いのかなと見ています。

"君が見るこの背中に"
"翼が見えるように"
"行こう"

"まだ上昇中のGraduation Days"
"世界の彩にハートを開いて"
"透明から鮮明に"
"不可能から可能性に"

 ダンスの中で、両手を交差させ翼に見立ててパタパタさせる表現がめちゃくちゃに好き。シャニのライブは見たことないんですけど、本家にもあるのかな?いい振り付けですよね。
 コスモが羽ばたいた瞬間と言えば、個人的には3Dお披露目配信かなと。それはもう水を得た飛び魚のように…笑。特技の『ダンス』が解禁になったのは大きかった。DIAMOND JOKERでは翼生えてましたよ。割と本気でそれくらい凄かった。圧巻のパフォーマンスとはこのことかと。


"Next page そのツバサはきっと"
"光の当たり方で色を変える"

 2番に入ってからタイムラプスが愛夏とレトラを描いていたの、めちゃくちゃ良かったですね。リアルに「おぉ…!」と声がもれました笑

"挫けそうな時もそっと"
"何かが支えている"

 3人揃ってデビューしようってずっと言ってきていました。ヴイアラって本当に3人でヴイアラなんだなって思うし、お互いに競い合いながらも支えあってきた関係性です。コスモのこの宝物を抱きしめる👩‍🍼みたいなパフォーマンスがすごく好きで、胸元までぐっと引き寄せてて、すごく生きている温かさを感じました。

"パステルより繊細で"
"モノクロームより純粋で"
"プリズムより多彩で"
"世界に希望を見せたい"
"シャボン玉の夢は眠らない"

 コスモってすごく健気な印象があるんですけど、それがダンスにも表れているんだろうなって今回のパフォーマンスを見てて気がつきました。華奢で繊麗で溌剌としたダンス。過去にミリオンの『FairyTaleじゃいられない』を歌ったことがあって、意志の強さも持ち合わせていますよね。
 ここの歌詞がそんな彼女を歌ってるみたいに感じました。特に"シャボン玉"のところは、以前からずっと彼女が言ってきた『子どもの頃からの夢』をもう一度追いかけようって、その頃の無垢な想いを忘れられないって言っていたことを思い出させます。


9. 電波感傷❤️‍🔥🈁

 まるでアイマスのベスト盤のようなつよつよ曲の連続。でもしっかり彼女たちのパーソナルな部分や生い立ち、関係性にコミットした選曲になってるのずるい🫠

"でも出会ってしまった"
"運命だった"

 福岡から上京してアイドルを夢見ていた愛夏
 コロナ禍にアイドル活動中止となった宇宙

 もし上京を決意しなければ2人は出会わなかったかもしれないし、もし子役時代にアイドルグループへの加入を承諾していたら2人は出会わなかったかもしれない。
 そんな17歳の2人による『電波感傷』のパフォーマンスでした。

"まるで定められてたエンカウント"
"ダイヤモンドの円環"
"とんでもない奇跡の予感"

 レトラもそうですが、3人が心から打ち解けるまでは結構時間がかかったようで(と言っても1年未満なら早い方だけど)、お互いの距離感を分かってきたから今のMCやパフォーマンスがあるんだろうなって思います。爆弾処理班の頃はまだ徐々にって感じでしたからね。

"やめて電波感傷 止まんないアラート"
"孤独や不安を暴かないで"
"ダメになっちゃいそう 共感はノイズ"
"無いものねだりわかってるの"

 付かず離れずの今の距離感でお互いをリスペクトしてるのは、MCでコスモがしなやかな動きは愛夏に…と言っていたことからも明らかですね。特に2人は歳が近いのもあるのか、息の合ったパフォーマンスに見えました。
 どちらも地声が可愛い声質なので、ユニゾンも可愛らしく綺麗です。ダンスにおいては、愛夏はバレエ経験者で、コスモはキレのあるダンスが得意。お互いの強みを吸収し合うようにこのダンサブルな曲を選んだのかなと思いました。

"分かり合いたい かなり難解""
"余韻だけでお腹いっぱい"
だけどあなたがくれる快感"
"わたしにはない大胆"

 お互いにリスペクトし、刺激を受け合ってる関係っていいですよね。認めてないのはバイアラくらいだと思います笑
 1番は細くセクシーな歌い方だったけど、2番に入ると力強くて芯のある歌い方になった気がします。歌詞的にも心の弱さ→認め合うフェーズに入ってるので、それを表現したのかなと感じました。

"触れあってしまえば"
"ふたりきっと"
"刹那に魅入られて"
"あぁ、永遠を求めてしまうわ"

 ダンスも歌唱も二人で作り上げた感じがすごくしました。お互いの長所を吸収して学んで、任せるところは任せる。みたいな。ヴイアラはフィクションと違ってリアルの関係なので、永遠っていうものはなかなか難しいですが、この関係性を昇華して更なる高みへ行って欲しいなと思いました。

 追記:後の振り返り配信で衝撃の事実が知らされました。どうやらこのパフォーマンス、愛夏は無音で踊っていたようです。。
 パフォーマンス序盤のダンスで、イヤモニが抜けたらしく途中で修正する余裕もなくそのまま踊り続けたのだとか。。(꒪꒫꒪ )全く気が付かなかった。。
 ていうか、いくらコスモの声がデカくてリズム感が正確だからってここまで違和感なく踊り切れるの純粋に凄すぎる。気づいた人いた?????
 結果的に、意図せず『電波感傷』のテーマに沿った演出になったのも面白い😌

 ちなみにもうひとつ裏話として、
 ダンス練習の際、勝股Pが「愛夏は本番の爆発力が凄いのでそれを活かせる練習をさせたい」とダンスの先生に申し出ていたようで、パフォーマンスを安定させるための練習ではなく、瞬間的な爆発力を鍛えるための練習をしていたようです。それで『we'er the one』や『太陽キッス』のようなパフォーマンスができていたとなると納得ですね。勝股P有能🥳👏
 ていうかなんだそのスポ根漫画みたいな展開😇


- VOCAL PART -

 各候補生たちのボーカルレベルですが元々は、圧倒的に抜きん出ているレトラと、リズム感の良いコスモと、表現力で歌唱力を補っている愛夏。それが一番初めの電音部歌枠でした。

 それから9ヶ月が経った3月に電音部リベンジ歌枠と称して、どのくらい歌唱力が上がったのか経過を見届けたのがこちらです。

 基礎歌唱力の低かった愛夏やコスモだけでなく、レトラまでもがとんでもない成長を見せつけたわけですが、その数日後の本番の場で、この何パーセントの実力を発揮できるのか。本番では出せても80%くらいしか出せないって以前どなたか講師が言ってましたよね(よみぃ先生だっけ?)
 結論から言おう。お前ら全員すげぇ😇


10. 餞の鳥🈁⚡

 レトラとコスモのデュエット。
 過去に居場所を失った2人でもある。

 レトラとコスモの伸びのいい歌唱がエモさに拍車をかけてました。掛け合いパートも息ぴったしで、美しかった。。
 歌詞解釈と歌の表情感が得意なコスモとバラードで本領発揮するレトラの歌声。

"見上げれば青空"
"その向こうに行きたいの"
"焦がれれば焦がれるほど遠く"

 コスモの歌声は無邪気な感じが元々あって、ここの歌詞とすごくマッチしてたなと。特に「その向こうに」のところの歌い方が少し前のめりな歌い方で、「焦がれる」のところも気持ちが乗っていて心に直接響きます。

"翼ならあるのに"
"開き方忘れてしまった"
"風に乗るイメージさえも"
"今ではもう"

 悲壮感の漂うレトラの歌い方。少し自分に対する怒り?もどかしさ?みたいなのを「開き方忘れてしまった」のところに感じました。悲壮感の最高潮は「今ではもう」のところで、レトラの顔の演技(たぶん自然にやってて、バラードの時はしかめっ面になる人なのかなと思ってます)も相まって、歌に説得力出てるなって思いました。役に入りきってるというか。劇じゃないけど。

"またひとつひらりと落ちた"
"その羽根をあなたは拾い上げ"
"臆病な私を誘うように"
"宙に投げたんだ"

 すごいマニアックな話なんですが、私はレトラの『い』の母音の発音がすごく好きなんですよ(あ、引かないで。気持ち悪がらないで)
 で、この歌詞、最初のフレーズが母音『い』で結構面白い韻の踏み方してて、原曲でもいいので言葉のアクセントに注目して欲しいんですが。

ま〈た↓ひ↑〉とつ《ひ↑〈ら↓》り↑〉とお《ち↑た↓》

 〈た↓ひ↑〉と〈ら↓り↑〉
 《ひ↑ら↓》と《ち↑た↓》
 と、母音『い』で韻を踏ん出るんですよ。

 あまりにも気持ちいい。。😇
 たぶん私にしか刺さってないです。
 なのでこの話はこの辺りにしときます😇

 話は変わって、ここのコスモのパートは裏声と低音域を使うパートで、コスモの裏声と低音ってめちゃくちゃ綺麗なんですよね。声質的に。
 過去の歌枠を振り返ると、上手く発声できてないことはありましたけど、ボーカルレッスンの成果かボカロ歌枠あたりからどちらも安定してきた印象です。力が抜けてる方が綺麗に聴こえますね。

"ゆっくりと" "目を閉じて"
"この両手を" "この羽根を"
"広げたら"
"息を吸って吐くだけ" "風を待つように"

 サビの2人の応酬が凄く綺麗でした。
 コスモは元々リズム感抜群だし、レトラは歌唱力に裏打ちされたリズムキープがしっかりしてる。
 だからめちゃくちゃ綺麗。でもこれ、まだ気持ち抑えて歌ってたんだなってラスサビ聴いて思った。必聴です。全人類聴け🕵

"空に舞うあの子は何よりも綺麗に見えた"
"そのせいで誰も届かないところへ? ねぇ"

 ここの2人の抑揚の出し方がすごい。。
 レトラのパートは感情豊かな印象で、優しそうな「空に舞う」、悲壮感のある「あの子」、からの力強い「何よりも」の流れで嫉妬の感情を作ってるように感じました。だから「綺麗に見えた」が一層寂しそうに聴こえる。
 コスモのASMRかよってくらいか細くて不安そうな「ところへ」からの訴えかけるような「ねぇ」は非常に明暗がハッキリしてて耳に残る。心に残る。

 こいつら、ここに来て愛夏みたいな表現力出してくるやん🫠って戦慄しました。

"どこまでも自由に飛べるように"
"歌を添えるよ"

 ここの「添えるよ」の2人で歌うパートは2人ともビブラート入れてて、2サビのラストは2人ともビブラート入れずにまっすぐ歌ってたましたね。事前に打ち合わせしてたのかな?

 それにしても、2人の周囲をぐるぐると公転するカメラワークはにくい演出。サビのグルーブ感と相まってエモ5割増しです😇

"籠を飛び出して"
"自由を手にして"
"鳥が奏でる音を今"

 viパートのコスモの『シャイノグラフィ』の流れを考えると非常にエモいパートなんですが、それを引き立てるレトラのボーカルとのハーモニーがいいですよね。

 もうね。なんて言うの……すごい(語彙力🫠)

 2人が奏でるグルーブ感と歌声のハーモニー、豊かな感情表現が、絶妙に噛み合わない2人をシンクロさせてるのが面白くて、『電波感傷』とは違うけど近すぎず遠すぎない距離 or 一線隔てて手を繋いでいる感じが2人の関係を表しているようで好きです。

 ⬇コスモとレトラだけの絶妙に噛み合わない配信


11. SING MY SONG⚡

 レトラの胸中を吐き出すポエトリーリーディングから始まった『SING MY SONG』。曲のタイトルがまさにレトラだなって思いました笑

 これまでダンスに割いていたリソースを全て歌に注ぎ込んだだけあって声の伸びがすごい。響きもすごい。ミキシングも歌枠と違うのかホールに響いてるような音響になっていたような気がします。
 レトラの得意なバラードでもありますが、清々しいまでに感情が歌に乗って突き抜けてる。全体を通して、遠くに届けようとしてるような歌い方だなと感じました。

"このまま、ずっとここにいたくて"

 静かな歌い出し。「ここにいたくて」が少し地声っぽい声色を見せる瞬間があって、ポエトリーリーディングの感情表現の出し方だなって思いました。
 話すように歌う。みたいなのを意識したのかな?

"鼓動のひとつひとつが零れ落ちていくみたい"
"閉じ込められた砂のように"

 ここ、ぶっちゃけレトラの歌い方が解釈違いでびっくりしました。悲しそうに歌う部分だと思ってたから。なんか嬉しそうに歌ってるんですよね。
 でも後のフレーズを聴いて、なるほどな。と思いました。

"だけど時計を進めなければ"
"出会えない未来があったの"

 名残惜しそうな「だけど」でしたが、「進めなければ」がすごく力強い。逆に「あったの」は抱擁するようなか細い歌い方。歌声の表情がすごい。

"だから私は歌を歌うわ"
"夢叶うまで"

 次第に強くなっていく歌声。クレッシェンドって言うんだっけ。解放感を感じる強弱の付け方で、さっき嬉しそうに歌っていたのは、ワクワクしてたからなんだなってハッとしました。
 最上静香のSMSじゃなくて、レトラのSMSになってる。さっきの部分、原曲では悲しそうに歌ってたはずなんですよ。そしてこのサビ前のパートはもっと強く『決意』っぽい表情感だったように記憶してます。

⚡レトラにとって歌は居場所⚡

 解釈が正確かは分からないんですが、「ずっとここにいたくて」は無邪気に歌を歌えた居場所のことなのかなって。

いやwサムネww

 今回の曲はビジュアルテーマじゃなくて、ボーカルテーマですけど背景に流れてる映像もすごく綺麗なんですよね。パーティクルが舞ってキラキラしてる感じ。特にサビの流星が流れる映像は、過去にレトラが歌ったジュリアの『流星群』や『スタートリップ』を連想しました。

"たった1フレーズを、1小節、1音を"

 すごく優しい歌い方だなって思いました。
 歌に対して感謝している感じというか、7月のボーカルレッスンの時も歌への想いやこだわりが強く感じられたと思うんですけど、その時とはまた違う肩の力が抜けた寄り添うように聴こえて、聴いててポカポカする歌い方だなと。
 これまで強い(かっこいい)歌い方をすることの方が多かったので、勝負どころのボーカルパートでこういうパフォーマンスをするのはびっくりしました。

 ハッキリ言います。めちゃくちゃ好き✨✨

"昨日が終わらなければ"
"ここに立っていなかった"
"心を置き去りたくないよ"

 初めのフレーズは憂いているように聴こえます。それから現状に安堵するように歌い、「心を置き去りたくない」の部分には少し後悔の感情が乗っているように聴こえました。

 ここで少しピンと来るものがありました。
 プルチックの感情の輪というものがあって、そこでは『憂慮pensiveness』の対極に『平静serenity』があって、『後悔remorse』の対極に『Love』が定義されてます。

 レトラがこれを意識して歌うはずがないですが、もし無意識的に『Love』を歌おうとしてこの感情表現に行き着いたのなら面白いなぁと笑
 もしくはロバート・プルチックの定義が極めて自然的で正確だったのかもしれませんが笑

 そういえば、作詞の松井洋平さんが旧Twitterで

 と、言ってたみたいです。

 「心の変化があったからこそ歌える曲」

 この曲中のレトラも感情表現が非常に多様です。
 『歌う』というひとつのことに全てを賭してきたレトラは、これまで『歌』というものに色んな向き合い方をしてきたはずです。
 ヴイアラという短い期間の中でも、「アイドルらしく歌う」という壁がありました。

 レトラらしく・・・・・・ぶち壊してみせてくれました。

 そういう過去の積み重ねが今のレトラを作っていて、『私の全て』として、歌唱という手法で、今後も私たちに居場所をシェアし続けてくれるんだろうなって感じています。

 今回のこのパフォーマンスは、個人の感覚ですがすごく希望に満ち溢れているような感覚がありました。徹頭徹尾。完膚無きまでに。レトラにとって歌は希望でもあるのかも、と思いました。

"願う明日がある"
"見てみたい景色がある"

 アイドルデビューの先にある景色を見たい。きっと良い景色が見られるであろうことは、今回のパフォーマンスを観て、さらに強い確信に変わりました。

 まぁ元からレトラPなので今更ではあるのですが笑

 私はヴイアラでは3人とも同じくらい好きなんですが、そんな中でレトラを担当に迎えたのは、彼女が言っていた『居場所』に近い感覚をもともと感じていたからかも知れません。

 レトラってこれまで色んな景色を見せてくれたんですよ。歌はヴイアラの縛りがあったから、あまり高頻度で見られる景色ではなかったですが…。他にもゲーム配信とか、企画とか、雑談やメン限なんかもそうで、レトラは一定の場所に留まらない。
 常に新しい『面白い』を見せてくれる。さながら旅客列車かキャンピングカーにでも同乗しているようでした。コンダクターはもちろんレトラで。

 レトラ号だけにレットラ・ゴー!
 なんちって🙄✨

 今後も私は、レトラと色んな景色を共有することになると思います。もしかすると途中下車してしまうこともあるかもしれない。だけど、レトラの歌に惹き付けられてまた帰ってきたいって、そう思える場所だったらいいなって思います。

 これまでひとつのコンテンツに永住したことのない私が「一生レトラについて行く」なんて無責任なことは言えないから。

 コスモが『踊れる工事現場』ならレトラには『旅するライブハウス』になってもらって、私たちにいろんな景色を見せて欲しい。シェアして欲しい。レトラの歌声で多くの人を惹き付けながら、一緒に旅ができたらなって。そう思います。
 それはトランペットが奏でる汽笛かもしれないし、ユニコココーンの角笛かもしれないし、粗塩式のカーラジオでも、焼き芋屋の節回しのような即興歌でも、形は何でも良くて。レトラがこれまでやってきたように、『嬉しい』とか『楽しい』とか『面白い』を私たちに見て聴かせてくれるだけで、そこが『居場所』になるって感じています。

 そういうアーティストに、アイドルになってくれそうだなって思えたパフォーマンスでした。

 秘技⚡ポエム返し∠( ˙-˙ )/シャキーン


"想いを込めて、私の全てを"



12. 眠り姫🈁

 感情が大渋滞です。追突事故起こしてます。
 もはや救急車もドップラー効果を放棄して、ただ祈りを捧げるのみです。

"ずっと眠っていられたら"
"この悲しみを忘れられる"
"そう願い眠りについた夜もある"

 いや〜〜〜。ビビった。。。。。

 イントロで「嘘だろ?!?!」ってなって、あまりに信じられなくて「いや、あれだろ?エージェントの方だな!?」って現実逃避してたらマジで『眠り姫』来てビビり散らかしました😇

 リベンジして欲しいなと、もちろん思ってましたとも。でも最後の振り返り配信でもスルーだったので、コスモにはまだ無理か。。って思ってました。。

"眠り姫 目覚める 私は今"
"誰の助けも借りず"
"たった独りでも 明日へ"
"歩き出すために"

 本当に申し訳ございませんでした!!!!🙇‍♂️🙇‍♀️🙇‍♂️

 彼女が歌いきるまで俺も泣かねぇって決意した5秒後には涙溢れてました。コスモには敵わねぇ。。

"朝の光が眩しくて"
"涙溢れても"
"瞳を上げたままで"

 つまり最後まで歌たいきった。ということです。
 😭‎😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

(誰だこの美しい女。。)

 誇張でもなんでもなく、全ヴイアラPが涙した。
 ほんとに。。。観てて、めちゃくちゃ手に力こもったもん。娘の発表会観てる感覚…(いや、ちょっと違うかw)

 餞の鳥の次ってのもまた。。
 コスモはセトリ考えるの上手いですね。

 本当に、まじで、この1年ずっとコスモすげぇやつだなって思わせられた1年でした😇

"気づけば傍にいた人は"
"遥かな森へと去っていった"
"手を伸ばし、名前を何度呼んだって"

 コロナ禍でアイドル活動が中止になったこともあったと思うんですが、ようやく夢のしっぽを掴むことができたのかなと。それを手繰り寄せたのは紛れもなく、コスモ本人の力なので。拍手喝采👏✨✨

"誰も明日に向かって生まれたよ"
"朝に気づいて目を開け"
"きっと涙を希望に変えてくために"
"人は新たに生まれ変わるから"

 歌唱もなんだか伸び伸びしてましたね。
 この曲そもそも抑揚が難しい歌で、昔のコスモは抑揚付けようとすると歌声が安定しない印象ありました。アイマス歌枠くらいまでの話ですけど笑
 ロングトーンも綺麗で、パフォーマンスとしても非常に美しかった。アーカイブ何度も見てますけどスクショ映えします📸✨

 2サビ迎えたあたりで嬉しさ抑えきれず、ニッコニッコになってたの可愛かったです。

 あ、また慢心してる🙄

 でも、その笑顔が見たかった。。。
 コスモのパフォーマンスで一番笑顔の多いパフォーマンスだったと思います。過去を乗り切った喜びでウッキウキ。やっぱコスモは楽しそうに歌ってるのが一番いい。掛け値なしで。ラストのダンスもしなやかで優雅で、身体全体で喜びを表しているようでした。

"眠り姫 目覚める 私は今"
"誰の助けも 今は要らないから"
"独りでも明日へただ"
"歩き出すために"

 本当に最高のパフォーマンスでした。
 ありがとう。コスモ✨👏✨👏✨👏✨👏✨


13. always❤️‍🔥

"涙、流した日もあった"
"だけどあなたがいたらから"
"笑顔を見せられたの"

 この曲、総選挙というシステムがあるデレマスの曲なので、投票してくれてありがとう。とか担当に迎えてくれてありがとう。とかそもそも配信業をしているというのもあるので見つけてくれてありがとう。とかリスナーも含めて、愛夏にとって大切な人に対しての気持ちを実直に歌ってるのかなと思っています。

"歩き出せない日もあった"
"だけどあなたの声が"
"聞こえた 聞こえたよ"

 愛夏にとって大切な人と言えば『家族』。そこにも視線は向けられていたように感じました。17歳の高校生が上京して…ってなると絶対家族の協力は不可欠ですし、地元で「アイドルなんて…」って馬鹿にされたこともあるって配信で言ってた気がします。そんな中で後押ししてくれた家族は誰よりも『見つけてくれた人』なんじゃないかと。

 愛夏の『always』は意味が乗りすぎてて重い😇
 重いのにすごく柔らかい歌い方をしてて、不思議と重みを感じない。想いや表現力盛り盛りだけどあざとさみたいなのもないなって思いました。心の底から出てきた言葉だからですかね。

"心、揺らいだ日もあった"
"だけどあなたが代わりに"
"信じてくれたんだね"

 これまでの歌枠やEPでもそうだったんですけど、愛夏は歌にブレスがよく入ってて、そこもひとつの表現力として気持ちが込められているポイントかなと思います。本心を言う時に息を飲み込む感じというか、そういう表現が迫真力を生み出して説得力に寄与しているなと。
 あと歌声の中で『ん』って音を立たせることが難しいと思うんですけど、愛夏においてはそこが得意ですよね。「し『ん』じて」は凄く想いが込められているように感じるし、「くれた『ん』だね」は肩の力を抜いて優しく問いかけるような歌い方です。

"いつも いつも いつも"
"あなたは見つめていてくれたんだね"
"わたしに出会ってくれて ありがとう"

 パフォーマンスがあまりにも柔らかい。。
 羽根のような柔らかさですよ。ほんとに。嘘だと思うならチケット買って観てくだい。マジです。
 人間こんな柔らかい動きできるんだなって思いました。タコ🐙かもしれません。軟体動物です。それは嘘です。赤いからって好き勝手言い過ぎですね。

"弱さ隠した日もあった"
"だけどあなたは全部"
"わかってくれていたね"

 まるでミュージカル。そんなパフォーマンスでした。1番の「歩き出せない日も」のところもそう。表情も仕草も指先も、時間と心の移り変わりすらもパフォーマンスに表れている。2番で少しずつ歩き出して、「だけどあなたは全部」のところで大きく一歩を踏み出し、そこで慣性に従って髪が引っ張られるの、まるで映画の中のワンシーンでした✨🎥

 そして「わかっていてくれていたね」の後の笑顔で浄化された.*.꒰ঌ(っ˘꒳˘c)‪໒꒱.*.
 情景と感情の機微を表現するのが上手すぎる。。

"いつも いつも いつも"
"私はあなたを 見つめているから"
"あなたに出会えたことが 宝物"

 私がヴイアラに出会ったのは、たまたまスタマスがセールしてて(買った)、いろいろ調べてるうちにミリオンのアニメが開始するって話を見かけて、それでどんどん追ってたらヴイアラに行き着いたんですよ。

 本当に素晴らしい出会いだったなと思います。

 アイマス自体、2014年以降はほとんど追ってなくて、U149やミリアニ、シャニアニなどいろいろ盛り上がっている空気を感じたから今のアイマスについてたまたま調べただけでした。なのでVISION3.0が始まってたことすら知らなかったですw

"あなたがわたしを輝かせるんだよ"
"気づいたこの気持ちが 宝物"

"いつも いつも いつも"
"わたしはあなたに愛されていたんだね"
"わたしを見つけてくれて ありがとう"

 久しぶりにアイマスPに復帰して、ミリシタとかシャニとかデレステとかまた始めて、ヴイアラ以外に新しい担当(Velvet Rose)が増えたり。
 アイマスポータルというものができていたことを知ったり、そこでSideMの続きが読めたり、異次元フェスやMOIW2023を観たり(BD買った)、ゆきまこで懐かしさに浸ったり。
 またアイマス世界に帰って来れて良かったなと思いました。楽しいひと時を過ごせたヴイアラにありがとうって言いたい。

"わたしを選んでくれて ありがとう"

 愛夏の初配信を見た時にグッと心を掴まれたのを覚えてます。それからコスモ、レトラとバトンが渡されていって、いつの間にか私はヴイアラの中に居ました。
 約1ヶ月で半年分のアーカイブを全て見切った熱量はなかなか出せるものではなかっただろうし、それくらい私の中でヴイアラが熱いと思った。ニコマス時代以来の熱量だった。その熱量のまま半年近く駆け抜けた。今でも想いは変わらないどころか、もっと強くなってる。
 過去最高にアイマスを楽しんでます。

 「ありがとう」はこちらのセリフだよ。

 最後の「ありがとう」は歌や言葉じゃなくて、想いそのものだなと思って受け取ります。

ありがとう

-LAST PART -

14. リローディング❤️‍🔥🈁⚡

 ついに来ました。ヴイアライヴ唯一のオリジナル楽曲。10月にPたちからタイトルを募集し、候補生ひとりひとりに約2時間の打ち合わせを経て完成された曲。なので、候補生それぞれの気持ちに寄り添った歌詞になっています。

 こちらは作詞作曲の大澤めい氏によるリローディング初公開の回⬇

 候補生たちによる初披露は11月で、その時はそもそも3D初披露&ダンス初披露ということもあり、かなりかなり肩に力が入ったパフォーマンスになっていた印象でした。

 候補生たちによるリローディング初披露回⬇

 この後、シングルCD(各ソロverあり)の発売もあり、実際にディレクションされたものを聴くことができましたね(12月のコミケで先行販売。1月に正式リリース)

 そして今回、ライブとして初お披露目ということで、徐々に洗練されていった彼女たちの持ち歌がどのように歌われるのか非常に気になっていました(CDのソロverは個々の表現を活かすために、3人verとは全く異なるアプローチがされていましたね)

 というわけで、今回ライブでの初披露。イントロのコーレスも事前に打ち合わせてあったので、コメントが「はい!はい!」で埋め尽くされてました。
 3人の腕の振り方にも個性出てますよね。

 こちらはコーレスの打ち合わせをした決起会⬇


"アスファルト つま先を焦がしていく"
"留まるなとだけ言われた"

 愛夏の最初のパート。肩の力を抜きつつも、しっかりと抑揚つけてて、ソロCDでも発揮してた声色の変化も取り入れているように思いました。
 愛夏って意外とカッコイイ曲も歌えるんだなってソロver聴いて思った記憶があります。まな王子という概念もあるんですけど、そうじゃなくて可愛い愛夏の延長線上でこういう歌い方ができるんだっていう。

"紛い物 なんとなくで歌ってみても"
"誰にも残らない 当然だろうな"

 地声に近い声色から始まり、落とすところと強調するところでかなり抑揚つけてる印象。CD音源より更に表現力に磨きがかかってる😇
 これまでもずっとそうですが、レトラはやっぱ生のライブでこそ発揮する歌声の良さみたいなのありますよね。高揚感が歌から伝わってくるというか。ライブパフォーマンスが非常に好きです。

NO!NO!(ヾノ'ω')

"これってやりたいこと?"
"今のは褒め言葉??"
"待って待ってもう1回!"
"なんて世知辛い!!"

 コールがあるところですね。私もコメントで参加しました。前回の披露より明るくて自然に楽しんでるような感じしましたね。前の時はかなり固かった印象🤔

"「あの時続きがあれば」"
"都合ばっか良い夢見て"
"また目を覚ます"

 出だしから気持ちの入った歌唱。セリフ部分だかですかね。その後は割とフラットに歌ってる(CD音源に忠実な)印象でした。振り付けも完全にこなれててメリハリがある。。

"こんなもんか割り切ってみたら"
"諦めもサヨナラも言えるよ"
"言えるけど"

 レトラは静かに悔しがる感じの感情が込められてて、愛夏は表面に強く出る感じの悔しい感情に見えて、2人の感情の表し方の違いが見えた気がします。
 あと3人とも表情の演技にもこだわる余裕出てていいですね。しかも機微が細かい🕵✨

"じゃあなんで泣いたの?"
"考える前に溢れ出したの"
"置いてった理想"
"ずっと、ずっと、輝いていて"

 入りバッチリでしたね。黒に映えるカラフルなライティングも良き︎︎👍✨ユニゾンがめちゃくちゃ綺麗でした。初っ端の"Hello!!"では少しバラツキあったけど、持ち歌で歌い慣れてるからかバッチリでしたね。
 そしてコスモのパートがいつもより力強い💪💪

"だから今度は
"劣等感さえも戦友につけて"
"全部 形にする"

 芯のある低音とアタックの強いレトラ、中音域が華やかな愛夏、裏声や高音域に際立つコスモ、図らずとも歌声がそれぞれを補う関係になっているように聞こえました。これがチームワークってやつ??

"新しい街はいつも低気圧"
"風、雨、頭痛すら心地良い"

 ここのレトラの表情めちゃくちゃいい。「心地良い」がすごく出てる。挑戦心みたいなのも出ている気がしました。あと低音で耳が幸せです🥰

"明日の意志 踏み出す準備はできているか"
"知らない言葉を恐れるな"

 キリッとした表情からにこやかになるのいいですね。歌唱が安定しているからか、表情にまで気を配る余裕が出てきてる感じします。もしくは自然とこういう表情になってるのか💁‍♂️

"ねえ、ちょっと"
"笑えるようになったよ"

 ここ。愛夏が笑うと同時にコスモも笑顔になってるのが非常に良かった😇

"嫌いで嫌いで塗りつぶした"
"自分の泥を落としてから"

 そして、すぐに表情切り替えして自分のパートを歌うコスモ。カラオケで歌って分かったけど、ここリズム感が必要で結構難しい。コスモは屁の河童です😎🤞

"歓声の聞こえる方へ go way"
"走り出せ 今!"
"───譲れないもの"

 がなり入れつつ力強くも伸びのいい「go way」でした。レトラの歌唱力が発揮されてるパートです。
 からのユニゾンが気持ち良すぎる😇
 この3人の声こんな合うんやなってくらい。いつも思ってるけど、やっぱ3人でヴイアライヴだなって思います👩‍🍼

「私たち3人で"ヴイアライヴ"です!!!」

 すみません。画像間違えました🙄
 この後のMCのクソダサポーズです。

 ちなみにそのMCの時に、愛夏が自撮りしようとしてカメラの使い方が分からずあたふたしてるの可愛かった。。🥰

🫶いっしょうけんめい🫶
右往 三┏( ^o^)┛
┗(^o^ )┓三 左往
あわあわ(>ㅿ<;;)
👀仲間に助けを求める姿🤭
💕☺️ほっこりする二人☺️💕

 てぇてぇ😇😇😇
 動画に残せないのが非常に惜しいです🤦‍♀️
 (心の底から円盤化お願いします🙏)

 さて、話を戻しましょう。
 ここから大サビに入ります。

"何度転んでも"
"光あるこの場所で"
"思い出した理想"
"もっと、もっと、見せつけたいから"

声量を落としつつ透明感のあるコスモ
綺麗な高音域と優しい声調の愛夏
力を抜いた出だしから徐々に込めてゆくレトラ

 3人とも以前よりなめらかな歌い方になったような気がしますね。力を抜いて歌ってるからかな。その分、繊細な表現部分が表出してる感じ。パフォーマンスも細かくてスクショに困らない。いや、逆にスクショポイント多すぎて困る🫠(めちゃくちゃスクショ載せてますが、かなり厳選して載せてます)
 あと毎回思うけど、レトラの最後落とす感じのフェイクが好き😽

"今日が終わる前に手伸ばして"
"見つかった自分"
"全部、全部、抱きしめられたら"

 ここの愛夏のパートがすごく力強い。でも優しい。想いの強さと愛をダイレクトに感じる歌唱でした。劣等感を戦友につけてる感じある。こういう表現力やっぱ上手いですよね👏✨👏✨

"それがホントの"
"及第点ぶっ壊すプロローグだ"
"「ここにいるはず」"
"声に出した言葉たちは"
"明日の道になる"

 全体的に、初披露の時と比べても歌唱力が格段に上がったの分かるし、ダンスもこなれて来た感じあります。3人で合わせることに関してはリローディングが一番できてたけど、まだ完璧ではない(まだいける!😎 by量先生)
 とはいえ、3D配信の時に感じた『着せられてる感』『パフォーマンスに食われてる感』はなくなって、自然体でパフォーマンスできるようになった気がします。

 それにしても歌唱やダンスだけじゃなく、表情で魅せる部分までしっかりこなしてたのは驚きでした。3Dの時はだいぶ表情固かったですからね(要所要所でファンサしてくれてたけど)
 この辺りは直近の課題『アイドルパフォーマンス』の成果かな。かなり意識して取り組んだんじゃないかと(それか本当に素から出た感情なのかも?)

 今回のパフォーマンスは、たくさん想いを詰めつつ楽しんだ『リローディング』って感じがしました。今後、歌い続けた時に時にどうなるのかすごく楽しみです😚✨

最後のキメ


15. GR@TITUDE❤️‍🔥🈁⚡

 ここでまさかこの曲が来るとは。てっきりVoyagerだと思ってました笑(VISION3.0のテーマ?曲だし)
 この曲はスタマス内の1年限定スペシャルユニット企画の曲で、同じ1年という期間が定められたヴイアラ候補生たちにとっても確かにぴったり合うなと思いました。
 特に……

"届けたいさよならじゃなくて"
"Yes! ありがとう"

 ここの歌詞がこの瞬間のヴイアラに刺さりすぎている。。続きがあるって信じてるから!って気持ちでこの後の最終審査結果発表を待ってました。
 ここまでのセトリの中でもPに向けて感謝の気持ちが伝えられる曲があったりと、このTLSの締めくくりにピッタリな曲だなと思いました。

"さあ、開けよう"
"目の前にある扉を"
"前だけしかない道を選ぶから"

 コスモのパート。底抜けに明るいです。フレーズの終わりに笑顔の効果音入ってます。肉声です。嘘だと思うなら聴いてみてください。可愛いです。
 本当に笑顔が眩しい。。スクショでは伝わりきらないと思うんですが、すごくいろんな笑顔を見せてくれる。コロコロと表情を変えて、全部輝いてる。もちろんコスモだけじゃなくこの後の愛夏やレトラも。
 アイドルだあ……って思いました👩‍🍼

"Fry! 終わりは"
"きっと始まりの名前"
"あのステージも あのフレーズも"
"ぜんぶ絆に変えて"

 はじめの"Fry!"はレトラの掛け声で。めちゃくちゃフレッシュでした。今まで聞いたことないくらいに。本当に弾けるって感じ。
 それから愛夏のパートが始まるんですがるんるん。超絶怒涛のるんるんタイムですこれ。コスモと同じく、歌の語尾にビブラートみたいに笑顔の効果音が鳴ってます。これ輝きの音か???
 幻聴じゃないはずです😇

"こんなにみんなが泣けちゃうのは"
"仲間になった証だから"
"また歌おう! 約束だよ!"

 画像多い??うるせぇ!!ヴの輝きを見ろ!!!
 あまりにも優しすぎるレトラの歌声。お前も笑顔の肉声SE入れてくるやん😇おいおい。Pの命がもたないぜ😇
 初めての歌唱なのに息ぴったりですね。やはり"Hello!!"の時は緊張してたからか…。眩しすぎるよ。。それに「約束だよ!」の「よ」が弾ける感じで非常に良い。。😇😇😇😇😇(これあと幾つ命いる???)

"忘れない 同じ夢掲げて駆け抜けた"
"あの日々が私を支えてくれるから"

"届けたい さよならじゃなくて"
"Yes! ありがとう"
"離れたって心は私たち一つだから"

 『リローディング』の歌詞にもありますからね。「見つかった自分 全部、全部、抱きしめながら」って。コスモの『シャイノグラフィ』からといい、文脈が効きすぎてるぜ👍🔥
 みんなでアイドルデビューしてくれ。って想いはもちろん、お前たちなら大丈夫😌って気持ちが強くなったサビでした。初歌唱の曲でこんなに心をひとつにできるんだもんな。。

"ねぇ、最初はキモチずれてたハーモニー"
"心開いたら息が合ったよね"

 このウインクの殺傷能力高すぎます😇
 閻魔大王ファストパスして即天国行きです。ここのパート、毎フレームごとに保存したい。三途の川なんて見てる暇ねぇだろ!レトラを見ろ!!😡😡😡
 それくらい色んな顔してます。そして、歌のこの語りかける感じ。「ねぇ」から「よね」まで、あ、これ隣にいますね。私、隣に居ます。そんな幻覚を見ます。これがウチの担当アイドルです。妖術使いです💁‍♂️🧙‍♂️

"Try! 出会いがくれた幾つもの場面"
"ぶつかったり 抱き合ったり"
"ぜんぶ消えない景色"

 愛夏の"Try!"があまりにも天真爛漫で、身体の芯から弾け散ります。。。散!!!そんなこんなでバトンを渡されたコスモのこの弾け具合よ。ダンスの躍動感。てか跳躍力ヤバないか???
 メタい話して申し訳ないけど、これトラッキングつけて踊ってんじゃないの?こんなジャンプできるもんなの??裸モコピしてんの???

"ステージにいっぱいのフォーメーション"
"プライドごとつながったね"
"また踊ろう!いつかきっと!"

 歌詞のニュアンスの表現が絶妙。この歌謡曲っぽい歌い方、愛夏の強みですよね。
 私、斉藤由貴好きなんですけど、その奥ゆかしいニュアンスに果穂ちゃん先輩のパワーが加わった一見矛盾しそうな要素すらも内包させているのが愛夏ですよ。
 アイドル戦国時代も和平協定により終焉を迎えるレベルのアイドル力の塊です。時代のアイドルが産んだアーティファクトです。愛夏が憧れたアイドルがこれまでどのくらいいるのか分かりませんが、先んず果穂ちゃん先輩と関ちゃん先輩と響子ちゃん先輩には感謝をお伝えしたいです🙏🙏✨

"忘れない 同じ声援が胸にこだました"
"感動が私の勇気になったから"

"届けたい さよならじゃなくて"
"Yes! ありがとう"
"大好きって伝えよう"
"私たち一つだから"

 ファンサ。カメラ目線。アピール助かる〜〜ぅ😇
 それぞれのアピールももちろん良いんですが、3人でひとつになってる感じが、このラストソングでは一番感じられますね。最初の『"Hello!!"』もそうだけど、やっぱ全体曲っていいなって思わせられました。
 『リローディング』は3人の曲ではあるけど、個人戦の3人が同じ舞台で並んだ曲って感じ。それぞれの個人曲というか、全体曲とは違う気がするんですよね。
 デビューしたらこういう全体曲作って欲しいなとしみじみ思いました(*ˊ ˋ*)

"想いを揃え 声を揃え"
"もう一度 感謝を君に"

 染みる滲みる沁みる😇😇😇
 ギターソロでエモさ爆上がり中に「ありがとー!✨」は体中の色んなところから言葉が沁み渡る。その代償として、まるで塩化ナトリウムをかけられたナメクジみたいに浸透圧によって体中から水分が吹き出てカラッカラになりそうです。
 でも幸せなのでOKです(👍¯꒳¯)👍✨

"忘れない 同じ夢掲げて駆け抜けた"
"あの日々が私を支えてくれるから"

"届けたい さよならじゃなくて"
"Yes! ありがとう"
"離れたって心だけは"
"大好きって伝えよう"
"私たち一つだから"

 心が篭もりすぎてるぜ😇
 穏やかな歌声から「届けたい」でグッと力が入るの好き。さらに「Yes!」の弾ける歌声で畳み掛けてくるのもうこの時点でジェットストリームアタック=͟͟͞͞(亞=͟͟͞͞(亞)=͟͟͞͞亞)完成してるのに、エモパート入るのここからです😇ニュータイプも生き残れるか怪しいです😇
 今思えば(走馬灯じゃないです)、アイマスからしばらく離れてた数年間。その間も少しだけ情報は聞きかじってて、ミリシタのリリースとか、エムステとか、新ブランドのシャニとか、結局気になってちょっと触ってはまた離れてを繰り返して来たんですよね。それってやっぱりアイマスが好きだから完全には離れられなかったのかなって。再びこの世界に引き戻してくれたヴイアラには、本当に感謝です。

 ありがとうアイマス。ありがとうヴイアライヴ。
 そして大好きだよ3人とも👆👆👆


最終審査・結果発表

 本ライブは候補生としての最初で最後のライブであり、ライブ終演直後に最終審査の結果発表もありました。

 一応、記録のために記しておくと、
 候補生それぞれの得票数が5000票以上なら該当候補生がアイドルデビューということになっています。
 ひとり(バンナムIDひとつ)につき、4票の自由投票と、チケット購入で3票(各候補生に1票ずつ)の合計7票持っているので、約2000人がチケット購入して投票もすれば届く目標設定です。

ちなみに2/22の時点ではチケット購入が⬆

 前回の中間審査では、❤️‍🔥5500票、🈁4600票、⚡3900票のように、一人だけ目標数に達成している状況でした⬇

第3回中間審査⬆

 おまけに貼っておきます(第1〜2回中間審査)

第2回中間審査⬆
第1回中間審査⬆

 当時は最終審査の詳細発表のムーブメントも後押しして、他マスのPが投票してくれてたりもしたので、今回どうなるかは未知数。最悪は十分ありえるといった覚悟で、この日のためにP活動していました。

 緊張感高まる空気の中、ヴイアライヴのプロデューサーである勝股氏が現れます。

 顔が怖い笑笑
 noteの冒頭でも触れてますが全員合格してます笑
 こいつ結果知ってます笑 m9(^Д^)

 発表後の勝股氏の表情はかなり和らいでて面白いので並べときます笑

 最終審査の結果発表について、実際心配はあったかと言われると、割とまじで途中までライブに夢中で忘れてました笑
 元々、ほぼ確信を持ってみんなデビューできるだろうと見積もってたのもあります。それくらいヴイアラPでたくさんの票をかき集めたので。

 私が集めたのは50票ほどで、中には1人で140票かき集めていたPも見かけました。元々は1人で最大7票しか権利を持ってませんが、プレゼント用チケットの配布や知人にバンナムIDを作ってもらって無料で投票してもらうなどダイマできる余地はありましたね。

 私はアイマス関係の知り合いがほぼ皆無(アイマス辞めた人が2人)なので、投票してもらったほとんどがアイマス圏外の方でした。あとは野良で投票を呼びかけたりもしましたね。チケット配ったり。

 その甲斐あってか、ものすごい票数を獲得して、見事3人揃ってアイドルデビューとなりました👑

ボーダーは2000人でした笑
ボーダーは50%らしいです(本邦初公開)

 初めてこの結果を見た時のリアクションは「動員数5000?!ん?基準値って何票だっけ??」ってあまりの衝撃にボーダーを忘れました笑笑
 なので、

 うおおおお!!!合格だああああああああ!!!
 って感じではなかったですw

 あまりにも数字がデカすぎた。
 各候補生の獲得票数も。

 3万?!?!?!
 票数で『万』という桁を考えたことがなかったので、その時点で「あ……合格や…」ってなった。。

 脳が未だに処理できていないままのこの怒涛の結果発表よ。ハルマゲドンが起きても同じ顔しそう。

 レトラのこの済ました顔よ。ハルマゲドン起きても同じ顔してそう。各候補生のリアクションがそれぞれ違って趣きありましたね。音声無いけどそれでいい気がします😌現場で喜び味わってくれって思いながら見てました。

 元々は5000票かき集めたら合格だったので、まさかその6倍も集まるとは夢にも思わなかったですw
 それだけみんなで頑張った証拠ですね!

 この後、勝股氏のお言葉の後に「とある人物からメッセージがある」とのことだったので、何度か共演した765プロの春香かな?と思いました。
 そこで出た映像がこれ。

 ?!?!?!?!?
 なんか見覚えのある人が映ってる!!!

 って、私の動体視力ではならなかったわけですが、緑髪なのは見えたので2期生?!って見当違いの驚きしてました。
 目をかっぽじってよく見ろ( 👁‿👁 )

 石川社長が出てようやく事態を飲み込みました。
 ウソです。飲み込めてません。あまりに予想外の人物の登場にびっくらこいてました。

 そらそうやろ🙃🙃🙃🙃🙃
 876プロ再始動?!?
 この令和の時代に信じられるか?!?!?!

 これなんてウソM@S??って思ってました。
 ディアリースターズは私が初めてプレイした(正確にはSPと同時購入)作品だったのでかなり想い入れが強く、作品や登場人物もかなり刺さった作品だったんですよね(コミックスも全巻持ってます。現物・電子書籍両方)

 だからずっと続編は求めてたし、OFAとかのDLCで出た時は歓喜しましたけど、続きを出す気はないんだなって半ばというかほぼ諦めてました。
 そんな想い入れのある事務所に、私がアイマス復帰したきっかけのヴイアラが加入????

 いや、意味わからんwwwww😇😇😇

 ライブから2週間経過したこの執筆段階でも実感湧いてません。未だにウソやろ??って思ってる。ホントであってください。本当にありがとう😇✨
 876プロってPが所属してなくて、セルフプロデュースの事務所なんですよね。なのでヴイアラのスタンスで唯一整合性が取れる事務所ではあったんですよ。それがまさか15年越しの伏線回収ってことになるとは…。ワンピースかよ( ˙-˙ )

 今回の件は876プロのリブートであって、ディアリースターズのリブートではないので、今後、愛ちゃんや絵理、涼ちんが876のアイドルとして再登場するとは限らないんですが、それでもめちゃくちゃ希望が持てました。
 そこに、この半年間全力で推してきたヴイアラ三人娘が加わるとなると喜びも百万倍ですよ。むちくちゃテンション上がってる。あまりにも俺得すぎる。。

 いつかこの二組が交わる時が来るのかなぁと期待しつつも、今はヴイアラの3人のアイドルデビューを全力で祝福したいと思います。今後の3人の活躍が非常に楽しみです(*´艸`)

 愛夏のアイドル活動やコスモの配信活動、レトラの音楽活動など、それぞれもっと個人の個性に寄り添った内容の活動になるといいなと考えています。
 これまで候補生ということでいろいろ縛りはあったと思うので、これからはもっと自由に活動してもらいたいなと(箱が大手ゲーム企業なので一定の縛りは仕方ないけど)

 これだけ頑張ったんですから。みんなのソロ曲、もちろん計画してますよね?ミスター・ソード☺️

 そんなこんなで、本当に最高のライブになりました。パフォーマンスや結果発表はもちろん、3人ともすごく楽しんでいたように感じます。私もすごく楽しかった。何度も観てる!笑( *¯ ꒳¯*)

 本当におめでとう!!!
 これからも変わらず応援します!!
 今後ともよろしくね🤭
 新人アイドルのみんな!!✨🙌✨

ちゃんちゃんっ(SE)

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