日本型プロセスマイニングの第一人者として市場開拓に挑む|業務可視化に挑戦する理由
すべての労働を自動化し、
誰もが「好きを仕事」にできる世界へ
このビジョンを掲げて創業し、会社も5期目に突入しました。
これまでRPA人材の育成事業や企業様の業務改善支援、そして2022年からは「プロセスマイニング」という業務可視化事業に取り組んでいます。
この4年半で、取引先企業さま、投資家さま、パートナーさま、社員含めたメンバーなど応援してくださる多くの方に支えられてきました。
そして、先日から株式投資型クラウドファンディングをスタート。そこで今回は、私がどんなことを成し遂げたいのか、何を目指しているのかをあらためて皆さまにお伝えしたいと思います。
https://ecrowd.co.jp/projects/26
はじめに
はじめまして。業務改革クラウド株式会社の代表取締役を務める与田明と申します。
主に企業のオフィス業務の自動化・業務改革支援、業務可視化SaaS『業務改革クラウド』の開発・運営を行なっています。
北海道で生まれ育ち、大学在学中、新卒で入社した企業ではオフィス業務を自動化するRPAを中心にセールス、エンジニア、RPA導入支援の新規事業立ち上げなど奔走してきました。
※RPA…Robotic Process Automationの略。コンピューター上で行われる業務プロセスや作業を自動化する技術。
2019年に冒頭のビジョンを掲げ会社を設立し、現在は業務プロセスを可視化するプロセスマイニングに特化したSaaS『業務改革クラウド』の開発・運営や、業務改革・ITコンサルタントとして活動しています。
「生きるために稼ぐだけの“労働”をなくしたい」努力が報われない世界で目指すもの
なぜ、私が起業をしてまで業務自動化にこだわるのか。それは“ある目標”があるからです。
「誰もが生き生きと仕事ができる世界を創りたい」これは大学時代から一貫しているミッションのひとつです。
少しだけ、昔話をさせてください。私は幼少期からプロ野球選手を夢見て、ランニング10kmと素振り500本を日課にひたすら練習に励んでいました。
強豪の駒大苫小牧高校に進学できたものの、高校3年になってもベンチ入りすることすら叶わず……。選手としての夢は諦めたものの、卒業後は駒澤大学の野球部にマネージャーとして所属し、今度は“選手を支える側”として邁進していました。
そんな人生の大半を野球に捧げていた私ですが――突然、大学の学費を稼がなくてはいけなくなりました。選択の余地なく、大学2年生で野球部を退部、アルバイト漬けの日々に。
自分のすべてを捧げていたものを取り上げられ、生活のために昼夜働き続ける日々は体力的にも、何より精神的につらく、人生で一番のどん底の時期でした。
この経験が「生きるために稼ぐだけの“労働”を、自動化で無くしたい」という、今のビジョンの原点になっています。
人生の大半を占める仕事を、“WORK”から“PLAY”へ
仕事は人生の中で大半を占めています。また、OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本の年間労働時間は世界30位(2022年度)であり、世界と比較しても多い現状です。
一方で、近年のChatGPTやAIの出現により、単純作業のみにとどまらず、カスタマーサポート、資料作成などの仕事も高い精度で自動化できるようになりました。
これにより、従来は生活のためにやらざるを得なかった“労働”は自動化されていき、純粋に実現したかったことに注力できるようになります。
そんな現代で業務自動化を促進し、労働にかける時間や、誰もやりたくない労働、お金による制約で夢を諦める人を減らしていきたいと考えています。
仕事は義務的に行う"WORK"から自らの意思で行う"PLAY"となる。
そんな想いを旧社名の「PLAY株式会社」に込め、現 業務改革クラウド株式会社を創業しました。
“仕事”ではなく“労働”をなくしたい
創業して4年半、さまざまな人と仕事をする中で変わった想いがあります。
それは「“仕事”ではなく“労働”をなくしたい」ということ。
労働と仕事は似て非なるものです。私が大学時代に経験したのは“労働”でした。
一方で、起業してから出会った人たちの中には、仕事にやりがいを感じて情熱を注いで働く人も多くいました。
自動化をするべきは、人がやるべき“仕事”ではなく、人がやる必要のない“労働”ではないか。
そのために今は“労働”の自動化に向けて、日本企業の生産性や効率性の向上に挑戦しています。
業務可視化のパイオニアを見据えて
業務改革のコンサルティングを行なう中で、まだまだ自動化できる業務はあると痛感しています。特に、効率化できるオフィスワークは多いです。
そのため、受発注業務や経費精算、ルーティンワークなどオフィス業務の完全自動化を目指しています。なかでも現在注力しているのが、「プロセスマイニング」という業務を可視化する事業です。
先に書いたように、日本の労働時間は膨大なもの。そんな働く人々が“何に時間を使っているのか”――実は会社も働く本人もわかっていないことが多いです。
まずは働いている時間や仕事の内容、フローを可視化するのが「オフィスワークの自動化」の一歩目だと考えています。
しかし、そんな可視化の重要性はあまり認知されていないのが現状。そして、プロセスマイニングは、まだ日本では発展途上です。
ただ、希望があります。プロセスマイニングは海外では急成長している分野です。RPAをはじめとした自動化が盛り上がっている日本でも、必ず大きな波が来ると予測しています。
今後もプロセスマイニングの先駆者として、業務可視化の啓蒙、そしてオフィスワークの完全自動化に取り組んでいきます。
「すべての労働を自動化し、誰もが「好きを仕事」にできる世界へ」
あなたの手放したい労働はなんですか?
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2023年8月29日(火)19:30から2023年9月14日(木)22:00まで株式投資型クラウドファンディングにて資金調達を行ないます。
私の事業や想いに共鳴いただけましたら、ぜひご支援の程宜しくお願い致します。
詳細はこちら▼
https://ecrowd.co.jp/projects/26
業務改革クラウド株式会社URLはこちら▼
https://www.play-company.jp/
執筆協力:
えるも(@chanmoexx)
Roko(@rokko_arki)