僕は、月らしい。
記事見てくれて〜ありがとなっ☆
どうもよっちゃんです(*^^*)
今回は急遽予定を変更して今日の未明に投稿された、とあるnoteの記事に対する返り歌を詠むことにしました。
いつもと文章のテイストが違いますが気にしないでください。
僕は『月』らしい。
昔から思ってた、「僕は太陽じゃない」と。
読み始めて、「わたしには、月のような友人がいる。」と。
「おぉ」と、感嘆符が顔に表示されそうなくらい妙に納得してしまった。
この文章の元となった下書きを昨日の未明に読んだのだが、このような表現は無かった。(下書きと言うには勿体ないほどの傑作だったと思うが。)
自分は幼い頃から目立っているようで、どこか輝ききれていない自分が腑に落ちない部分があった。
自意識過剰かと思われるかもしれないが、確かに自分は月である。
自分独りでは何も出来ない。素敵な仲間や友人が居てこそ、初めて僕は輝けるのである。
『月』といえば。
あえて触れよう。
「月が綺麗ですね」という言葉に。
この言葉は夏目漱石先生の逸話だということは多分よく知られている。
『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こゝろ』『明暗』とかを書いた作家であり、英文学者・英語教師でもある漱石が、
授業の中で生徒が「I Love You」を「我君を愛す」と訳したことに対し、
漱石が「日本人はそれほど直接的な愛の表現をしないだろう。『月が綺麗ですね』とでも訳しておけば足りる」と指摘したとの逸話が由来だといわれている。
人と人との関係に於いて「月」なんて言葉を出したり、夜道を歩く時に「月が綺麗だね~」なんて言うことは若干の面倒(?)が発生するという事を前提にこの記事を読み進めて頂きたい。
「月の裏側」
永遠の謎に挑む探査員たるあなたへ
さて、まずはこれを想像してください。地球から月の裏側を見たことがある者は誰もいません。月に隠された秘密、それはまるで私の心の奥底に隠された真実のようだ。
そして、あなたはその真実を探し求める探査員。いや、むしろ名探偵と言うべきでしょうか。それとも、月の裏側にある何かを見つけたいと思っている、好奇心旺盛な宇宙探検家?それとも、何か不思議な力を持った魔法使いのような存在?まあ、どのように考えても、私はあなたがこの謎に挑んでいることに興味深々なのです。
探査の始まり?
この探査の旅が始まったのは、まさにあの日、私たちが再会したときだったかもしれない。
滋賀の某駅で再会した私たち、その1時間の待ち時間さえも特別なものに変えてしまう、まるで時間の流れが違うような感覚。
その後のランチ。
出世払いという名目であなたを助ける振りをしながらも、私はその瞬間を楽しんでいた。今になって思えばただの食事ではなく、探査の一部になっているかのように感じているかもしれない。
そして、あの20分間の徒歩での移動。タクシー配車アプリも役に立たないような町。あなたの暮らす、美しいガラス張りの喫茶店が立ち並ぶ都会の風とは違って、ただ歩くことが探査の一環であり、その道中で交わされる言葉のひとつひとつが、私たちの間に新たな絆を生んでいるように思えた。
あの日伝えたかったこと
珈琲店での6時間、まるで時間が止まったかのように、私たちはお互いの人生を語り合った。
「許したいけれど許せない人がいる」という私の言葉。
あの瞬間、私の目に浮かんだ涙は、もしかすると私自身が許せない何かに対するものであったのかもしれません。
それをあなたに見せてしまったことが、私たちの関係に何かしらの影響を与えたのではないかと、後になって考えることもあった。
あなたはその涙をどう解釈したのでしょうか?
それは私たちの関係にどのような意味を持ったのでしょうか?
私自身、それが明確に分かっているわけではありません。
哀しい"正論"
私が「僕たちは会わなくなるのが本当の意味で幸せなんだろうな。」と言ったとき、その言葉はあなたの心を傷つけてしまったかもしれない。
それは真実でありながら、同時に私から口に出しておきながらも切ないものでした。
私たちが会うのは、「よくわからない理由」とか言いながら、いつも悩みを抱えているときであり、互いに助け合うことで、関係が成立しているのだと感じています。
悩みがなくなれば、私たちの関係はどうなるのでしょうか?
それは誰にも分かりません。
だからこそ、あなたが「太陽になりたい」と言ってくれたことは、私にとって非常に意味深いものでした。
しかし、その一方で、あなたが私の探査を一時休職するという選択をしたことに、私は少しの寂しさを感じました。いや、かなり寂しかったかもしれません笑
私があなたにとって、探査の対象であり続けることは、ある意味で私たちの関係の核心に触れるものではないでしょうか。
それを休職するということは、私たちの関係に一つの節目が訪れたということなのでしょう。
しかし、その節目が、私たちの絆をより強くするものになると信じています。多分。
あなたの文章は、まるで私の心の中を映し出す鏡のようです。
「あなたが『あなたの書く文章が一番好きですよ』この言葉は私の人生でいちばんの褒め言葉になった。」と言ってくれたことは、私にとって最高の賛辞であり、同時に大きなプレッシャーでもあります。
あなたの期待に応え続けるために、私はこれからも努力しなければなりません。
だってもともとはあなたが「よっちゃんが作った映像ってなんかやっぱ圧巻で、絶対あ、これよっちゃんの映像や!ってわかるんよな。」って言ってくれたから。
最後に
最後に、私たちの関係がどのように変わっていくかは、誰にも分かりません。
月は満ち欠けをする。
地球、月、太陽。三者の位置関係が変わって見た目が変わる。
月が見えない夜もある。
―新月。
でも姿形が見えないだけで、そこには存在している。
それは終わりであり新たな始まりでもある。
ヤミ(病み・闇)があったって良いんだよね。
それが新しい始まりになるのならば。
地球から見れば、月は太陽に振り回されているのかもしれない。
いや。本当は月、太陽同士が振り回し合っているのかもしれない。
いつか、日食のように 太陽であるあなたが、月である私をすべて覆い隠してしまう日が来るかもしれませんね。
これこそが漱石先生が仰っていた日本人の奥ゆかしさなのかもしれない。
あなたが太陽として私を照らし続ける限り、私は月としてあなたの前で輝き続けます。それが、私たちにとっての最高の幸せになるのではなかろうか。
最後にやっぱりこれを貼りたい。
―『僕ら一人一人が 選ばれし勇者』
書きたいことはまだまだあるんだけれど、あなたの長けている「人の心を読む能力」であとはどうにかしてください。
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