見出し画像

お家を買った話〜地域の居場所づくりを考える〜

去年、結局建売の家を買った。
初めは色々構想があって、土地から探してたけど、思っているエリアでは予算内でなかなか土地が見つからず疲れてきて、建売でもいいかなぁと思った矢先、好条件の物件がでた。
色んな物件情報を見ていた私は、滅多に出ないような好条件であることにビビッと来て即問い合わせし、見に行くことになった。
他にも購入したい人や問い合わせが殺到したが、1番に見に行った為、1番手の権利を得て購入できた。購入できたのはラッキーだったし、夫も立地や建物も含めて満足している。

しかし、これで良かったのかなぁと。
多少エリアが違っても、土地が今より狭くても、自宅の一部をパブリックコモンスペースと呼ばれるような地域拠点ができていたら、今より満足度の高い暮らしができていたんじゃなかろうかとも思うのだ。

一時期必死になって色んな方にヒアリングしたり、相談に乗ってもらったことも、実現しなくて、申し訳なく感じている。

子連れでも、おばあちゃんでもふらっと来てもらえる居場所を作りたかった。そんな場がなかなか無いと感じていた。子どもと2人でいると孤立感を感じることも多かった。周りのママからもそんな声を聞いた。地域でのゆるやかなつながりづくり、ゆるやかなコミュニティづくりに関心が高まっていっていた。

そこで個々の好きが活かされていくことは、生きやすいことにつながり、自然な形で市民性も育まれるのではと感じていた。

そんな場が作りたかったなぁと、モヤッとした気持ちを引きずっていて、今年度、地域で活躍する人を育てる市民塾のようなものに参加することとなった。
今週末には個人企画を考えるワークがある。
モヤッとを少しずつでも形にしていけたらいいなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?