スキンタッチのスプーンが金属

「金」は従革
「従革」の「革」は皮をなめすことによって革となり、丈夫になったり、加工しやすくなったり変わることから「あらたまる、あらためる」の意味。
「金」は季節でいうと「秋」、熟する季節
「機が熟する」というように、その時は変革の時
「あらたまる、あらためる」時である。
金属製の「鍼」にはこの「金」の「あらためる、あらたまる」
力が宿っている。それはからだの状況をを変える力。
だから、「鍼」は金属である必要がある。
それはスキンタッチのスプーンも同じ。

とは言え、これは鍼灸師向けの話

教室などでお母さんたちに話す時は簡単に。
子供は大人に比べ、体温が高いように熱をいっぱい持っている。
金属は冷たく、熱を発散させ、状況を変える力があるから、
金属製のスプーンを使います。で、okかな。

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