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DBDアップデートへの批判について

導入

DBDは日々アップデートされている。それに対するユーザーの反応は様々だ。元々スマブラ界隈にいたことも加味しても批判の方が目立って見える。今後、他の分野でも似たことが言えそうなのと、違和感を感じたので書く。私は自分では真理を求めているつもりだが逆張りという性質があるので間違っているのかもしれない。

フォーラム

まずDBDにはフォーラムという公式の掲示板がある。DBDの問題点や改善策が議論されてる場所だ。運営はそこを見ている。つまりTwitterとかYouTubeとかのプラットフォームで問題点や改善策について主張しても運営には届かない。本当に変えたいのならフォーラムで声を上げるのが正しい方法だ。それができない・面倒でやらないなら受け入れて楽しむか辞めた方が楽だと思う。

非建設的

主観にはなるが、批判の多くは改善策を伴わない非建設的な批判が多いように感じる。意味のない愚痴にするよりも建設的な対応を考えた方が良さそう。

ゲームを楽しむ

ゲームは楽しむもののが1番。このゲーム、バグやバランスについて、常に問題が絶えない。完璧なゲームになるのは難しいしずっと先になると思う。その間ずっと批判をし続けながらプレイするよりも、いっそのこと最新のDBDを最大限楽しんだ方が幸せではないか。そもそも本質的には変わってないし、新しい環境になったらどんなパークが強くなるかな?とか楽しもうという心持ちでプレイすればできると思う。どうしても楽しめないなら違う楽しいことすれば良い。
このゲーム、大会はあるものの賞金だけで暮らしていくことは不可能だし、配信の収益で稼いでいる人はめちゃくちゃ少数だ。多くの人にとってあくまでも遊び、趣味の領域を出ないのだ。

世界のプレイ人口比率

調べてみても見つからなかったが、YouTubeで北米が人口一位だと聞いたことがある。根拠は薄いが少なくとも日本のプレイ人口が世界的に多いことはなく世界中でプレイされていることは確実だろう。日本人の多くは日本語の意見に囲まれていると思うがそれが世界的に主流の意見かどうかは分からない。北米では配信者が多いため匿名モードに肯定的らしい(YouTubeで聞いた)。
運営のBehaviour Interactiveはカナダの会社で、日本人の社員は数名で主な仕事はTwitterとかゲーム内の文章の翻訳であるためバランス調整に関与はしにくいと考えられる。

調整は難しい

DBDは1vs4の非対称のゲームだ。片方の強化をすると片方の弱体化に繋がる。このゲームのジャンル自体、バランス調整が難しいのだ。
また、初心者と上級者では勝手が全然違う。ナースが特に顕著で、一般的に最強と呼ばれているものの2022年9月のデータでは全体の殺傷率では最下位、レーティング上位5%では8位/29だった。もっとレーティングが高くなれば1位になりそうだが、アップデートは全体に影響されるため、上級者を見て弱体化するとそれ以外の多くの人が困ってしまうのだ。

新規を減らしている

界隈の空気としてネガティブな空気になったら新規は減っていく。ゲームは新規がいなくなれば長続きせず終わります。DBDの収入源としてはやはり新規が入ってくる必要がある。批判が多く飛び交いガミガミした空気のコミュニティにしていたら、新規が減ってしまう。ロザンの野党の支持率の話に似ているものを感じた。
全肯定は難しくとも、確かにバグも多いしバランスも訳アリかもしんないけど楽しいよ、ってくらいの方が良い思う。

アクション共有機能の正当化

今まではアップデート全般に関することを書いてきたがここからはサバイバーのアクション共有機能について書いていく。
今回のアップデートもいつも通り批判が多い。しかし私は良い機能だと確信している。
元々DBDは野良とパーティの差が大きかった。VCパーティは救助、イラプション、発電機、キラーが誰か、各人の位置など、挙げだしたらキリがないくらい情報の恩恵を受けられる。しかし制限するわけにはいかない。殺傷率などのデータの意味が薄くなり適切なアップデートがしにくくなる。といった多くの問題点を抱えていた。
ユーザーからは、パーティと対峙したキラーにBPのボーナスをあげるといった案もあったがゲーム性が変わらなければいつか限界が来る。
今回のアクション共有機能は野良をVCパーティに寄せることで問題を解決した。
世界観が崩れるといった反論もある。確かに普通の人という設定なのになぜ仲間のアクションが分かるの?という疑問も分かるが、
・発電機の修理のやり方知ってる
・ハンマーで殴られても一発でダウンしない
・仲間やキラーのオーラが見える
・フックに2回吊られても生きる
・治療すれば16秒で怪我が治る
これらがまかり通ってるのに今更リアリティ求める?あくまでゲームなんだからエンティティの不思議なパワーってことで飲み込める内容だと思う。ゲーム性を犠牲にリアリティを重視するのは違うと思う。
また、サバイバーの強化に繋がり、バランスが崩れるという反論もあるだろう。バランスがサバイバーに傾くことは明白だ。しかしそれは一時的なものでキラーの強化は必ず来る。データとしてはっきり出るため運営も理解してくれる。今は野良とパーティの差を埋めるための過渡期だと考えてほしい。そしてこの過渡期は必要なのだ。
ちゃんとキラー強化してくれるよな?信じてるぞ!
他の人が何をやっているか分からないからこその面白みがなくなってしまったという反論もある。それは確かにそう。野良を信じて思い通りのことをしてくれたら戦友みたいな友情が生まれて楽しかった。一長一短でいいのか分からないが初心者にもわかりやすくなる利点がある。
私はアクション共有機能と同時にキラーの強化かサバイバーの弱体化が来るべきと思っていたが、運営としては変数を1つに絞ってデータをとりたいといった狙いがあるのだろう。

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