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深夜の独り言 54

あけましておめでとうございます。ちゃんとした記事での新年のご挨拶が遅くなってしまいました。みなさま今年もよろしくお願いいたします。

今年の目標、みたいなものを、ずっと考えていたのですが、何もいいものが浮かびませんでした。本を読みたいとは思うけど、何冊読む!と決めるとおもしろくないし、勉強は頑張りたいけど、それは目標ではなくて学生としての本分だし、お金を貯めたいけど、貯めるなんて今はいいから遊びな、と言っていた先輩の言葉もあるし、なんだかよくわからないのです。ゆったり生きていけばいんじゃない、という感じです。目標!として声に出さなくても、いつも気をつけていることに気をつけて、いつも大切にしていることを大切にし、いつもどおりゆっくりと、生きていこうと思います。

今年は教育実習があります。「教える」ということに対して、また「集団の前で話す」ということに対して、私はもうなんの抵抗もないけれど、やはり学校の教員としての初めての授業(正確には教員ではないけれど)ですから緊張はします。実際の現場で何を学べるのか、自分がどれだけ頑張れるのか、楽しみでしかたがありません。

院試もあります。私は全く就活をしていないので、院試に落ちたらニートになります。学生の肩書きを失って、働かなかったら、それはもうニートってやつですよね。ニート。なんだか、小学生のニックネームのようで可愛らしいです。一応学ぶ場が欲しいので、頑張らなくてはと思っています。院試に受かること。これも目標ではなくて、絶対条件。

勉強ができると思っていたあの頃、仕事ができると思っていたあの頃、それから、絶対的に愛される存在であると思っていたあの頃と比べて、今の私には信じられる希望みたいなものがごっそりと抜けていて、でもそれはそれで、普通の人として、ただひっそりと生きていくのも悪くないのでしょう。例え才能がなくても、少しでも勉強ができるように、少しでも仕事ができるように、少しでも愛されるように、私は前を向いていたい。前を、というのは、先ばかり見ると途方もなくて苦しいから、一歩先だけを見て、確かに進んでいたいという意味です。

ゆるくいきたいです。きっと忙しいから。つらくならないように、ゆるやかに、穏やかに。これも目標というより、願いですかね。

2023年、仲良くしようね、の気持ちです。



今年最初の。




深夜の独り言。

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