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I can see the truth —— Phantom

※注意※
これは私がPhantomのMVを見てスクショしながら深夜に書いた怪文なので、あまり真剣に読まないでください。寝そうなときに読んでください。

もうサムネの時点で大優勝でびっくりしてしまう。早く私をボートに乗せて連れ去ってほしいという思いを胸に再生ボタンを押しましょう。

出た。まだ0秒なのにこんな画面を出されたらどう考えても次に進めない。終わり。このあたりのテンさん、本当に威厳があって凄い。テンさんは一体何者なんだろう。

個人的に一番度肝を抜かれたのは冒頭のヤンヤン→ヘンドリー→ウィンウィンのラップだったかもしれない。
3人が「低音」という武器を持っていたなんて知らず、完全に想定外の攻撃をされ見事にノックアウト。
ここのパート何回見ても衝撃がデカくて記憶がなくなるんだよな。何も覚えてません。

マジでテンちゃんの表現力ヤバすぎる。私の語彙力はゴミなのに。
よく見たら輪っかになって踊ってるところも映ってるんですよね。K909の舞台観るまで全然気付かなかった。

あと、このときはシャンデリアも舞台も全部綺麗なところで踊ってることに117回目の視聴でようやく気付いた。このあとに出てくる、椅子に鎮座したヘンドリーがすごく舞台全体を支配しているみたいでゾッとした。そして幕が開く。

幕が開いたと思ったらこの男が出てくる。こんなことが許されていいのか?いや許されていいはずがない。
オペラ座の怪人だと、この船に乗って怪人のいる地下室に行くんですよね。くんさん、そんな地下室に行かないで私と一緒にいようよ。
あとここ歌い方がめちゃくちゃ好き。全部好きだけど。

シャオジュンのここのパート、サビ前にふさわしい盛り上がり方をしていて、その盛り上がりをさらに引っ張っていってくれるシャオジュンの歌声が本当に素晴らしい。
シャオジュンが毎回新しい歌い方を見せてくれるのが本当にすごくて…(絶句)

サビはバックコーラスでオペラの感じがよく出ていて、本当に曲が最高なんだよな~としか言えなくなってしまう。最高の曲に最高の歌声に最高の紅白衣装に最高のビジュアルに最高のダンス。「感謝」以外の文字は必要ありません。
「不安怂恿失控 Oh, standing in the dark Only I can see the truth, so crazy」のところがめちゃくちゃ大好きすぎてこれを聴きながら地獄に堕ちたい(どうせ天国には行けないので)と本気で思った。ちなみに初見のときはここのパートで涙がこぼれ落ちました。この「不安を取り去る」を表現しているような振付もめちゃくちゃ良いんですよね。ちなみに何回見直してもここのパート好きすぎて涙目になります。今もです。

これ、初見のときは涙で見えなかったんですけど、ヤンヤンさんが月のようなもの(クレーターが見受けられないので月ではないのかもしれない)を片手で持ち上げられていました。ちょっとした惑星ぐらいは俺のものだけど?ということなのか。その通り。あなたに宇宙の全部をあげます。
(追記: 月を例に挙げて「惑星」というのはナンセンスでした。月は衛星ですね。)

この手、怖すぎる。急に何?

いやほんまにラップが最高すぎる。オタクをどうするつもりなの?

ヘンドリーが紐を引いたらガシャン!と場面が切り替わるところ、最高すぎる。最初に舞台を支配していそうと思ったヘンドリー、本当にそうだったのかもしれない。彼の手で紅白衣装の舞台を終わらせて劇場に戻る…。

ここからシャオジュンが捕らえられて、今まで綺麗だった舞台がいきなり荒廃するんですよね。

後ろのシャンデリアも床に落ちて、光もわずかしか入らないところに拘束されているシャオジュンを、ウィンウィンが剣を投げて助けるのかな。どんな物語だよ。4分間に込めていい情報量じゃないだろ。映画作れよ。
彼らはこういう荒廃した場所が本当に似合う…。こんなコンセプトでカムバックするなんて正気の沙汰じゃなさすぎる(もちろん褒めている)。

そして私の大好きパートですが、2番は歌詞が変わるんですよね。
「不安怂恿失控 Oh, standing in the dark Only you can see the truth, so babe」
今まで真実が見えていたのは自分だけだったのに、「あなただけ」になる。おい、もうやめてくれ。こんなところにまで物語を紡ぐのやめてくれ。休憩させてくれ。

ヤンヤンさんのラップが天才すぎて私みたいな凡人が言えることは何もない。かっこいい。私の語彙力ヤンヤンさんに全部あげました。

クン→テン→シャオジュン、美しすぎる。どうした。テンさんが本当に今回ヤバすぎる。何? 実は私、襟足反対派の筆頭として活動していたこともあるのですが、テンさんに限っては良い。似合いすぎている。
シャオジュンのハイトーンは一度聞けばわかるでしょう。良い。

ウィンウィンセンターの振付綺麗すぎるしめちゃくちゃ締まる。本当に綺麗に踊るね…。彼ならどこでも輝ける。

ヘンドリーのところ、中国の変面みたいだなとか思ったり。

いや、今回テンさんの舞台掌握力(そんな言葉ない)が半端じゃない。他の5人がどうとかではなく、テンさんが凄すぎる。気迫がすごい。鬼気迫るものを感じる。テンさんに心臓を掴まれているような感覚。テンさんっていつもこんな風に踊るの? しばらくテンさんのことしか考えられなくなるほど。いや、凄いな。

というわけで幕を閉じましたが、4分間とは思えない満足感だった。もう一度見たい(と思って死ぬほど見ている)。
「Phantom」は歴代のタイトル曲とはちょっと違うテイストだけど、ドンピシャだった。タイトル曲にふさわしい華やかさもあり、威神らしさもあり、この1年9ヶ月の穴をすっぽりと埋めても余りあるほど魅力が満載だった。リアルタイムでPhantomを鑑賞できるなんて、私が生まれてきた意味はきっとここにあったな。早くアルバムを手にしたい。
LabelV、いつも悪口ばかり言って申し訳ありません。威神のビジュアルに気を取られるのはわかりますが、ぜひ他のお仕事も頑張ってください。助けが必要ならいつでもDMください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。みなさんの感想もぜひお聞きしたいです。

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