思いつきで何かを始めて、すぐにやめてしまうことは良くないのか。

 例えば私が今書いているこのnoteや、新入生支援と銘打ったTwitterアカウントなどがその良い例です。
 COVID-19(かっこつけてコロナウィルスと言わない)の影響で非常に暇を持てましていたことが主な理由でTwitterアカウントを作り、noteを書き始めましたが、ものの3日程度で「なんか違うな」と思い更新をしなくなりました。

 でもそんなことはどうだって良いのです。今日のテーマはそのような思いつきで何かを始めてすぐにやめてしまうことは良くないことなのか、というものです。
 そして早速結論から言うと私はそれは悪いことではないと思います。他人に迷惑をかけない限りは。例えば誰かを巻き込んで始めたことをすぐにやめてしまうということは良くありません。他人に迷惑がかかりますので。

 なぜ今更このようなnoteを更新しているかと言うと、それもまた思いつきである部分はかなり大きいのですが、しかし「新入生に向けて」と銘打っている通り、これは大学生の皆さんに、そしてできるならば早めに、ぜひ知っておいてほしい考え方だと思うからです。

 一般的に、何か新しいことを始めるという行為はそこそこ消費カロリーが高く、なんでも気軽に始めてみるなんて人はそう多くはないと思います。しかも歳をとってくると更にその傾向が顕著になっていって、新しいものに対する感性がどんどん衰えていきます。
 個人的にはこれは感性が衰えると言うか、長年培ってきた「自分らしさ」であったり、様々なモノやコトへの「偏見」や「先入観」などが新しいコトへのチャレンジを妨げるものになっているのではないかと考えています。おじいちゃんおばあちゃんが「機械が分からん」と言うのはその典型だと思っています。最近は「機械」、特にスマホなどは「誰にでも使える」ことが前提条件で作られており、誰にでも感覚的に操作できるようになっているので(専門知識が無いと使えない道具なんて普及しませんよね)、「新しいものは歳をとった自分らには難しい」という先入観で拒否しているだけなのではないかと疑っています。いや、もしかしたら本当に歳を取ると何らかの脳機能の変化で難しくなるのかもしれませんが。

 話はズレましたが、結局私が言いたいことは「若いうちに色々なことにチャレンジしてみよう!」ということです。
 あなた方が今どう感じているかは分かりませんが、大学生という身分は特権階級です。大して働きもせず、大した消費もせず、どうせ大した勉強もしていないのに(偏見)世間から許されている特異な存在です。
 そんな現代社会の貴族とも言われるあなた達ですから時間はたくさんあります。と思っているとあっという間に4年が経つのですが、とはいえ4年もあるので、大学1年生の皆さんには様々なチャレンジをして欲しいと思っています。

 なんで大学生が「色々な経験をしなさい」と言われるかというとそれが自分の人生を豊かにするからなんですね。
 社会に出たら必然的に何かしらのアウトプットを求められることになると思います。その時になって、インプットが貧相な人間からは大したアウトプットは生まれません。人間は取り込んだものからしか吐き出せないのです。10のインプットしかしてない人間は、どう頑張っても10のアウトプットしかできません。

 でも「将来の為」なんて聞き飽きていると思います。学生にとって一番響かない言葉なんじゃないかなとも思います。それでも僕が色々な経験を勧めるのは、それはきっと楽しいことなんじゃないかなと思っているからです。
 「自分らしくないこと」をするのって不安ですけど、意外と面白かったりします。例えば僕は特別陽キャってわけではありませんが、この間クラブに初めて行ってみたりしました(コロナ前)。絶対リスカしてそうなお姉さんに声かけられてちょっとビビりましたが、良い経験でした(でも未成年のみんなはクラブには行かないようにしようね!)(お酒は二十歳から!)。

 みたいな感じで、なんとなく時間が空いたのでなんとなくnoteを書いてみました。添削するほどの文章ではないので粗雑ですが、このまま公開してみます。