履修登録ごとき心配する必要ないです。

最初に結論から言いますが、履修登録なんて誰にでもできます。心配要りません。なぜなら選ばれし者しかできないような履修登録ならもっとみんな卒業できていないからです。だから別にこんなnote読まなくていいです。
授業が始まる前にオリエンテーションというこれからの学生生活の流れとかなんやらを説明する会が設けられます。そこで色々分かります。

そうは言っても不安なんですけど!!!
とか思うかもしれませんけど大丈夫です。多分大学始まったらおせっかい焼きの先輩方がそこらへんで声かけてきます。サークルに勧誘するのも兼ねて。

・履修登録について

大学では高校までとは異なり自分で時間割を組みます。
細かい登録の流れなどは今後行われるオリエンテーションでも説明がありますので割愛します。

履修登録で何よりも大切なことは、大学では受けなければならない「必修」の授業とそれ以外の授業があることを覚えておくことです。
必修授業は必ず受講し必ず単位を取らなければなりません。単位を取らなければ卒業ができないので「必修」です。

大学卒業には必修授業の単位を取得することと、各学部に定められた単位数を獲得することが必要です。
例えば教育学部の場合は卒業までに130単位が必要となります。
そしてその内の123単位が必修科目です(2017年度入学生・教科教育コースの場合)(しかし本年度入学生にも大きな違いは無いかと思われます。)
そして残りの7単位は自由に好きな授業を取る必要があります。

つまり好きなように時間割を組めると言っても4年間で130単位取る内の123単位が必修なのでハッキリ言って教育学部の皆さんの授業選択に自由度はあまりありません。
基本的に1学期につき24単位まで取れて4年まであるからMAX192単位まで取れるじゃん!って思っている方は大学を甘く見ています。
まずそもそも私達教育学部生は3年の春学期を教育実習で潰されます。
そして就職活動の為4年の間はあまり授業を取りません。
というか4年まで大学で真面目に学ぶ意欲を持てる人は多くありません。

そんな感じで私達教育学部生の履修登録とはほとんど必修授業を取るだけなのです。考える余地はほぼありません。

そんな私達が唯一自由に選べる貴重な授業科目が「一般教養科目」です。
俗に「般教」と呼ばれるものです。我々が大学の授業と聞いてイメージするものはコレです。教育学部の授業は教員養成学校の授業です。
これは私個人の意見ですが、般教は「楽単」とかいった下らない基準で選ぶより、純粋に自分の興味で選ぶ方が有意義な学生生活を送れると思います。特に教育学部生は自分の好きな授業なかなか取れないので貴重です。

ちなみに先程自由に取れる単位は7単位と書きましたが。般教も16単位が必修の中に入っているので、実際に自由に取れる授業はもう少し多くなります。
とは言っても般教必修16単位の中に必修の英語や日本国憲法の授業が入っているのですが。まぁ気にすることないです。


また何か思い出したら追記するかもしれません。
繰り返しですが、履修登録なんぞ心配するに値しません。
恐らく伸びるであろう春休みを楽しんでいてください。