部活とサークルの違いについて
合格発表から入学までの約1ヶ月間、様々な期待と不安に思いを馳せながら今後の大学生活を楽しみにしていることだと思います。
さて今回は、部活とサークルの違いと選び方についてのお話しです。
□部活とサークルの違いって?
一言で言うと「部活=ガチ サークル=ゆるい」です。
部活動は本気の活動です。部活動はライフスタイルです。部にもよりますが、練習は平気で週5日あります。夏休みもまともに休めなかったりもします。サークルの掛け持ちは難しいです。皆さんの多くが想像している、毎日キラキラキャンパスライフ、休日にはおしゃれなカフェでランチ☆などとはかけ離れた世界です。とは言いますが私は全ての部活動に精通しているわけではないのでゆるめの部活動もあるかもしれません。詳しくは新歓に行ってみよう!
一方でサークル活動はゆるめの活動です。サークル活動を通して人生を楽しむと言うより、人生の楽しみの一つとしてのサークル活動です。勿論人によります、テニスサークルで本気でテニスする人も居ます。でも本気じゃなくても大丈夫、活動に参加するもしないも自由、いつの間にか辞めてるのも自由。そんな自由さがサークル活動の魅力です。
□部活やサークルの選び方
基本的には新歓イベントに行って、実際にその団体に所属している人と話すのが一番大切です。結局どんな面白そうなことをしてる団体でも人が合わないと楽しくないと思います。逆に興味はそこそこだけどそこに居る人が面白いなら意外とハマるかもです。部活やサークルは人間力で選びましょう。
どのサークルの新歓に行くかは自分がどんなことに興味あるかを基準に考えれば良いと思います。あえて一つ個人的な考えを言わせていただくなら、自分がこれしかない!と信じているもの以外の活動をしているところにも行ってみることをおすすめします。自分が好きなものって意外と自分でも知らないものです、新しい発見があるかもしれません。
よくネットでは「テニサーはヤバい」みたいなことが言われていますが、それこそ団体によります。とは言え私は全てのサークル情報を網羅しているわけではないので何も断定はできませんが、ただ「テニサーはヤバそうだから」という理由で新歓にすら行かないのはおすすめしません。テニサーにも色々あるし、良い人もたくさん居ます。
また、新歓に行ったからその部活やサークルに入らなければならないということも全くありません。新歓に行ったのに入らなかったからキャンパスで会うと気まずいみたいなことも基本的に無いです。大学にはたくさん学生が居ますし、新歓だけ来る人なんてありふれています。気になるのは5月ごろまでで6月にはもうみんな忘れてます。
□新歓イベントには積極的に参加してみよう!
4月には毎日のように新歓イベントが行われています。これらの多くは新入生は無料で、お金を払うとしても500円程度のイベントがほとんどです。
単純に色々な人と話す機会があるので楽しいと思いますし、色々な団体を見て自分に合う部活やサークルを探す良い機会です。逆に新歓シーズンを過ぎるとそのような機会は一気になくなります。大学の4年間で1回しかない1ヶ月ですので思う存分楽しみましょう!
□そもそも部活やサークルには入るべきなの?
私は絶対にどこかしらには入るべきだと考えています。理由は部活やサークルがなければ他人との繋がりが薄くなりがちだからです。
大学は高校までとは異なり基本的にはクラスは存在せず、何もしなくてもある程度他人との関係が持てる場がありません。また、入学から時間が経つに連れコミュニティがある程度固まり始め、自分が所属しているコミュニティ、つまり部活やサークルの人以外の人との関わりが無くなってきます。
勿論部活やサークル以外で自分のコミュニティを持てる人は入らなくても問題ないと思います。ですがそうでない人達はどこでも良いので自分にとって居心地の良い団体に所属することをおすすめします。
□まとめ
ということで本日は部活とサークルの違いや選び方、大学生が部活やサークルに入るべきという理由についておお話でした。
懸念事項は、今年はコロナウィルスの影響で新歓イベントなどが行われない可能性があるということです。もしそうなってしまったら、積極的に先輩と話したり、友達と情報交換をし合ったりしてみるのも良いかもしれません。
それでは良い大学生活を!