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お香を手作りすることの価値

みなさまこんにちは。

香と瞑想とコーチング
小林 明美です。



今日はお香のお話し。


以前からお香が好きで
いろんなところで買ってたのですが

練香とかお線香を選ぶとき

「これって何でどうやってできてるんだろう?」
という中身を知りたいという欲求がありました。


「白檀由来」とか
「沈香をベースにした」
「〇〇を主体に天然香料を配合した」
…説明書にはいろいろ表現されてますが
今一つよくわからなくて、

なんかどれもふわーっとしてて
すんごい抽象的w



何?

何が入ってるの!?

知りたい!!


素朴な疑問から始まりました。



次に
値段の差がすごい。
ものによってピンキリ。


何がどう違うの?
この値段の違いなんだろう?
という疑問。



なんとなく
値段が高い方が上品な気がする。


あくまで「気がする」だけ。

根拠はありません。


お安いのはもしかして合成香料入りなのかしら。



じゃあ、合成じゃない
本物の香りってどんな香りなんだろう?
という興味がふつふつと湧いてきて。



もちろんお香の配合レシピは門外不出。
大切な大切な研究を重ねたお店独自の配合です。

また合成香料入りだからといって
決して粗悪なものばかりではありません。



だけど私が白檀と思ってるこの香りは
本当に天然の白檀なのか?

実は合成香料なんじゃないか?
本物の香りってどんななんだ??



本物が知りたい!!
そんなことばかり思うようになった頃


ありがたい引き寄せで
あれよあれよとご縁をいただくことができ、
自分で調香できるようになりました。

「望めよさらば与えん」ですw





天然のお香原料に何度も触れる機会を持つうちに

天然香料の香りと
そうでない香りの違いが
少しずつわかってきました。


本物に触れ続けると
本物とそうでないものとの
差がわかるようになります。




和食のお出汁も

かつおと昆布でとったお出汁と
化学調味料たっぷりのお出汁、

似て非なるものだけど
本物を味ってないと違いはわからないですよね。


天然醸造のお醤油と
即席短期間で作られるお醤油


100%果汁ジュースと
1%だけ果汁であとは香料のジュース


本物を知らないと
その違いを知ろうと思ってもわからない。



何でできてるの?
その素朴な疑問から始まりましたが

本物だけで作られたものと
そうではないものの違いは
多少わかるようになったと思います。

(配合が微量だったら
まだ違いがわからないかもしれません)


天然のお香原料はワシントン条約に関わるものも多く
貴重な天然資源。
年々手に入りにくくなってるそうです。



合成香料を入れることで
大量に比較的安価に
誰もが手に取れるように作ることができます。


なんとかまた資源が復活するまで
(相当気の長い話だけど)
合成香料も気軽にお香を楽しむため必要かも。



お香の原料には天然のものと
合成のものがあるということを理解した上で

その時々の自分にあったものを使えば良いと思います。




そうは言っても天然の香りを知ってしまうと
簡単に合成香料のものには戻れないというのが本音です。


天然香原料を自分でブレンドして調香する喜び。
何よりお香原料は一つ一つが生薬。
お薬として日本に渡ってきたもの。

香りだけでなく浄化や鎮静効果も期待できる。



天然のお香原料を自分でブレンドし
何がどれくらい入ってるか知って手作りするお香

一般に販売されているものにはない
とても希少な価値のあるものなのです。


香と瞑想とコーチング HP
http://y-nlp-partner.com/

和のお香
http://y-nlp-partner.com/incense/












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