印刷ミスした表紙の本

本は表紙で判断するな、私はこの言葉が好きではない。

何故かと言えば、「表紙はそういうものでしょう」と言う以外ない。
表紙で判断出来ないなら何で判断しろというのだろう、レビューだろうか?
それじゃあ面白くない。その本がどうかを他人の視点で見て決める?ナンセンスだ。
未開封の本を見定める決定的な要因は、結局表紙ではないだろうか。

パッとみて、「これはこういう本だ」というのを伝えるのが表紙な訳ですし。
変に勘ぐって、『この華やかな表紙の裏に、実何かあるのでは…!?』と思って、結局『何も無いじゃないか!つまらない!』などと思ってもらっても困るという事だ。
そして、思わせないのが表紙の役割だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?