何かを誰かに話したいという話。

やる気と情熱を敢えて過去に忘れてきました。



誰かと話したいけど、誰かに話すようなことではないことを話すためのスペース。だ。

はるか昔、わたしが中高生のころは、「自己啓発」の全盛期だったと思う。

わたしが、ではなく、世間的に。

SNSは今よりも小規模で、ブログのほうが栄えていた(と思う)。

現代の息継ぎする間もなく流れていくTLはまさに会話であり、相手ありきの文字列でしかない。家に居るのに他者に囲まれている感覚、これは大学生になる頃には常態化していた。

ブログは何が違うって、書いてるわたしは一人だと言うことだ。当たり前だけど。

他の人が見えないのは良い。一人カラオケだと全力で心を込めて失恋ソングを歌えるように、自分自身を見てあげられる。

よくみんな、ブログに長々と文章を書いていた。ギャルだってCROOZブログで頑張っていた。(偏見)

わたしだって、アメーバブログをHTMLやCSSを駆使してめちゃくちゃデコっていた。(黒歴史)

誰もいない所で、何故か自分を表現していた。


これまでの文章に大した意味はないのだけれど、眠れない夜が増えてきたから長い文章を書きたくなった。

夜中の1ミリも動かないTLで、例えるに、私語禁止の図書館で、わたしは独り言を呟けない臆病者なのである。



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