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【58日目】1年間でもっとも利用された生成AIや日本でのChatGPTの利用率を解説

こんにちは!ChatGPTにとことん甘える編集者のy.nです。

執筆支援AIを提供するWriterBuddyが面白い研究結果を発表しました。

アクセス数上位50のAI ツールに、2022年9月~2023年8月の間で240億回以上も訪問しているとのこと。

今回はWriterBuddyの発表をもとに、実際にどのサービスが多く利用されていたのか、日本での利用率はどれくらいなのかを紹介します。


もっともアクセス数が多かったのはChatGPT

出典:WriterBuddyの研究発表

2022年9月~2023年8月の間でもっともアクセス数が多かったAIサービス第1位は【ChatGPT】でした。アクセス数は146億回で、総アクセスの半分以上を占めるという結果に!

ChatGPTは、リリースからわずか5日でユーザー数が100万人を超え、さらに2ヵ月でユーザー数1億人を突破したことでかなりの注目を集めました。

続く2位は「character.ai」の38億回、3位は「QuillBot」の11億回、4位は「Midjourney」の5億40万回でした。

  1. ChatGPT

  2. Character AI

  3. QuillBot

  4. Midjourney

  5. Hugging Face

  6. Google Bard

  7. NovelAI

  8. CapCut

  9. JanitorAI

  10. Civitai

過去12ヵ月間のアクセス数の推移

出典:WriterBuddyの研究発表

WriterBuddyが調査を開始した2022年9月の月間アクセス数は約2億4200万回、2022年の11月にChatGPTがサービスを開始した影響などもあり、右肩上がりに上昇しています。

2023年の5月のアクセス数は約41億回。そこから少し落ち着き、2023年8月は28億回と、この1年間で10倍以上もアクセス数が増加していることがわかります。

国別のアクセス数1位はアメリカで日本は7位

出典:WriterBuddyの研究発表

AIツールの利用がもっと多いのはアメリカで、AIの訪問数が約55億回でした。続く2位はインドの21億回、3位はインドネシアの14億回。日本は7位の約6億4,200万回です。

そのほか、Writerbuddyのサイトにはさらに詳細な情報が掲載されているので、気になる人はチェックしてみてください。

日本でのChatGPTの利用者数は意外と少ない

出典:ChatGPTの性年代別認知・利用率(関東地方15~69歳、2023年4月15~16日)

野村総合研究所が「関東地方在住の15~69歳」を対象にしたChatGPTの認知・利用率の調査によると、ChatGPTを知っていると答えた人は61.3%(男性が70.9%、女性が50.9%)でした。

6割以上の人が存在は知っているものの、実際に利用したことがあると答えた人は12.1%(男性が17.7%、女性が6.2%)。個人的には意外と少ないという印象でした。

ただ、調査期間が2023年の4月15~16日なので、今はもう少し増えていると思います。

自分自身も実際に使ってみて、リサーチやアイデア出しが楽になったり、文章のチェックをしてもらったり、いろいろと恩恵を受けています。

パソコンやスマホと同じように、生成AIを使うのが当たり前になるのは、そう遠くないかもしれません。

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