【78日目】New GPT-5というGPTsを試してみた
こんにちは、AIディレクターのながいっつです!
面白そうなGPTsを見つけたので、紹介します。
推論や問題解決能力に優れ、より人間らしい会話ができる「New GPT-5」というGPTsです(OpenAIが発表したものではありません)。
今回は「New GPT-5」の特徴や、GPT-4と比較しながら回答の精度を紹介します。
New GPT-5の特徴
まずはNew GPT-5にどのような特徴があるのか、本人に聞いてみました。
GPT-4よりも「理解力や共感力、応答の品質が上がり、より個人に合わせたサポートができるようになっている」とのこと。
これが本当ならヤバくないですか!?
GPT-4と回答を比較
「New GPT-5」の性能を確認するためにいくつか質問をしてみます。
読みやすさはそこまで違いがありませんが、文字数はNew GPT-5が151文字、GPT-4が223文字と、指示に対する忠実度はGPT-4の方が正確かも。
追加指示を出せば、ちゃんと対応してくれました。文章も読みやすいです!
ちょっとした悩みを相談してみる
会社員あるある(かはわからないですが)のちょっとした悩みを相談してみます。
New GPT-5の方がより人との会話に近いような受け答えになっていますが、回答の内容に大きな違いはありませんでした。
もう少し人間らしい回答になるのかと思っていたので、残念です。
タイトル案を考えてもらう
SEOを考慮した魅力的なタイトル案を考えてもらいます。
こちらに関しても、正直そこまで差がないように感じました。やはり、もともとのポテンシャルが上がっているわけではなさそうです(おそらく推論の高い答えや人間らしい回答などをプロンプトで指示しているのかと)。
小説の導入部分を考えてもらう
もう少しクリエイティブな作業をお願いしてみます。
それぞれ切り口が違っていて面白いですが、個人的には「New GPT-5」の方が文章が読みやすいかなと感じました。GPT-4の方が若干日本語に違和感があります(たまたまの可能性もありますが)
企画の案出しをしてもらう
忘年会で盛り上がりそうな面白い企画を考えてもらいます。
アイデアは独自性があって面白いですね。似たようなアイデアもあるので、基本的な思考は一緒なのかなと思います。
画像から場所を特定してもらう
写真に書かれている情報から、どの場所か特定してもらいます。
どちらも、上高地とトワサンク(トロワサンクになっていますが)という情報を認識していますね。画像認識の精度も大差はなさそうです。
New GPT-5を使ってみた感想
いくつかの用途でNew GPT-5を使ってみましたが、若干日本語の精度が上がっているかもと感じたくらいで、正直GPT-4との差は感じられませんでした。
New GPT-5を使っている方で、「こういう使い方が便利だよ」といった情報があればぜひ教えてください。
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