こんにちは!ChatGPTにとことん甘える編集者のy.nです。
プレゼンや報告書を作成するときなど、タスクの抽出に便利な「AI Agents」というプラグインを見つけたので紹介させてください。
このプラグインが凄いのは、目標とするゴールを伝えるだけで、ゴールまでの工程を示してくれるところです!
導入方法や実際の使い方は「Murasan Lab」さんの記事でわかりやすく解説されていたので、こちらも参考にしてみてください。
「AI Agents」をインストールする
「New chat」を開いて、GPT-4のプラグイン一覧の一番下にある「Plugin store」をクリックします。
「AI Agents」と検索し、プラグインをインストールします。
「New chat」を開いて「AI Agents」のプラグインにチェックを入れます。
「AI Agents」だけでなく、【Link Reader】もセットで起動させておくことをおすすめします。
情報のリサーチや要約がかなり楽になります。
「AI Agents」を使ってみる
「AI Agents」をセットしたら今回やりたいこと(ゴール)を伝えるだけで、作業工程を出力してくれます。
"goal": "ここにゴールを記載",
"l": "ja"
"1"は言語設定です。日本語なので"ja"と記載しています。
このように「ゴールまでのステップとやること」を詳細に洗い出してくれました!
ゴールまでの道のりがわかったので、次に情報収集をChatGPTと一緒にやっていこうと思います。
参考サイトをピックアップしてもらう
今回のテーマである「Googleのコアアルゴリズムアップデート」に関する情報が記載されているサイトを、ChatGPTに探してもらいます。
このとき【Link Reader】のプラグインが役に立ちます。
※注意点
参考情報をリサーチしてもらう場合、条件を明確にしないと「思ったのと違う情報を返す」ことが多いです。
何についての情報かを具体的にする
新NISAについてではなく、新NISAの内容なのか、口座開設なのか、今までのNISAとの違いなのかをきちんと伝える
〇月時点での情報かを伝える
指定しておかないと古い情報を提示することがある
どこの国の情報かを伝える
ジャンルによっては海外の情報サイトを提示することも(日本語で記載されているものがいい場合は、ちゃんと伝える)
これは一例ですが、リサーチに関してはプロンプトによってアウトプットに大きく差がでると感じています。
最初からプロンプトにこだわりすぎるより、一度試してみて、そこから少しずつプロンプトをブラッシュアップしていくのがおすすめです。
また、一発でほしい情報が手に入らなくても、「ほかのサイトも教えて」と伝えれば、別のサイトを抽出してくれます。
個人的な感想ですが、普段からリサーチをしている人であれば、自分で調べる方が早いかもしれません。
本文を要約してもらう
リサーチした情報を整理するのに便利なのが「ChatGPTに要約してもらう」という方法です。
これも【Link Reader】を使えば、サイトに書かれている情報を読み取って要約してくれます。
このように本文の内容を500文字程度で要約してくれました。
「文字数を指定したり」「箇条書きにしたり」「ポイントを絞ったり」など、自由にカスタマイズできるの点もかなり便利です。
また、記事だけでなくYouTubeの動画を要約したい場合は「YouTube Summaries」というプラグインがおすすめです。
動画のリンクを貼り付けるだけで、要約してくれます。
このように動画の内容をかなり丁寧に要約してくれます。
ChatGPTをうまく活用すると単純作業は時短できる
現状では、1から10まですべて自動化するのは難しいですが、ベースの作業や単純作業はChatGPTに依頼することでかなりの時短になります。
これ以外にもアイデア出しや原稿のチェックなど、さまざまな状況でサポートしてくれます。
ほかにも便利なプラグインを見つけたら紹介するので、今日はこのへんで!