6/8の矢花くんへ

帰ったら明日の支度をしないと、うちわに何を書こうかな、どんな服を着ていこうかな、明日は授業が終わったら急いでグローブ座まで行かなくちゃ、なんて夢を考えながら過ごしていた6/1。

自分が行く公演が中止になった時、どうしようもないからこそ悔しくて悲しくて。翌日から通常通り開催しますってなった時は、正直生きてる心地がしなかった。それでも、新しい7 MEN 侍を魅せる為に時間をかけて組み立ててきた JOHNNYS' Experience が人目に触れることは大好きな彼らにとっては喜ばしいことだし、私もそれが嬉しいし良かったなって複雑ながら思ってました。

それでも悔しい気持ちはずっとあって、翌日晴れてスタートってなった時に、「今日からいよいよ始まります!楽しみましょう!」って元気に笑う皆を見て泣いちゃった。このご時世、どんなに対策をしてても"絶対に防ぐ"ということは出来ないから、今回のことも仕方がないと思いつつも、心の中で「彼らも同じように悔しい、悲しい、と思ってくれている」って信じていたから、中止公演についてサラッと終わらされてしまったあの動画を見て、置いていかれた気がしてより一層苦しくなりました。
私が行くはずだった6/2が中止になってもまだ5公演あるし、彼らにとっては大勢いるファンの中の誰が見に来ていて、誰が見に来られなかったかは重要じゃないんだな、なんて悲観的になって落ち込みました。考えれば考えるほどどんどん気持ちは落ちていって、更新されたYouTubeも見る気になれなくて、大好きなのに7 MEN 侍を見るのが辛くてどうしよう、と泣きながら悩みました。悔しさとかショックとか、色々な感情が混ざった先で、それを大好きな貴方にぶつけてしまったことを今では少し後悔しています。あの動画での表現にもきっと彼らなりの考えがあるのだろうと思ってはいても、会えなくなってしまったことを一緒に悲しんでくれなかったことに失望してしまったのも事実です。


6/8の夜中、2週間ぶりにブログを読んで、私の言葉も私と同じ立場にいた人たちの言葉もきちんと届いていたんだな、と感じました。それを受けて、きっとたくさん悩んで考えて言葉を選び並べてくれたんだろうなと思ったら、自分の感情に任せてぶつけてしまった言葉も、そんな自分にも呆れ悲しくなりました。

「謝ると決めたならもっと寄り添う謝り方をして欲しかった」

私は大好きな人達に、それまで向けたことのない冷たい言葉を言ってしまいました。それだけ悲しかったからと言えば聞こえはいいかもしれないけれど、この気持ちが届けばいいと傷つけに行ったことは変わりません。


矢花くんのブログはいつでも矢花くんらしさが詰まっているから、矢花くんの気持ちの温度が伝わります。今回のブログもそうでした。
何度も謝らせてごめんなさい。傷つけてごめんなさい。それでも、向き合って、受け止めて、応えてくれた矢花くんは、私が好きな矢花くんのまま。

言葉は有限だから、自分の心や頭の中を何もかも違えずに伝えることは不可能に近いし、それを補完しながら想像するしか出来ないからこそ、私は矢花くんのブログを読んで心がスッキリしました。貴方が自分の心の中で思っていたことを出来る限り違えずに伝えようとしてくれているのが伝わったから、私はブログを読みながら泣いてしまったんだと思います。
誤解が生まれてしまうことも、自分が意図していない伝わり方をしてしまうことも、すれ違うことも、この先もまたあるかもしれないけれど、その度にまたこうやって向き合えたら幸せだなと思います。矢花黎くんが、立ち止まって顔を覗き込んでくれる人で良かった。横に並んで一緒に歩いてくれる人で良かったです。
今回のことを矢花くんは間違えたと思っているかもしれないけれど、それは私も同じです。感情のままに言葉を選ぶんじゃなくて、どうして欲しいのか、届ける相手のことも考えて言葉を選ぶべきでした。また間違えてしまうことがあるかもしれないけれど、その時はお互いに指摘し合ってまた足並みを揃えられたら嬉しく思います。

少なからず傷つけてしまったと思うけれど、それでも自分の言葉で伝えてくれてありがとう。置いていかないでくれてありがとう。貴方のことを好きでいて良かったと今心の底から思っています。
たくさん謝らせてしまったけれど、私からもごめんなさい。そしてありがとう。

これから先も矢花黎くんと、そして7 MEN 侍と多くの思い出を作っていきたいなと思います。
最後にいち痺愛である私から大好きな人たちへ、大きな愛を。


#矢花黎に物申す  

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