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戦う相手は自分自信!若者へ伝えたい事

人間は1人では生きていけません。
誰でも大なり小なり他の人と関わって生きています。
それは社会に出ても変わる事はありません。

そして人は生まれながらに他人に認められたいという欲求を持っています。
認めてもらいたいから、仕事を頑張る。認めてもらいたいから自分に嘘をついて他人に合わせる。
もちろん、これらの事が全てマイナスかというとそうではありません。
それがモチベーションになり、自己を高められるのであればプラスになるでしょう。

問題なのはどこで線引きをするかです。

認めてもらいたいから仕事を頑張る人については、もちろん認められたい第三者が存在します。その人、あるいはその人達に認められる為に仕事をする訳でが、もちろん尊敬する人に認めてもらう為に努力する事はいい事だと思うのですが、あまりにもそれが強すぎるとその第三者が作り上げた理想の人間に近づくだけの道を歩む事になります。
それは第三者の理想であってあなたの理想ではありません。
つまり、自分以外の人の人生を歩む事になります。
必ずズレが生じます。その人の知識やスキルを学ぶ事は出来ても、その人になれる訳ではありません。その人のコピーではなく、自分で考えて行動していくしかありません。

他人に気を使いすぎる人は、元々自分の思いとは裏腹な行動をとる事が多くなるのでストレスを溜めてしまいがちです。
大体の会社はピラミッド社会ですから上司が決めた事には従う事が部下の役目になります。
なぜなら、その決めた事に対して責任を負うのは上司だからです。
しかし、意見を出す事は何の問題もありません。その問題に対して上司の意見に疑問を感じるのであれば、自分の意見を言うべきです。
それが通る通らないは関係ありません。
それは、上司の問題だからです。
自分の意見が通っても通らなくてもその問題に全力で取り組む事が大事です。

そうしていけば、自ずと自分の評価は上がってきます。

大事なのは自分が自分の理想としている自分になる事です。

人はよく他人と自分を比べたがります。
この人よりはマシだろうとか、この人の言う事は聞かなくても平気だろうとか、自分より下の人を見つけて安心を得ようとします。

はっきり言ってこの行為には何の意味もありません。
人は人、自分は自分です。
他人の全てが分かる訳ありません。
『井の中の蛙、大海を知らず』
そのコミュニティでは、上の立場でも世界からみたらちっぽけな1人の人間です。
他人を気にせず、自分を高めましょう。
戦うべき相手は自分自信です。

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