0:序(巻駅周辺整備を勝手に妄想してみるシリーズ)
区ビジョンまちづくり計画(R5年度〜R11年度)」が公開されました
新年度に変わった2023年4月1日に新潟市西蒲区のホームページ上で「西蒲区区ビジョンまちづくり計画(令和5年度〜令和11年度)」が公開されたので、まずはそこから話を始めたい。
その中に書かれている内容のうち「第3章(4)人が行き交い、にぎわいと活力があふれるまち」における「現状・課題・特性」及び「方針1公共交通の利便性向上」の欄より「JR各駅の交通結節接点の機能を高めマイカーを含めた各種交通の乗り継ぎ利用の促進」の地域重要性が高まってきていることが記されている。
また「第3章(2)観光とスポーツ・レクリエーションのまち」において、方針3おもてなし体制の充実の項に「観光スポットが点在している区内及び隣接している弥彦村を結ぶにしかん観光周遊バスなど受け入れ態勢を整備し(以下略)」と記されている。
また2023年2月15日の日本工業新聞によると「上所駅整備に5億9420万円、越後石山駅・巻駅周辺整備事業に1億9000万円を配分し、駅前広場や自由通路の整備を進める。」と報じられた。
しかし現在の西蒲区役所の老朽化により、新規事業で「西蒲区役所新庁舎整備事業」の着手に入ったとのこと。
ちなみにある情報筋(複数ですw)から聞いた話だが、西蒲区役所建て替えの後に巻駅周辺整備事業に入る話とのこと。したがって区役所が先に作られるらしい。
なんだよ(-.-#)
確かに事業名のサブタイトルに書いてある(区民の安心安全な生活を守る防災拠点としての機能を持つ新庁舎整備に向けて、基本構想の策定を行います。)とおり、地域の拠点化を作ることの重要度については私自身も認識している。
ただ区役所整備について自治協議会や地域の様々な方達が議論を重ねたものと見受けているものの、肝心のパブリックコメント募集がいつの間に始まっていつの間に終わっていたという
「なんだよ(-.-#)」
的な気分に正直なっている。
まぁ市民のパブコメの意識の低さでパブコメという手法はあまり効果的な方法でないことは承知の上である。現役世代が仕事で疲れて帰ってきてるのに、身の回りの生活以外で公共のことなど考えてられない人も少なくないように思える。
しかしどのような形で進められているのかわからない形で区民が参画しきれていない区役所が作られるというのは区民の私にとって少しモヤモヤ感が増してくる。パブコメに参加できなくてももう少し情報を知りたい不満がある。
方や巻駅。
こちらは通常使っている施設なだけに経年する度に不満が積もってきているほど私にとっては結構身近に存在する問題である。いや、私だけではない。私以上にJRを使う通勤・通学者は不便と感じているだろう。
個人的には巻駅の周辺は問題を抱えている部分もあり整備は必要不可欠で優先すべき事項と考えている。したがって区役所整備よりも巻駅整備の方が先と個人的に思っている。思っているのだが・・・・・・行政の方で区役所の方が先の事業と決まっているのでこれに従うほかがない。
ならば、せめて巻駅整備事業が本格化される今・現時点の問題点とこういう巻駅周辺になれればいいなぁ・・・というのを個人的雑感として先んじて記してみたい。
ここからはこのnoteの場を使ってJR越後線・巻駅について何回かのシリーズで私の思うところを記してみることにする。なお回数はまだ決めていないのであしからず(笑)
(続く)