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TEN soloに寄せるいちオタクの雑感

※ TENさんの初ソロ活動を通して私=いちオタクが感じた私自身の感情をとりとめなく書いています。TENさんのソロ活動やソロコンに関する有益な情報は一切得られませんので、そのような情報を求めてお越しになった方は、スルーしていただいた方が時間の無駄がないかと存じます。



いろんな界隈に足を突っ込んできた私の現在の最推し=TENさん
誰それと思ったらググってください。YouTubeもぜひ。
TENさんがソロデビューし、韓国での活動も初めてのソロライブ(FAN-CON)アジアツアーも終了して、ファンとしても一息ついた感があって、ちょっと書いてみたくなった。超超個人的な感情を書き綴っただけだし、少々感傷的なのはご容赦ください。

私がTENさんという人を知ったのは約4年前、K-popを聞き/見始めて1年ちょっと、それまでの推しグル2つに少し違和感を感じていたころ、Twitterフォロイーさんの推し先から芋づる式にたどりついた。
最初は写真を見て嘆息し、その次にダンスを見て、落ちた。一瞬だった。
その頃のことはいずれ書くかも。

まあその後いろいろあって、大手事務所なのにお世辞にも良いとはいえない待遇(含ネグレクト)を経て、ようやく全世界のファンが待ちに待ったソロデビュー!!! 体感半世紀ぐらいかかったわ。
もう全力でいくしかないでしょ!!!! 
と後先かえりみず時間(当時は一時的に無職で時間もあったし)とお金を突っ込み、気がつけば前職の給料2ヶ月分ぐらい飛んでたんだけど(良い子は真似しちゃいけません)
ソロ活動が終わって今、虚無感に襲われることもなくスッキリした感覚があるのは、私なりにやり切れたからかもしれない。
でも次はここまでやらないよ破産する。

私のソロ応援記録:

  • 積んだアルバムの数は(怖すぎて)数えてない

  • 一度サイン会というものを経験してみたくて国内サイン会に積むも撃沈

  • 足を運んだライブは、海外2(ソウル、香港)、国内2(名古屋、大阪)+最終東京公演のライビュ

    • うち1つはグロパだったため法外な出費

  • ライブ後のミーグリに1回当選

  • 韓国で出演したTV番組を録画したいがためにスカパーに超課金、雑誌、グッズ、etcコンプリート

という感じで、ガッチガチのガチ勢と比べたら足元にも及ばないけど、今の自分の状況とか金銭感覚とか諸々の条件の中では、まあ頑張ったよな、と。

歌番組、バラエティ番組などを含めた韓国でのソロ活動も全てが新鮮で感動的で楽しかった。ライブも(内容をレポする表現力に欠けるけど)TENさんの可愛さを引き出すトークコーナーとカッコいいに全振りした&指先まで神経の行き届いたパフォーマンスの両方が堪能できて、これまで見てきたライブの中でも1,2位だったのではないかと。

そんな中で超個人的にepoch-makingだったのは、TENさんに対する印象&捉え方だった。
1回目のライブ、ソウルではかなり前の方に陣取ることができて、それまでで一番近い距離でTENさんを見たのだけど、初っ端の感想「・・え、生身・・」だった笑
生きてるっつーの。当たり前だろって。
でも、あまりにTENさんが(TENさんのダンスが)美しすぎて神すぎて、ステージの上の姿を(画面を通してだけど)神様のように見ていたから、今そこにステージの上に28歳の青年が生身の存在として居ることに、誤解を恐れずに言えば戸惑ってしまった。
多分、私それまでTENさんのことを2次元だと思ってた笑

生身のTENさんが踊る時に筋肉が動いているのが見え、汗が流れて、肌の質感までリアルで、それでもその姿は美しくて力強くて神々しくて、戸惑っているうちにライブが終わってしまった。
みんな:感動したーすごかったーかっこよかったーわーわーわー
私:ポカーン・・・

感動しなかったわけじゃない!カッコよかったし可愛かったし!
でも自分の中でなんとも言えないギャップを感じてしまって、これをどうしたら埋められるのか、という心配が生じてしまった。いやー降りたい気持ちになったらどうしよう困る今この人だけが生きがいなのに・・
とはいえどうしたら埋められるか分からないし、その他個人的にもいろいろあって何も考えられず、残りのライブもそのまま減速なしに突っ走るしかなくて。

すべてが終わってみると、結果として”神のようなTENさん”と”生身のTENさん”は私の中でうまく融合した気がする。いい感じで少しずつすり合わせされて。漠然とした説明で恐縮ですが。

  • ソウル→近いけど海外コンあるあるで前方に長身のお客さんが多く、太腿から下が見えずパフォーマンスを見るという意味では物足りず。だからかな、この時の印象は、生身>>神

  • 香港→20列目ぐらい?ほどよい距離感で全体を見られて「観客」としては満足。神>生身

  • 名古屋→2階立ち見。ステージを足元までしっかり見つつ意外と距離も近くて、ライブを見る環境としてはこの時が一番満足度が高かったかもしれない。神≒生身

  • 大阪→1階スタンディング7列目ぐらい。ソウルと同じ位の距離感で目の前の障害物なし。生身のTENさんの体の動きや汗、指先や目線が”神”を作っていく様が見えた気がした。神=生身

よかった・・最後の最後で間に合った。私これからもTENさんを推していける。生身でも神でも。生身のTENさんの努力で作り上げた表現力と肉体が神様のTENさんを作っているんだから。

大阪でのライブ終盤、Birthdayを見ながら急に心臓をギュッと掴まれた感じがして涙が出てきた。この感覚には覚えがある。
ああ今この人は私の一生の推しになった。


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