KポCDのゆくえ

少し前、某グルのCDがCDショップ前に放置?廃棄?されていたというXのポストを見た。置いた方は「ご自由にお持ちください」という意図だったようだけど、結局は持ち帰れなくて置いてんだから、それはもう不法投棄でしょうが。

とにかくKポのCDは恥も外聞もなく「数」に直結させる販売方法になっている。複数のランダムトレカ、スペシャルカード、対面サイン会&ヨントン抽選(含ボーダー)、etc

私も前回のグループ活動&ソロ活動時には、問屋か?という量のCDが積み上がった。もちろん推しの営業成績に貢献したい(数を上げたい)のが主目的ではあったけど、後先顧みず大量に積んだ後、自宅に届いたCDの山に絶句してしまった。
巨大倉庫とか使わない部屋があるような豪邸でもない普通のマンション住まい、永久に保管するのは現実的ではないため、結局は・・・ということになった。推しの顔が印刷された美しい商品の数々を・・めちゃくちゃ後味が悪い。思い出しても眉間にシワが寄ってしまう。

で、また推しグルのカムバのお知らせである。2024年6月上旬。
前回の苦い記憶が新しい中で、どれだけのCDを買うか?ということについて悩みに悩んでおり、5月中旬時点でまだ注文できていない。

SDGsの対極にあるこのKポCD販売戦略はどうにかならんか?
かろうじてDigipackであれば多少の省資源ではあるけれども…いつまでもこんなこと続けてられないだろうに。どこかの資源に過敏な国ではCD販売が禁止されかねないぞ。

そんなことをモヤモヤ考えているうちに、いよいよ推しのカムバが近づいてきて、私の(地球規模での)良心と(個人的な)欲と(物理的な)愛を試される(と勝手に思っている)期限ももうすぐやってくる。

数は大事、大人の世界では「正義」と言ってもよい。
その圧倒的な現実の前で、良心に蓋をして大量に買い続けるのか?モヤる。
これは一体誰が得をする仕組みなのか?お金払うなら推しの懐に直接か、製作陣に直接振り込ませてほしい。


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