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プログラミング的?思考 - じょうけんが変わったら動きも変わるよ

toioで実践

「じょうけん」を使ってみるよ。上の写真だと、「エンタがあかいゆか」にいるなら「みぎをむく」。「エンタがあかいゆか」にいないなら「ひだりをむく」動きになるんだ。

次は「くりかえし」も使って、少しむつかしくしてみたよ。あたまの中でエンタを動かしてみてね。

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「エンタがあかいゆか」にいるなら「みぎをむく」そして、「いっぽすすむ」よ。
「エンタがあかいゆか」にいないなら「ひだりをむく」そして、「いっぽすすむ」よ。

「いっぽすすむ」は「じょうけん」の中に入っていないから、「エンタがあかいゆか」にいる時も、いない時もいっぽすすむんだ。

もし「じょうけん おわり」を「いっぽすすむ」のみぎがわに置き直すと、動きはどうなるだろう。あたまの中でエンタを動かしてみてね!

日常生活で実践

日常生活にはルールがいっぱい。そのルールも条件が変わると動きが変わるよね。

例えば、「10時までに出社(登校)すること」ってルールがあるとする。でももし、とっても大きな台風が近づいていて警報が出ていたなら、「出社(登校)せずに家にいること」に動きが変わるんだ。だって、外に出ると危ないから。

では、台風が過ぎたあとならどうだろう。あるいは、台風じゃないけど他の警報が出ていたならどうだろう。全部覚えるのはとても大変だね。だから、時には条件にあった動きを自分で考えてみよう。そして、自分で考えた動きが良かったかどうかも、後で確かめてみてね。

考えるコツはね、何のためのルールなのかを思い出してみることだよ。「出社(登校)せずに家にいること」のルールは危険から身を守るためにあるよね。それが分かっていたら、台風が過ぎた後でも河川が増水して危険な状態であれば、出社(登校)するのではなく家にとどまるか避難所に行くべきかもしれない。他の警報だって、危険だから出ているんだよね。なら、どうするのがいいだろう。

大事なのは「あれ?今、条件が変わったかな」と気がつくことなんだ。気がつくには自分で動きを考える練習を重ねると分かってくるようになるよ。それに、ルール自体が間違っていたり、変更した方がいいことだってある。間違いに気がつくのも、やっぱり自分で動きを考える練習で身についてくるよ。試してみてね。

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