動画投稿スキルゼロの初心者がYouTubeのチャンネル広告収益化に6カ月で成功した実体験話

NCです。

YouTubeでチャンネル登録者数がいよいよ4000人を突破しかけている状況で、最近はYouTubeで広告収入を稼ぐ為のノウハウを整理していたります。

私の場合、動画投稿スキルゼロの状態でYouTubeを始めたのが2018年4月、収益化に成功したのが2018年10月で、この6カ月の間に投稿した動画数が約200弱でした。

200弱と聞くと大体の人は「めっちゃ大変そう・・・」と思うかもしれませんが、実際にやった身としてはブログ記事を200個書くよりも簡単でした。

勿論、動画投稿スキルゼロから始めましたので、最初はものすごく大変でしたが、慣れてくれば動画投稿も3~4分程度の動画であれば30分程で作れるようになっていました。

また、6カ月という期間で収益化を図るまでに1日に上げた動画の本数はおおよそ1~2本なので、大体1日1時間の労力で動画を投稿してきたことになります。

振り返ってみれば、動画投稿を始めて最初の1週間は色々苦戦しましたが、2週間目からは動画作成のイロハもおおよそ掴め、そこからはより高度な動画編集スキルを身につけるために時間を割いていたりもしました。

結局のところ、慣れてしまえば1時間程度で動画投稿は出来ていましたし、編集スキルを磨きたいと思ったときにだけ、2~3時間動画作成に励んでいたりもしていた感じです。

基本的に、私の動画は3~4分(短い時は2分程)で、1動画1テーマの至ってシンプルなゲーム動画を投稿して収益化を図ってきました。

ゲームという市場を選んだのは、単純にその分野が好きであったからで、その分野の情報発信であれば苦痛に感じることなく動画投稿が続けられそうだと思ったからです。

収益化が図れるまでに200本弱の動画を投稿できた背景には、そういう「好きな分野での情報発信」ができたことが大きな要因だと私は分析しています。

以前、ブログ記事などで全く興味のない分野で、お金が稼ぎやすいという理由だけで必死に情報発信をしていた時期がありますが、1年やっても成果もでず、ただただ苦しいだけの日々を過ごしていた時期がありました。

万人に言えることではないかもしれませんが、やはり人間は好きなこと・興味のある分野でない限り、それ相応の危機的状況に置かれない限り、頑張れないと思うのです。

私の場合は、本業で普通に生活できる収入はありましたから、副業で稼ぐという意欲はあるものの、興味が無くてもお金が稼げれば頑張れるなんてモチベーションは一切なかったのです。

甘っちょろい考え方もしれませんが、「楽しく稼ぎたい」と思っていました。(今でもそう思っていますが。)

あと、「楽して稼ぎたい」とも思っています笑。

少し話が脱線しましたが、収益化までに200本弱のゲーム動画を投稿していくにあたり、私が意識してきたことを話したいと思います。

チャンネル収益化までに意識しておくべき3箇条

一つ目は、他人のゲーム動画は一切見ないこと

二つ目は、トレンド要素が入った情報を動画に含めること

三つ目は、ネタが思い浮かんだら直ぐに動画を作成して投稿すること

この3点になります。

自分のチャンネルをゼロから育てるとき、最初から再生回数を稼げるバズ動画や、内容も編集も素晴らしい出来の動画はまずもって作ることはできません。

そういう動画は日々の研鑽によって勘所がつかめて、日々の動画投稿活動によってできるようになるものです。

なので、基本的に最初から背伸びせずに、ひたすら自分が思いついたネタを下手でもいいので、スピード感をもって動画にしてどんどんYouTubeにアップロードしていくことをおススメします。

「質」より「数」が大事ということです。

その上で、3箇条の一つ目として「他人のゲーム動画は一切見ないこと」を挙げた理由を説明しますと、動画投稿スキルゼロの状態で他人のゲーム動画を参考にした場合、無意識に内容をパクってしまう可能性が高いからです。

ソーシャルゲームの場合で言えば、ガチャ動画がその典型です。

あれをなぜしてしまうのかと言えば、ブランディング力の強いチャンネルでガチャ動画を上げれば、その認知度の高さ故に再生回数は稼げるのですが、これから始めるYouTuberから見ると、その結果にだけ目が言ってしまい、それをすれば自分の動画も再生されると思ってしまうからです。

勿論、他人のゲーム動画の良い点を真似て、自分の動画再生数を上げるような取り組みはやったほうがいいと思っています。

ただ、動画投稿を始めたばかりのYouTuberは、左も右もわからず、どういう行動をすれば稼げるのか、その正しい行動は殆どの人は理解していません。

私もそうでした。

なので、その状態で他人のゲーム動画を参考にしても得られるものはないのです。

それよりも、自分でネタを考えて、下手でもいいので頑張って1つの動画を時間をかけてでも作り上げて投稿していくほうが、動画投稿スキル習得の速さ的にも、自身のチャンネルのブランディング力を向上させるという意味でも得策なのです。

また、自分でネタを考えるということは、その動画は必然的にオリジナリティを含んだ動画になることを意味します。

これが結構大事で、ゲーム動画に限らず、今のYouTubeは他人の動画を参考にしようものなら、本当に内容もネタも同じな動画ってかなりあるんです。

もし同じ動画が二つあった場合、どちらの動画がより再生回数を稼げると思いますか?

これは私も実験してみたことですが、先にアップロードした動画・ブランディング力が強い動画が勝ちます。

ゼロから始めたばかりのチャンネルにブランディング力はありません。

再生回数が稼げるような「誰でも思いつく」ネタは、同業他社が我さきと言わんばかりに、1番手にアップロードをしようと必死になります。

そういう人達といきなり再生回数を競ってもまず勝てません。

であれば、どうやって再生回数を稼ぐような動画を投稿していけばいいのか。

答えは簡単です。

自分だけにしか発信できないオリジナリティを含んだ動画を作成すればいいのです。

別に奇抜なアイデアでなくてもいいんです。

例えば、ゲームの攻略動画であれば、自分の言葉で攻略ポイントを整理して、視聴者に分かりやすい形で攻略情報を提供してあげればいいのです。

自分の意見や考えを、どんな形でもいいので動画を通じて伝える、これが結構大事です。

言葉が一番簡単かもしれません。

ただ私の場合、自分の言葉を整理するのが苦手でしたので、ゲームのプレイ動画で要点を絞って、出来る限り言葉を使わずに攻略情報を提供していくスタイルでやってきました。

最近は、字幕を使って少しずつ文章を含めた動画も作成しています。

そして3箇条の2つ目の話に続きますが、闇雲にゲーム動画をあげるよりも、トレンド要素を取り入れたゲーム動画をあげるほうが再生回数は稼ぎやすく、それに伴いチャンネル登録者数も増える傾向にあります。

特に新設したばかりのチャンネルの場合、ブランディング力はほぼゼロに近いので、話題性の高いトレンド要素を活用して、なるべく自分の動画をみてもらえるようにし、そこからチャンネル登録に繋げる行動をとったほうが成長は早いです。

オリジナリティ要素とトレンド要素を含めた動画であれば、自分の動画を観てもらう理由と、そのゲームの話題性の高さゆえに一気にチャンネル登録者を増やすことが出来、それがブランディング力の向上に繋がるというわけです。

そして、3箇条最後の話になりますが、

やはり動画の質よりも数の方が大事と言う話です。

私の場合、6カ月で収益化を図れましたが、1日平均1~2本であるものの、実際は最初の1か月とか一日で3~4本あげる勢いで動画投稿をしていました。

勿論コンスタントにあげていたわけではありませんが、ネタが思いついたらストックせずに、どんどん動画にしてはすぐに投稿していました。

動画投稿頻度が高いということは、それだけ自分のチャンネルで発信する情報量が増えていくことになります。

YouTubeの利用者が自分の動画を観る機会が増えるということです。

自分の動画を観る機会が増えるという事は、再生回数も当然増えますし、それだけ視聴者が自分のチャンネルに興味をもつきっかけも増えることになります。

再生回数も増え、チャンネル登録者数も増える。

何でもそうですがゼロからスタートした場合、最初はアウトプットの「数」が重要です。

アウトプットをしなければ、何も生まれません。

乱暴な言い方かもしれませんが、「質」なんて後でいいのです。

アウトプットを繰り返せば、「質」は大体上がってきますし、アウトプットしても「質」が上がらずに伸び悩んだら、そのアウトプットをしまくった後に考えればいいわけですからね。

視聴者を不快にさせる悪質な動画を投稿でもしないかぎり、アウトプットしたものがマイナスになることは早々ありません。

微小なプラスでも一度YouTubeに動画投稿をしてしまえば、収益化が図れていない時点では資産にならずとも、収益化完了後は立派な資産です。

現に一個一個の動画がさほど大きな収入を生んでいなくても、数千動画を上げて毎月数十万の広告収入を稼いでいるゲーム動画を配信するYouTuberもいます。

繰り返しますが「質」よりも「数」です。

質を上げるなら「数」は維持して上げるくらいの気持ちで取り組んだほうがいいです。

ということで、私が意識してきたことを簡単にですがまとめてみました。

勿論、ここまで話してきたことは今でも私は実践しています。

チャンネル登録者が数千になったらなったで、今以上の収益化を図るための課題は当然ありますが、それはまた追々整理できたら話します笑。

ひとまず、今からYouTuberになって稼ぎたい!と思う人がいたら、今回話した内容を実践に役立てていただければと思います。

また有益な話ができそうであれば、記事にします。

それでは、また次回。

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