もう自分なんてって思わない

関係が浅い人から褒められたとき、どうも素直に受け取れず謙遜しすぎてしまう癖がある。

職場の人に鮮やかな青い色のコートを褒められて、本当は嬉しかったのに、反射的に「色が目にうるさくて…」と言ってしまったことがある。
気に入って買ったはずのコートにも申し訳ないし、言われた方も「そんなつもりで言ってない
」って否定するしかないし、何より自分で自分を傷つけてしまった。Win-Winの関係ならぬ、Lose-Lose-Loseでしかない。とてもとても反省した。

家族や友達からの褒め言葉には「良いでしょ〜!」と返せるのに…と思うけれど、それは、親しい間柄の人たちは、そんなふうに私が調子の良いことを言ったくらいで、簡単に私のことを嫌いにならないと分かっているから。
職場の人には、何か気に触ることを言ってしまって、関係が悪化して過ごしにくくなるのが嫌だし怖い、と思ってしまうから。私なりの処世術でもある。

それでもやっぱり、私はこれ以上自分で自分を傷つけるのをやめたい。自分の選択に自信を持ちたい。
だからこれからも、自分の着たい服を通して自分の人生を考え続けていきたいな。自問自答大事。

とりあえず、これから褒められた時は「ありがとうございます!お気に入りなんです😊」とか「実はこれリバーシブルになってて!」とか返せるようにイメトレしておこう💪

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