【山本健一】 2020.07.23 JBCF東日本ロードクラシック Day1 E2 24位

前回のレースは神宮クリテリウムの2月23日だから、およそ5ヶ月ぶりのレースとなる。

いつレースがあっても対応できるように、そんなつもりで日々トレーニングは重ねていて良い感触を掴みながらの群馬入り。群馬CSCは2年以上走っていないが、累積で3桁ほど周回しているのでコースの走り方は体に染み付いている。

朝一のレースで低温のため1周だけ路面確認のため試走。体は軽い。振り返るとここでしっかりと下りの感触を掴んでおけばよかった。
試走が終わって15分後くらいにレース開始。1周半のローリングスタートで、実質8.5周のレースに。リアルスタートで結構ペースが上がり、集団が伸びる。なんとなく予想していたので前の方で対応。通称心臓破りの8%の坂では結構ペースが早い。ここでメイン集団はいきなり絞られる形に。序盤から逃げができて、30秒ほどのギャップ。3〜4周目はペースが緩んだ。中盤は抜け出しを図ってみる。有力選手の小手先であの登りのキレだと勝負所の時間帯では対応できない可能性が高いから、ここで先行しておきたい。2〜3抜け出しを試みて心臓破りの坂でもかけてみる。ここで山中湖チームの2名が抜け出すと一列棒状に。回復時間が足りず後手に回り、ホームストレートまで踏まされて先頭集団から10mほどの距離を埋めきれず踏まされる。しばらく粘るが、完走に切り替えてペース走へ。何人かの選手と合流し、タレないギリギリのペースで淡々と周回を重ねておしまい。
群馬のコース特有の出し切る前に終わる感じで、もう少しなんとかなったんじゃないかという不完全燃焼。少し覚悟が足りなかったかもしれない。
転びたくない一心で下りのローペースで怒鳴られ、集団復帰に毎周回足を使うなど、やっぱりもうひとつだったんだろう。この結果はあまんずる。
次週はトラックレース。さらに格上とのレースとなる。劇的に強くなることはないのでこの先が思いやられるが、せめて力を出し切る走りをしたいところ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?