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【山本健一】 2020.02.23 神宮外苑クリテリウム マスターズ

TT万年2位 クリテリウム DNQ

去年の完全敗北からあっという間の一年で、外苑クリテの日が到来。今日はチーム撮影に取材に、出走とトリプルヘッダーっていう言葉があるならそんな日で。キングギドラか。ヤマタノオロチじゃなくてよかった。

早朝から、タカミと荒井と場所取りやいろいろ。朝から暖かく助かった。しかしこういう日に寝坊するとか信じられない(北東方向を見て)。追記:今田プロにサポートを頼むなど恐れ多くも。オンタイムで終了。

今回もTTとクリテリウム出走。過去数年は前日に大きな自転車イベントの運営などをやっていたので疲労困憊で走っていたが、今年は違う。TTのタイムも改善するだろうと思ったが定位置の2位と、成敗される。やっぱオロチか。タイム差も2位以下に3秒差と別格だ。
チーム撮影の段取りでアップは完璧だったんだが。

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Photo:Mitsui Itaru。フォームはいっぱし。

その間にメーカーの取材やら話を聞いているうちに出走4分前。福田さんに急かさせてスタート15秒前に並ぶ。

グローブはめてる最中にスタートの号砲。クリテの場合は特に事前の段通りにいかないが、どう考えているかすり合わせは大事。あとは現場でどう臨機応変にできることをやるか。

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スタートからARCCの二人が先行して、一人が抜け出す形になる。交通整理をやっておこうと考える。追走しておくことで先手が取れる。他のメンバーも引かずに済むし。2〜3周目ほど2名で均等に回しながら走る。相方は2箇所のコーナーが慎重で、そのぶん踏みが強い。そうしているうちに追走がせまる。ARCC含む数人が追いつく。次の周は中間ポイントで小畑選手、とARCCの選手がカッ飛んでく。

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2人が結構離れたが、ここはRX3人で詰めに行く。エンドー、まこっち、自分だったかな。Uターン曲がって、追いつく直前にカウンター気味に加速してスピードは緩めない。最終コーナーを抜けると、ARCCも反応していて、Team Logisty Jackの山崎さんがいい勢いで追いついてくる。トラック系でスプリントも強くて注意だが、ここでも足使ってくれたかなという印象。この後は一瞬スピードが緩む。ここでもう1発行けばよかったけど、無理やりこじ開けていこうと思っているうちに1周消費する。コーナー一つ増えただけでコースがせわしない。余裕があると楽しいが、後手に回った選手にはきついコースになったんじゃないだろうか。そうこうしてる間に最終ラップ。ペースがあがっていくが後続に取り残された。戦意喪失した選手がUターンでこぼれてく。ギャップを埋めるにも残り数百mでまあいいか、と見守る。前方にはハンさんが有言実行の単独先行。追走は小畑選手のみか。番手はRXが固めて万全の体制。小畑選手がたまらず交代するのがチラと見える。先頭のまこっちも力強い。最終コーナーを見慣れたチームジャージーが一団で抜けていく。ゴールの瞬間は見れなかったが、勝ちを確信。えっ、1、2、3! 出木杉。

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タカオカ走れなくて残念。はやく良くなれ。

自分たちの意思でエントリーして大枚払って走ってるが、ダメな時もあるしこうしてやるべきことをやって報われることもあるので続けているんだろう。続けてればいいこともある。かといって喜びすぎない、いちびらない。とはいえ、サイン忘れでDNQ。今回は転んでないけど本末転倒や。レースの日はレースだけ。もう一度くらい登壇したいなと正味な話で欲もある。来年もがんばるか。


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