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[101本目]CTマラソン、YMB、my sister circle、(夜と)SAMPO、京都(大阪)7日目

目が覚めると鹿児島や宮崎、そして熊本の球磨のあたりで大雨が続いていてとても危険な状態になっていると知る。球磨川は一年前も大変なことになって、俺の大好きな球磨焼酎の酒蔵も大変な被害を受けてしまったので本当に心配。

今日は初日と同じく大阪で、Pangea & HOLIDAY! RECORDS presents「COME TOGETHER MARATHON 2021」(CTマラソン)。noteでも何度か取りあげられている「地球から2ミリ浮いてる人たち」のライブをついにハコで観れる!と喜んでいたけど、諸事情によりキャンセルになってしまう。「POOLS」や「Nagakumo」といった楽しみにしていたアーティストもキャンセルになってしまい、行くかちょっと悩んだけど先日下北沢で観てさらにはまった「YMB」や、うちのイベントにも出てくれたいくみちゃんのバンド「 (夜と)SAMPO」を観るべく、数年ぶりにアメ村に向かいました。

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BIGSTEPも久々。ここにはアメ村で最もキャパのでかい「BIGCAT」があるけど、今日はその向かいにある「Pangea」といつもお世話になっているディストロ「ホリデーレコード」さんのサーキットイベントで、会場は「Pangea」と下にある「CLAPPER」、近くにある「BRONZE」、そして、新しいハコの「ANIMA」の4カ所。「ANIMA」は行ったことがないので、後で行ってみよう。

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まずはBRONZEで「ULTRA CUB」、めっちゃ久々だなぁと思いながらフロアにいたら、なんかめっちゃモヒカンがステージに来たので、「あれ?ハコ間違えた?」と思ってたら、ドラマーの稲毛君がモヒカンになってた、、、なんなのそれ。サポートベースの清水君もめっちゃ金髪で襟足長いし、街ですれ違ったら逃げたくなる、、、。なんというか、カーミ君より目立ってるやないか。サポートのギター、なんか観たことあるなと思ったらexベランパレードのギターだ。どうでもいいんだけど、席替えしても6回隣になったのに一言も話をしていなかった女のコのことを歌にするって、これはかなりアレですよ、、、やべぇよカーミ君、なんか封印しておくべきモノが漏れちゃってるって。

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で、ANIMAに移動してはじめての「ヤユヨ」、いやーボーカルのコの歌が圧倒的だ、ノリがすごいなー。でもって、メンバーみんながめっちゃ楽しそうで、見てて聞いててこっちも楽しくなるよ。正直、大阪の音楽シーンは2年近くちゃんと見てなくて、その間にもどんどん素晴らしいバンドが生まれてるなぁ。

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そして、Pangeaに戻り、先日の下北沢レコ発以来の「YMB」、いつか大阪で見たいなーとは思ってたけど、まさか1ヶ月後に見ることができるとは。Pangeaは今のキャパで考えれば超満員、しかも結構早いタイミングでいっぱいになってたなー。で、2回目の「YMB」ではっきりわかったんだけど、このバンドの心地よさは生活を歌ってるからだって気付きました。ちょっとわかりにくい表現だけど、生活ってのは日常であり誰もに寄り添うもの。そんな生活の中で、感情が動く瞬間をしっかりと切り取っている。それがね、とーっても心地よいんだ。

しかしまあ、ライブがめっちゃめちゃ、めちゃーーめーーっちゃ良くて、もう、今日は帰っていいんじゃないかとか思ってた。いとっちさんのMCめっちゃ響いたよ、宝箱だよ今日という日は。宝石のようなバンドがあふれてて、ホント関西大好きだわ。次にライブで聴けるのはいつになるか分からないけど、引き続き「YMB」はチェックしたいです。

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で、引き続きPangeaで「Subway Daydream」。全然知らなかったけど、めちゃめちゃ楽しかった!なんだろ、名前から勝手にドリームポップシューゲイズ系だと思い込んでたけど、全然そんなことなくて爽快なポップス感あふれるバンドだった。ツイッターのプロフィールにはオルタナロックって書かれてるけど、、、。こう、洋楽テイストをいい感じに取り入れてて、ああ、まさにホリデーのメインストリームって感じ。いやー、スキだなー、聞けてよかったなぁ。

続いて下のCLAPPERに移動して「ステエションズ」。eo Music Tryでのアクトが印象に残ってるけど、実際のライブもかなりヤバかった。なんというか、容易にジャンリングできないサウンドとセンスだ。ちょっと1回観たくらいでは何一つ分からなかったので、改めて観てみたい。

そして同じくCLAPPERで「my sister circle」、あんま深く考えずに聞いてたんだけどめっちゃ好き。なんか、この時点でもうかなり疲れちゃってて、CLAPPERのベンチに座りながら聞いてたんだけど、思わず立ち上がってガン見するくらいよかった。

1バンドはさみ、最後に「(夜と)SAMPO」を観る。自分のイベントにも出てくれたいくみちゃんと、ex.ハンブレッダーズの吉野君のバンド。はじまったと思ったら、いきなりeo Music Tryで優勝しちゃって、ガチではじまってしまった。配信でしかライブを観てなかったけど、ハコで実際に観たらいくみちゃんのパワフルなキラキラ感と、吉野君の超絶ギターに完全にノックアウトされてしまった、、、。Keyの清水君って、一時期いくみちゃんがやってた「YURERU PINK TOPAZ」でもキーボードやってたよね。いや、このバンドのサウンドのめっちゃ重要な部分に彼のキーボードがあるなぁと改めて実感。うん、もう、このまま突き抜けてください、吉野君会社員続けながらいけるところまで行ってくれーーー!

と、本当は最後の「ナードマグネット」がどうしても観たかったけど、翌日に今回のメインイベント京都検定があるため、ここで離脱。新体制のナードについては、また改めてどこかでチェックします。ああ、「浪漫革命」も観たかったなぁ。てか、「加速するラブズ」の3人が全員違うバンドで出てるって、マジCTマラソンヤベーって。めっちゃ楽しめました!

かなり疲労困憊で京都に戻る。もう、疲れ過ぎちゃってて、宿に戻ったらソッコー轟沈。全然勉強できぬまま、京都検定本番の日を迎えるのであった。あ、大阪との往復時間で勉強したけどね(2時間だけじゃん)。

このお金は全額球磨焼酎購入に使われます。ガンバレ、球磨地方!