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[69本目]『ライアー×ライアー』はタイトルそのものの映画だった

森七菜の今をちゃんと見ておきたい、そんな思いだけで『ライアー×ライアー』を観に行きました。森七菜と供にSixTONESの松村北斗がW主演、もういまイケイケのSixTONESですよ。これはどう考えても客席は女のコばかりになる、、、。こういうときに利用できるモノは全て利用する、娘1を説得し一緒に観に行ってもらって正解だった、だってお客さんは俺以外全員女のコだったから。はい、子供の付き添いではなく、子供に付き添ってもらったわけです、おいおい。

思ったよりでかいスクリーンで4列目だったから、めーっちゃ臨場感。で、やはり森七菜が全開中の全開で、一人二役(まあ劇中でもう一役を演じているだけだけど)をすごい勢いで演じまくっていた。いやー、松村北斗のことは今回初めてちゃんと見たけど、ホントそこにいるだけで様になるという、ガチジャニーズのトップになるであろう存在だった。でもって、烏丸役を演じた小関裕太もめっちゃ笑顔が最高で、そう最高すぎて逆に何かありそうな不穏さを感じさせつつ、ものすごくいい演じっぷりだった。

が、ですよ、やっぱ森七菜が全部もってっちゃいました。[64本目]森七菜がなんだかすごいでも書きましたが、映画でもやはりすごい勢いで持っていってしまいました。なんだろな、ある種ちょっとオーバー気味の演じ方とも言えますが、その全力っぷりで二人のイケメンを圧倒していました、なんというかオーラが凄まじいんだよなぁ、、、ホント、なんなんだ森七菜って。

ストーリー的にはある程度自分が予想していた流れだったけど、結末は予想を飛び越えてました。いや、あれ、エンドロールに組み込んじゃうのはチョットもったいなかったかもなー。森七菜ファンは最後の最後を絶対に見逃しちゃいけないです、エンドロールで立ったりしちゃ絶対ダメですから。劇中ではめっちゃ大学生のキャンパスライフ的な部分が画かれていますが、現実ではあんなキャンパスライフを送れてないだろうというのも、なんというか色々思うところがあります。本当に学生のみんながかわいそうだし、早くなんとかならないかなと願うばかりです。

観た人には分かるし、観てない人は楽しみにしておいて欲しいけど、結果的にタイトルそのものの作品でした。公開して2週間立ちましたが今でもランキング上位に入ってて(3月8日時点で4位)、私が見た回もほぼ満席でした(俺以外全員女のコ)。まだまだ注目の作品ですし、今日みた限りは森七菜に注目して来た人はそんなに多くなさそうなので、ぜひ男性の皆さんにもご覧いただきたいと思いました。ホントね、男でもというかおっさんでも松村北斗の尊さはハッキリと感じられるし、なんなら泣けますから、、、。

結論、森七菜はなんだかやっぱすげえ。

思わず、パンフ買おうかと思ったけど、女のコが大量に並んでいたので辞めておきました、、、。ちなみに付き添ってくれた娘1にとっては、チョット物語を追うのがキツかったみたい。というか、絶対に父親が娘と見に行く映画じゃありませんので、みなさまご注意ください(当たり前)。

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