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はじめてのしぇいかー。【Raven Cocktail Competition】

  \ 優 勝 し ま し た !/


 第1回 Raven Cocktail competition に出場させていただきました。 
 アマチュア限定ということで、人生で一度もシェイカーを振ったことがない超絶ド素人として参加。勢いで応募しましたが、運良く先着5名に滑り込めました。出場が決まってから当日までの記録です。

試作段階で自宅撮影

 『a.m.12:10』

 bojoホワイトブランデー
 クムカットリキュール・ド・フランス KIMIA
 モナン キンモクセイ
 アッサムティー
 レモンジュース
 アンゴスチュラ・ビターズ
 レモンピール(ガーニッシュ)
 推しへの愛

原稿(前半)
原稿(後半)



 Cocktail Bar Ravenには、2回行ったことがある程度でした。最初は友達夫婦と夫と遅い時間帯に。2回目は日本酒afs飲み比べイベントで。Twitterもフォローしていて、隙あらば行きたいとは思っている程度。カクテルは好きだけど洋酒はからっきし。主に日本酒を飲む民です。
 そんな私が今回のカクテルコンペに出ようと思ったきっかけ、それは……
 「勢い
 これに尽きます。仕事も含め、気になることには手を出したくなる性格なので、アマチュア限定?創作カクテル?やってみたい!と思い(一応夫にも相談しましたが、相談という名の決意でありました)、どういう手順なのかどんなことをするのか何も考えず、気付いたら応募フォームの送信ボタンが押されていましたね。
 そういう人です。

 隠しているわけではなかったのですが、実はオリジナルドリンクの制作に関してはある程度経験があります。以前メイドカフェで店長(黒服)として勤務していた頃、メイドさんたちの誕生日や在籍周年のスペシャルイベントなるものを開催しており、そのときにそのメイドさんのオリジナルドリンクやフードメニューを提供していました。それより前に飲食店で責任者をしていたこともあり、オリジナルメニューの相談役として制作に関わっていました。
 色で決めることが多かったですが、中には味にこだわる子もいて、アルコールを入れるか入れないか、これとこれと混ぜると美味しい、など料理の知識も合わせて考えたりもしていました。ステアのもの、混ぜずにグラデーションを作って提供するものがメインだったので、シェイカーを振ったことはありませんでした(逆にメイドさんたちの方が、「ふりふり♡しゃかしゃか♡」してましたね)。
 また、日本酒飲み比べ&フードペアリングのイベントを2回主催しており、その際にオリジナルのステアカクテルやモクテルなどの提供もありました。

 というわけで、「カクテルのレシピを作る」ことに関しては、さほど苦労はしていない、というのが正直な感想です。モチーフにするカクテル(ブランデー・クラスタ)もすんなり決まり、材料も割と早い段階で確定。
 誕生日カクテルなるものがあるとは知っていたので、12月10日で調べたらブランデー・クラスタが出てきて、一緒にカクテル言葉も出てきて、「時間よ止まれ」と書いてあり、これどっちも使えるじゃん!という流れでしたね。そこからストーリーを考えるにあたり、イメージ曲が必要だなと。スマホのプレイリストを見ていたらyamaの『a.m.3:21』が出てきて、歌詞読んだらもうこれじゃん、と。そこに「秋の花」というフレーズがあって、秋と言えば推し!左京さん!出番です!→コンセプト決定。
 えーっとですね、『A3!』というゲーム内、「MANKAIカンパニー秋組所属・古市左京さん」という方を推しておりましてね。以下をご参照ください。

こちらが古市左京さん(冬私服)の公式プロフィールです


 元々趣味でハンドメイドをしているのですが、ハーバリウムという『植物標本』(専用オイルにお花を浸したインテリア)を作っていましてね。花言葉や形、色など『全てに意味を持たせる』ように作るのは、まぁ得意いうか。オーダーメイドで"推しアクセサリー"を作るときも、「依頼主が思う推しのイメージ」で"概念"を意識しているので、そういうのもまぁ専門分野というか。

ハーバリウムのやつ


 メインとなるブランデー、さぁどうしよう。ブランデーってそもそもどんなお酒?何が原料?とそこから調べる作業でした。ストーリーの主人公が「モブ女(20歳そこそこの女子大生)」だったので、そこまで個性的なものだとイメージに合わない。ふむ、ブランデーにも種類があるんだ。ホワイトブランデー?透明だから他の材料で色付けできる。これだ。ぶどうとハーブの甘い香り?これだ。→都農ワイン『bojo』に決定。しかもbojoの意味がお兄さんってもうこれ左京さんじゃん。迫田(舎弟)にいつも「アーニーキーーーー!」って言われてるじゃん。え?これもしかして左京さんのためのお酒ですか?

 本来のブランデー・クラスタの材料に沿って考えると、次はマラスキーノ。そのまま行こうかとも思ったけど、やっぱりここはもう"わかってる"というカクテルにしたい。何かいいリキュールないかな?そもそも私が知ってる美味しいリキュールは……ミスティア!マスカットって秋じゃない?待てよ、同じシリーズでキミアがあるじゃあないか。金柑か、どちらかというと冬かな?秋から冬にかけてのイメージなので良き。金柑って花言葉とかあるのかな?「思い出」「感謝」これだー!

 スノースタイルで仕上げるブランデー・クラスタですが、これはかなり迷いました。パフォーマンスや見た目に極振りならスノースタイルはアリなんだけど、練習会で櫻井さんに相談したら「シロップを入れてもいいかもしれませんね」→なるほど甘味を足すという意味で捉えるのか。シロップで香りがいいもの入れたいな。『♪金木犀の花が咲く頃にまたみんなで写真でも撮ろう』そうだよ、秋の花要素が薄いからここはもう金木犀やろ!あるやん!モナンありがとう!金木犀のシロップ作ってくれてありがとう!一生付いていきます!!!

 ブランデーと紅茶が合うのはなんとなくの感覚でわかっていて、どうしても入れたくなったので入れました。ビターズはそのまま。アンゴスチュラ・ビターズを。ていうかそれしか知らん。ていうか苦味を足すってもう恋じゃん。時間を止めたかった恋じゃん。

 日本酒の民である私が日本酒カクテルにしなかった理由は2つ。「日本酒はそのまま飲みたい酒だから」「美味しい日本酒カクテルを飲んだことがなかったから」。ただ、大会2日前に友達とRavenさんにお邪魔したとき、みずはら史上一番美味しい日本酒カクテルに出会ったのはまた別の話(しかも伊藤さんが作ってくれた、友達が頼んだ方のカクテル)。

 個人的には、本題はここから。
 シェイカーを振ったことがない。どんな手順で?どんなふうに?氷はどれくらい?どうやって振るの?何回振るの?……疑問点が出るわ出るわ、急に「わからないことがわからない状態」に。

 そんな私に朗報が。なんとコンペ主催の櫻井さんが練習会をやってくれるとのこと。これは参加するべきでしょ。いつ行けるかな?職業柄土日は無理だ……と、なんとか土曜に早上がりできる日を見つけ、予約。
 「これから来れる方いましたら連絡ください」―――平日の休み、買い物をしているときにそんなツイートを見つけました。「行きたいです!何時から大丈夫ですか?」初対面になるはずの櫻井さんに、挨拶もそこそこに急遽参加の連絡。他に来れる方がおらず「マンツーマンになってしまいますが……」と言われたものの、内心ガッツポーズでしたね。だってド初心者で何もわからないの他の人に見られたくなかったから。
 はじめてのしぇいかー。お店のものを貸してもらって振ってみました。動きがぎこちない。当たり前だ。どこに力を入れていいか、どこの力を抜けばいいかわからない。手取り足取り教えていただき、なんとなく格好がつくようになってきたところで、時間切れ。ブランデー・クラスタを分量通りに作ってみたわけですが、敢えて同じレシピで櫻井さんにも作っていただき、飲み比べてみました。
 「全然味が違う!」なるほど、こういうことか!とやっと理解できて、おそらくそのときは振りが足りなかったのと氷が全然回らなかったからと思われました。

 そこからAmazonで買ったシェイカー(一度サイズを間違えてしまい買い直した)を使って、振りの練習をする日々。氷だとシェイカーがすぐに冷たくなってぴえん。「お米を1合入れて練習するといいですよ」そんなことまで教えてくれるのか。しゅごい。
 ある程度お米が回るようになってきたところで、次は材料の分量調整。ここで、2つ大きな変更をすることとなります。まず「レモンジュースを入れない→入れるに変更」、そしてオリジナル要素として紅茶を考えていましたが「ダージリン→アッサムに変更」。
 材料を集めて試作を始めた段階で、バーテンダー経験者の夫に試飲をお願いしていました。上記2点の変更は、夫の提案によるものでした。実際、レモンジュースを入れたことによってだるっとした甘みが引き締まり、アッサムティーにしたことで紅茶の味をほんのり感じられるようになりました(ダージリンだと弱すぎた)。

 おおよそのレシピができてきたところで、2回目の練習会。おっすんさんと虻蜂さんも参加していました。「出場者じゃなくても練習会は参加できるようにしてますけど、今日の3人は全員出場者です」と櫻井さんが言ってから空気が変わった(気がしただけかも)。でも2人がシェイクする様子を見てて、これはやばいレベル高すぎるっつーか巧くない?もう出来上がってるじゃん。そして私の番で一連の流れをやったとき「あれ?このあとなんだっけ?シェイクってこんな感じでいいですか?」「もう少し手首を使って柔らかく……」という会話をしましたね。これが3/14です。(4/2の本番までの約2週間でなんとか仕上げたつもりです。)
 こんなド素人丸出しで恥ずかしい……でも『全てに意味を持たせたレシピとストーリー』は負けない自信がありました。技術は練習するしかないので、家でシャカシャカシャカシャカする日々。

 待って、レシピ提出期限が迫ってる!振ってる場合じゃねえ!と慌てて分量の最終調整。ちょっとアルコール度数低めがいいかな。冷たい方が美味しいから、冷たさキープできる時間内に飲み終われるくらいの度数がいいな。でもバーで出すと考えたら度数高い方がウケるのだろうか?いや、それよりモブ女目線で考えよう。この子が失恋して仲良しの女友達とバーに行ったときに頼むなら、そんなにアルコール感強いのは選ばないはず。でも「お酒飲んでます」感はちゃんと欲しいからやっぱり少しだけ増やして……。
 からの、「コンセプトって何を書けばいいんだ?」そもそも、これ喋りながら作るんよね?どんなこと言えばいいの?→YouTubeでプロのカクテルコンペの動画を見まくる。ここでバーテンダー大学を知るわけですが。なるほど、『全てに意味を持たせる』という方向は合っているらしい。こんなに喋りながら手を動かせるのか?……いや、たぶんそれは大丈夫だ。仕事で喋りながらあれこれ見せたりしてるだろ、それと同じだ(同じではない)。
 短くまとめるよりもう情熱全開で送ってしまおうと結論付けて、プレゼン原稿をほぼまるまる送りました。まさか原文ママで載るとはこのときは思っていなかったです。文章長くてすみません。

 さて、やることは決まった。あとは試作しながら原稿を覚えなければ。試作しているうちに200mlのブランデーが1本空いてしまって、慌てて再発注。幸いすぐに届きました。都農ワインさん迅速丁寧すぎる。本当にありがとうございます。納品の度に手書きのお手紙がついていて、私はこういうの大好きなので応援したくなりました。
 材料も全て自分で揃えて、自主練はやりたい放題というわけです。何度か夫にも聞いてもらって。10分くらいと聞いていたのでタイムキーパーしてもらって時間も調整。
 「あ、ガーニッシュの形決めてなかったんだけど」「え?今から???」あと数日と迫った夜、突然思い出しました。それまでレモンピール付ければいっか~くらいにしか考えてなくて、レモンすら用意してないことに気付く。「うわ、やべやべやべやべレモン買ってきて!」と夫をパシらせてゲットしたレモン。「さて、形どうしよっかな」ガーニッシュで検索しても全然ピンと来ない。レモン、オレンジ、柚子など柑橘類の料理を含めた「飾り切り」の検索で見つけた『折れ松葉』。お吸い物にのせる柚子の飾り切りで、これにもちゃんと縁起物としての意味があるんだ、日本料理すごいな。→ストーリーに沿った意味を持たせて決定。
 せっかくだから推しの紹介としてアクスタ持って行こうかな……と思ったのもこの段階でした。直前すぎる。結果、推しを連れて行って正解でしたね。

アニメイトカフェ第5弾のときのアクスタ

 その他の準備としては、衣装かな?ド素人ですが"バーテンダー"としてカウンターに立つなら、と考えたとき、憧れである小栗絵里加さんが脳裏をよぎりました。Twitterのヘッダーで白シャツにベスト、ネクタイをしていて、そのイメージをそのまま意識して。ただ、ネクタイは金木犀柄のを仕入れ、更にシャツのボタンも黒い花柄に黄色い糸で縫ってネクタイとの色を合わせました。
 アクセサリーはあまり付けない方がいいかもとも思いましたが、ピアスくらいならええやろ!と勝手に思い込み、自作。ドライフラワーの金木犀とパールを合わせてレジンでまとめ、短めのチェーンを付けたら完成。まぁ得意分野というか。
 あとは普段からかけている推しとお揃いの「青いスクエアフレームのメガネ」でfinish。

 いよいよ本番当日。朝イチで櫻井さんにリハーサルに付き合ってもらって、詰める。ここで、勘違いも含めいろいろ違うことが判明。え、10分じゃ長いの?削るか……削りたくないしこれ割と削りに削った原稿なんだけど……。あと「グラスに移してから時間が経つとぬるくなる」と言われてハッとした。そうだよ、冷たい方が美味しいカクテルなんだよこれ!ガーニッシュの説明で終わりにしないといけないんだ。最後にしてた曲の話は最初にしよう。全員集合の時間までにまた原稿に対峙して、時間を計ると8分。よし、とりあえず2分短縮できた。出番は最後だし、まぁそこまで時間気にしなくていいか(いや気にしろ)。ぎりぎりまでいろいろ考えたり調整したりで、軽く頭のなか混乱したまま会場入りしました。

 他の出場者のパフォーマンスを見てから自分の出番、という順番は非常によかったです。最初は、最後はやばいこんなド素人が二次元オタク全開でやるのに最後はやばい!と思ってたけど、結果的に最後でよかった、のびのびやれました。
 あおぶさんがその場でりんごジュースを温めるパフォーマンスから始まり、綺麗なミントカクテルを作り上げたおっすんさん、ノルウェー縛りの虻蜂さんが香り高いガーニッシュをのせていたり、JKとぶつかりたい灰paさんの漫談メイクが面白いけどみんな静かなので笑うの堪えたり。
 いざ自分の番で、「『A3!』を知っていますか?」の質問に手を挙げてもらえるとは思わず、嬉しくて一瞬泣きそうになりました(虻蜂さんに感謝)。そもそもここを質問形式にしたのも、プロのコンペ動画で一つ二つ質問をしてちょっとした投げ掛けをしていたからなんですよね。プレゼンの仕方パクりまくり(笑)。
 前口上が長すぎやろ!と自分でも突っ込みたくなるくらいカクテル作る前に喋ってたけど(後で動画見たら約半分喋ってた)、メイク後に喋らないと決めたので全部詰め込みました。事前に読んでもらえる原稿があってよかったです。。。
 ええいやってやれ精神で生きている節があるので、不思議と手の震えはなかった気がします。オタク特有の早口もあまり出なかったかも。アクスタを出したときにフロアが沸きましたね。ヨッシャ!
 課題と思っていたボトルの開け方はたぶんクリアしていた気がします(気がするだけかも)。シェイカーのキャップは相変わらず開けづらかったけど。全体的になるべく音を立てないように結構注意していました、自分の声が通りにくい性質だと思っていて(マスク越しだったし)、当初の予定ではBGMが流れていたはずだったので……(ジャズとか流すと言っていた気が???)。

 採点中、自分含めた出場者全員が「お酒マダー?」と言っていたのは笑いましたね。もうやることやり切ったから解放させてくれー!って。
 2ヶ月を生き抜いた同志?仲間?なんとなくみんな同年代っぽいし、誰と話しても楽しくて、これ、実はかなり救いになっていました。知らん界隈にぽーんと入ってぼっちにならないだろうかなんて考えていたので……。

 結果発表。
 まず、Arsのおだてんてーさんの特別賞が虻蜂さん。
 そして、2位が「1位と2点差」ということでどんな接戦だったのだろうと思ったら、あおぶさん。いやすごかったもんな。そしてめちゃ美味しかった。
 ここで呼ばれないってことは、最下位か1位かのどちらかとふと思ってしまった。

「優勝は……カクテル名『a.m.12:10』、みずはらさんです」

  ?!?!?!?!?!?!?!

 まじか。
 このドチャクソレベル高い方々を抜いたんですか?この私が???
 コンセプトの点数が異常でした……これだけはまぁしてやったりですわ笑
 なんと満点を付けたという審査員の方もいて、感謝感激雨嵐ですわ笑
 写真タイムの後、夫にLINEして、次に職場の大御所大先輩に連絡した。職場でも今回のコンペの話をしていて、練習会の動画もいろんな人に見せたりしてたのですが、シフト係の大御所大先輩に「日曜だけど休みにしてください!」と頼んでから、日本酒好き同志でもあるので進捗報告をしていました。「優勝おめでとう!休ませた甲斐があったわ!力尽きるまで提供してね」(Ravenの告知をスクショして送ったのを読んでくれた)と返ってきて、明日の出勤のとき詳しく報告しよーと思ったわけです。

公式LINEのスクショ

 優勝したなんて実感のわかないまま、通常営業が始まって、私はカウンターに立たせてもらうことが優勝賞品なので残って。虻蜂さんもいてくれて、yokokawaさんとPineさんが頼んでくれて、「せっかくだから同じレシピで伊藤さんと櫻井さんにも作ってもらおう」ということになり、ブランデーが尽きたところで私の営業は終了。5杯分しか残ってなかったですね。優勝するとわかってたらもっと材料持ってきたのに!なんてね。
 カクテル作って提供して、思い思いの感想を言ってもらえて、人によって捉え方は違えど、意図したことは伝わっている感があって感激でした。営業始まる前にアクスタをしまってたんだけど、「ガーニッシュが足りないよ!」と言われて、「いま連れてきまーす!」と慌てて出すまでが一連の流れでした。

「溶けた光の跡、甘い夢の中で」なんて歌詞が似合うような、そんな2ヶ月でした。あっという間に終わってしまったけど、1日経ってもまだちょっとふわふわしてます。Twitterを動かすことで自覚していく、みたいな。
 Twitterでみんなが構ってくれて嬉しいです。通知がとまらねえええ!ありがてえええ!同志の輪サイコー!!!Ravenサイコー!!!!!
 伊藤さんとおっすんさんが撮影係をしてくれていて、早速共有されたんだけど、……なんだ、私かっこいいな?カウンターマジックかもしれない笑
 ていうかみんなかっこいいんですよ!!!人が真剣になっている姿って誰にでもかっこよく映るんですよね。
 動画も見返して、ちゃんと声出てたし、言いたいこと全部言えてたし、所作に関しても教えてもらったこと・課題と思ってたことはできてた気がします(気がするだけ)。ていうか時間ちょっと長くなってるじゃん……皆さま8分半のしゃべくりにお付き合いいただきありがとうございました。「作っていきたいと思います」って2回言ってもまだ作らないのもう漫才だよな。言いたいことがあるんだよ!(なになに)状態でしたね。

 8,000字を超えましたので、そろそろ終わりにしようと思います。
 準備段階から楽しかったのでまたやりたいと思ったのですが、一度出たらもう出られないそうなので自分でまたイベントでも企画しようかと思います。思ってるだけかもです。
 今後もRavenや他のバーなどで界隈の皆さまにお会いすることがありましたら、仲良くしてください。
 それでは、一緒に戦ってくれた4名の出場者様、審査員の皆様、応援してくれた周りの方々、そして主催のCocktail Bar Raven伊藤さん・櫻井さん、ありがとうございました。

やりきった!

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