共感工房 “三バカトリオのキーマンでしたが …”

◆ まぁ、そんな感じだと思います。

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「アンタもすでに終わってるんだぞ!」森喜朗、麻生太郎に激怒...自民党を牛耳ってきた「ボスたち」の末路 ⇒ https://x.gd/jGFzq ■

 外務大臣を「おばさん」呼ばわり、ひとりで「派閥存続」を主張―これまでなら許されたかも知れないが、今回はどうも様子が違う。あの「麻生閣下」といえども、時代の流れには逆らえないのか。


●河野太郎は沈黙

 「麻生派は本来であれば、河野洋平さんの息子である太郎さんに譲るのが筋です。しかし、麻生さんは世代交代を恐れて河野さんを遠ざけてきた。


●森喜朗は激怒

 麻生が裏で糸を引いていると見た森は、新聞が出たその日に、麻生事務所にやって来て、怒鳴り散らした。

 「アンタの派閥は存続させるとか言ってるけど、勘違いしないほうがいい。アンタもすでに終わってるんだぞ!」


●麻生太郎もここで終わりか

 アンタ「も」終わってるんだぞ―。森の言葉に麻生は何も言い返せず、沈黙したままだった。


◆ 考えれば、麻生太郎氏は、政策面では大した実績もない。

 麻生氏は、自民党内の立ち回り方が上手だっただけ。麻生氏は一時は首相もやった人ですが、あっという間に首相を追われ、民主党への政権交代をまねいた張本人なのです。[ #立ち回り方 ]

 でも、なぜか、人気者の安倍晋三氏には慕われていたので、安倍政権の大番頭気取りで経済面の舵取りをしてきました。

 経済面も、頭が良くない麻生氏が何とか理解できるのは金融面だけ。金融面は、自分の漠然とした考え方に協力してくれる日銀総裁を据えておけば、自分は何もしなくて良い。[ #関心は金融面だけ ]

 私など、安倍政権の当初から、麻生氏のことを経済を理解できない“三バカトリオ”と揶揄していたほど。(→ 注1)

 今となっては、アベノミクスの中心的存在だった金融政策も失敗がはっきりしました。


◆ つまり、麻生氏の出る幕はなくなってしまったのです。

 麻生氏に取り込まれて協力してくれていた前日銀総裁の黒田東彦氏も、今はいない。永田町界隈には、支援者もいない。


 それに、麻生氏は既に83歳。老人特有の“痴呆症”の兆候も見られ、“おばさん騒動”など、目立とうとして刺激的な発言はしても、公式の場での言い間違いも頻発している。

 私なら、安倍晋三氏が首相を辞めた時に、自分の役割も終わったと国会議員を引退し、同じ派閥の河野太郎氏に立場を譲ります。それが、大人の対応というもの。[ #大人の対応 ]

 残念なことですが、麻生氏には、そんな潔さも見られません


 蛇足ですが、党内の立ち回りだけが上手な点と老害と言う点では二階俊博氏も同じ

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●(注1)  “三バカトリオ”については、2022.06.14のブログ 『役割を放棄した日本銀行』をご覧ください。[→ https://bit.ly/3uEStvw ]

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