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駿河屋高槻トレカ館旧裏ジムバトル22/12/18「わるいゴーストわるクロ」

22/12/18に行われた高槻旧裏ジムバトルに参加しました。
多少理不尽な勝ちも拾えるデッキで単独年間最多優勝を狙いに行きます。

【デッキリスト】

殿堂:「高槻殿堂」準拠

1 ゴース(化石)
2 ゴース(拡張シート)★★×2
1 ゴース(neo4)
1 ゴースト(拡張シート)
2 わるいゴースト(neo4)
1 わるいゲンガー(neo4)
1 ピチュー(neo1)★★
4 ズバット(neo3)
4 わるいゴルバット(R団)
3 わるいクロバット(neo4)
ポケモン:20枚

4 オーキドはかせ
4 ウツギはかせ
2 マサキ
4 クルミ
2 ナツメの眼
4 ポケモン交換おじさん
2 礼儀作法
2 夜の廃品回収
1 ポケモンぎゃくしめい★★
3 退化スプレーhyper
1 フジろうじん
1 エリカの香水
1 ロケット団参上!
トレーナーカード:31枚

9 超エネルギー
エネルギー:9枚

【デッキ解説】

わるいクロバットラインの特殊能力によるダメージソースと、わるいゲンガーラインを組み合わせた3つの戦略を複合したデッキ。

  1. ゴース(拡張シート)の「こわがらせる」でロック中にわるいクロバットラインで倒す。

  2. わるいゴーストの「よびもどす」で相手のベイビィ等のHPの低いポケモンをベンチに戻し、わるいクロバットラインで倒す。

  3. わるいゲンガーで相手のバトル場のポケモンの「ねむり」状態を維持して攻撃を受けないようにしながら、ダメージ蓄積したポケモンをわるいクロバットラインで倒す。

あわよくば先攻とって1.でポケモンを倒しきって勝ちたいですが、できなくても他の戦略がとれます。
サイドは1.のトレーナーロック中に1〜2枚、3.のわるいゲンガーでの攻撃中に, 1〜2枚、2.で相手のアタッカーを無視しながらわるいゴーストと引き換えに2枚、(それに加えわるいクロバットで適当に1〜2枚)取れば勝てる試算。
ゴース、わるいゴーストは倒されることになるため相手にもサイドを複数枚取られる前提で動く必要があります。

  • 先攻トレーナーロックから相手のポケモンを全て倒しきる戦略を取るための、「こわがらせる」ゴース(拡張シート)をロック継続できるように2枚。

  • トレーナーロックから最後のポケモンを「ポルターガイスト」で倒すゴースト(拡張シート)を1枚採用。後攻でトレーナーロックできずに相手が育ってしまう場合にある程度打点が出せるポケモンが欲しいのでそのときにも重宝します。

  • ピチュー(neo1)で自分のポケモンもダメージを受けますが、それよりも早く相手を倒してサイド取りきればいいです。わるいゴーストの「よみがえらせる」でコラッタ(ロケット団)や採用率の高いププリン(neo2)を狙い撃ちできます。エリカの香水はこれを見越してトラッシュにも置かないようにプレイしてくる相手の手札から無理矢理ベンチに出させるために採用。

  • フジろうじんは、初動のトレーナーロック中にわるいクロバットまで進化したのを再利用するために採用。ロックしていれば引き直すターンの猶予があるので、退化スプレーより10点分与えられるダメージが多いこちらを1枚だけ。ズバットやわるいゴルバットがサイド落ちした際にもこれのほうがダメージを取れます。

  • ロケット団参上!は追加のドロー補助枠。わるいクロバットラインで自分のターン中に欲しいカードをサイドから拾って使えます。ポケギアやポケモン図鑑と選択ですが、今回はピン刺しのわるいゲンガーのサイド落ちケアでこれを選択。

【対戦レポート】

2022/12/18:参加者7人

1回戦:VSタコトプスさん
(サワムラー(化石)+わるいクロバット)

後攻ですが、サワムラー(化石)はしばらくこちらのゴースを殴れないのでトレーナーロック。相手のわるクロにサイドを取られながらもサワムラーは早めに処理。わるいゴーストの「よびもどす」からブビィ(neo1)を2回倒したりしてサイド6-4で勝ち。

2回戦:VSマコマートさん
(ブラッキー(neo2)+ベトベトン+ゴースト)

こちらはゴース(拡張シート)、相手はタケシのマンキーのみのスタート。後攻のためトレーナーロックでのイージーウィンは拾えず。相手はイーブイとベトベターを出し、2ターン目には若干事故気味ながらベトベトンは立ててくる。
こちらはわるクロラインが機能せず、ドローが噛み合わずわるいゲンガーをだせないままブラッキーが出てしまい負け。
デッキ相性が悪かったのはありますが反省もあり、

  • ベトベトンを倒してから出したいと思いわるクロラインを出さずにいましたがウツギ等で引き直してしまいドローの妨げに。ある程度は割り切って場に出さないと欲しいカードにアクセスできなくなってしまいます。

  • 突風からベトベトンを攻撃できる場面、ゴーストの「ポルターガイスト」か、わるいゴーストの「とりかこむ」かの選択。後者を選択しワープポイントで逃げられて、倒せなかったのは明らかなミスでした。結果論ではなく、判断材料はいくつもあったと思います。

    • 前のターンオーキドはかせから手札をほとんど使わずに番を返してきた→手札に使うタイミングを選ぶトレーナーを抱えていると考える(多めに入っているであろう入れ替え札をまだ一枚も使っていなくて持っている可能性を考慮すべき。)

    • 対戦の前半に黄金の実をベトベトンに貼っていた→風船の実を採用していれば後から引いたときを考えてすぐには貼らないはずなので、おそらく採用していない。「とりかこむ」のコイン裏でも逃げる封じで風船の実ケアできるという保険も意味なし。

ここのベトベトンを倒せなかったので完全に望みもなくなってしまいました。


3回戦:おすしさん
(エリカのウツボット+ブラッキー(neo2))

またしても後攻。相手はエリカのお付きからエリカのマダツボミを3体並べてくる。こちらは後攻からズバットを並べつつ「こわがらせる」。毎ターン「へなへなタックル」受けながら、2体目のゴースも含め4ターンロックし続けて相手の場の3体を全て倒して勝ち。

結果:2-1(3位/7人)

優勝はなふださんの「ハガネール(neo1)+プテラ(neo3)」でした。年間優勝数は3人が3勝で並び単独最多優勝ならず。

結局3戦とも後攻でしたが、初動の「こわがらせる」のロックで盤面のリードを作る動きは強かったです。2戦目先攻だったらな~

年間の使用デッキと個人成績まとめ記事も書きます。

以上、大会レポートでした。次回の高槻ジムバトルは23/01/15(日)。


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