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駿河屋高槻トレカ館旧裏ジムバトル22/10/23「ライチュウわるクロ」

22/10/23に行われた高槻旧裏ジムバトルに参加しました。9月は台風直撃により中止だったので2ヶ月ぶりですがその間あんまり準備もしてなかったので、とある企画で作ったデッキに手を加えて使いました。(その企画についての記事はまた近日中に書きます。)

【デッキレシピ】

殿堂:「高槻殿堂」準拠
4 ピカチュウ(WHFプロモ)
3 ライチュウ(neo3)
1 ピチュー(イントロneo)
1 ピチュー(neo1)★★
4 ズバット(neo3)
3 わるいゴルバット(R団)
2 わるいクロバット(neo4)
ポケモン:18枚

4 オーキドはかせ
4 ウツギはかせ
3 マサキ
4 クルミ
1 ナツメの眼
1 カスミの勝負
3 ポケモン交換おじさん
1 礼儀作法
2 夜の廃品回収
1 エネルギースタジアム
4 ポケモンぎゃくしめい★★×3
2 退化スプレーhyper
1 まきちらせ!ベトベトガス
1 リサイクル
トレーナーカード:32枚

10 雷エネルギー
エネルギー:10枚

【デッキ解説】

2ターン目に、ライチュウ(neo3)の「らいげき」40+わるいゴルバットの「こっそりかみつく」10によりHP50のたねポケモンを倒す事を目指します。

スライ(ライチュウ(neo3)+マルマイン(第一弾))と比べると、プラスパワーに相当するわるいクロバットラインの枚数が多く、細かいダメージ調整ができる回数、量が多い。代わりに「らいげき」のエネトラッシュからのリカバリ手段を抜いたことで高火力連打はできなくなっています。

このことから、ライチュウの「らいげき」は可能な限りエネをトラッシュせずにわるいクロバットからのダメージと合わせてサイドを取っていく動きが基本になります。また、「らいげき」でのエネトラッシュ後のことを考え盤面にエネを確保するため、「でんきショック」を使ったり隙をみてピカチュウの「じゅうでん」を使うことを意識して戦います。

このデッキの強みのひとつは、HP100以上のポケモンを複数回ワンパンできること。フシギバナ(第一弾)等の技に必要なエネが多いポケモンには、ポケモンセンターやおうごんの実での回復をさせずに倒せるだけでなく、相手にも3〜4エネ失わせることでその後の展開も互角以上に進めることができます。

・退化スプレーhyperが採用されていることにより、エネのなくなったライチュウをピカチュウに退化して「じゅうでん」を使う、といった芸当もできます。

・逆に、プラスパワーなどでエネのついたポケモンを不意に倒され、ベンチの準備ができないまま攻められるのに弱いです。その時はベンチにエネを貼る時間を稼ぐために、わるいクロバットが壁になりますし、ベイビィポケモンも2枚採用しています。
とはいえ採用する枠があれば、マルマイン(第一弾)1枚か学習装置があったほうがリカバリーはしやすくなると思います。

・トレーナーは適当(企画のデッキ用のまま)だったので解説は省略。

【対戦レポート】

2022/10/23:参加者11人

1回戦:VSぷーさん
(わるいマタドガス+ベトベトン)

後攻でピチュー(イントロneo)スタート。相手は先攻1ターン目にドガース3体とベトベターを並べ、ドガースに鋼エネルギーを貼る。次のターンわるいマタドガスの「みんなでばくはつ」で50点出るのが見えているので後攻1ターン目にピカチュウで「じゅうでん」しにいくことができず、ベンチで地道に育てる。返しに相手はきっちりわるいマタドガスとベトベトンに進化し風船の実を付ける。わるいクロバットラインが止められたうえにピチューのベイビィ判定も突破され、2ターン目にして絶望的。ポケモンぎゃくしめいでベトベトンを2回呼び出し、時間を稼ぐもドロソを全く引かず展開できない間に相手にワープポイントを使われてそのまま負け。

先攻で「じゅうでん」できないときや低コスト高打点の相手への弱さが顕著に出た試合でした。


2回戦:VSはんしんこーそくさん
(エリカのウツボット+ピクシー+わるいベトベトン)

先攻でこちらピカチュウ、相手はピッピ(拡張シート)スタート。「じゅうでん」した返し、相手はウツギはかせを使うもベンチにたねポケモン出せず、2ターン目の「10万ボルト」でピッピがきぜつしてポケモンがいなくなり1-0で勝ち。


3回戦:ダイスケさん
(リザードン+ベイビィ)

タコトプスさんの別のポケモンコミュニティの知り合いの方で先々月から2回目の参加(たぶん)。

試合の方は後攻でピカチュウスタート、相手の場はヒトカゲ(ロケット団)とスリープ(ロケット団)。「えんかくさいみん」で足止めしつつリザードンを育てたり、殴れないターンをカバーする構成の様子。
後攻のこちらの番にピカチュウで「じゅうでん」した返しに、相手は「えんかくさいみん」で眠らせてきてバトル場のヒトカゲをリザード(第一弾)に進化。
しかしこれはライチュウ(neo3)進化からエネルギートラッシュしての「らいげき」で倒すことができサイド先行。お互いの場にエネルギーがなくなる。
相手は場にヒトカゲ(ロケット団)2体、エレキッド(neo1)、ププリン(neo2)を展開し、「えんかくさいみん」で眠らせながら「わんぱくパンチ」で攻撃してくる。
こちらはここでピチュー(neo1)をポケモンぎゃくしめいでバトル場に出して「パチパチ」。相手の場の5体に20点ずつ与える。次の相手の番ヒトカゲを進化させることはできず、こちらのわるいゴルバットの「こっそりかみつく」でスリープに10点乗せてからの2回目の「パチパチ」で5体が倒れサイド5枚同時取りによりサイドを取り切り6-0で勝ち。


4回戦:ねねしさん
(タケシのキュウコンバレット)

後攻でピカチュウスタート。相手はタケシのロコン(ジム拡張1)で、いつものタケシデッキの方ではないので炎軸ではない?そのおかげで1ターン目はダメージを受けずに「じゅうでん」することができる。とはいえ返しに炎エネに加え虹エネがついてタケシのキュウコンに進化。更にプラスパワーをつけてからウツギはかせを使うも「ばける」する先のポケモンは引けなかったようで、「おにび」で40ダメージ。なんとか生存して番が帰ってきて、ライチュウに進化しての「らいげき」で40点入れる。
相手はベンチに2,3体目のタケシのキュウコンやわるいハクリューの準備をしつつバトル場のキュウコンがピクシー(ジャングル)にばけて、ライチュウは倒される。
相手は雷エネ入りで、ライチュウの「らいげき」の雷エネトラッシュによる80ダメージが使えてしまう。ピカチュウも1エネトラッシュだけで「10万ボルト」が使え1撃で狩られてしまう天敵。まきベトを使ってみたりするも4積みされた夜廃ですぐに回収されてしまう。更にはドンファンまで見えてライチュウではまともに戦えないと判断し、あとはピチュー(neo1)の「パチパチ」頼み。ポケモンぎゃくしめいでわるいハクリュー(ロケット団)を呼び出して足止め、「パチパチ」でわるいハクリューとベンチのタケシのキュウコン3体にダメージ。こちらのわるいゴルバットもダメージを受けるが気にしていられない。
この戦略がうまく効いてわるいクロバットの「とつぜんかみつく」も絡めながら4体を倒す。最後はリサイクルでまきベト回収し、70点乗った状態でカブトプス(neo2)にばけていたタケシのキュウコンの「ばける」を解除しきぜつ、残ったポリゴン(拡張シート)に「らいげき」を当ててサイド取り切り6-3で勝ち。

ライチュウだけではどちらかというと苦手なタイプのデッキでしたが、ピチュー(neo1)が刺さりました。


結果:3-1(3位/11人)

優勝はぷーさんでした。先攻でわるいマタドガスとベトベトンを早々に並べる動きが、刺さる相手に対してキレイに決まっていて強かったです。

以上、大会レポートでした。次回の高槻ジムバトルは22/11/23(水・祝)13:00予定。

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