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Fist.

こんにちは。

関西学生ハンドボール連盟春季リーグ戦は、コロナ化の影響で変則的な方式ですが無事開催致しました。

天理大学の初戦の結果を。

男子 vs 大阪経済大学 36-29 Win

女子 vs 同志社大学 27-27 Draw

どちらも負け無しのスタートを切れました。

男子は、調子の悪い選手がいなかったのが勝因ですね。

男子のチームづくりは、関西福祉科学大学で3年間培ってきたボトムアップ方式のコーチング。メンバーをキャプテンに任せましたが、なんと16名入れるところの14名のみの選出。これには深い意味がありました。

加えて勝利後の円陣、キャプテンは「今回メンバー外だった選手も奮起して欲しい」副キャプテンは「俺たちは今シーズンで終わるけど、より多くの経験を積み、より多くの物をこのチームに残していきたい。」そういった内容の話をしていて”良いチームに変化してきたか・・・?”と期待に胸膨らむばかりです。


一方女子は、短期間で本当にハードワークするチームに変化してきました。荒削りでもアグレッシブなゲームを、という点では十分及第点でした。最後に追いつかれての同点でしたが、この時期から手堅い試合をしていては成長はないので、負けずに学びを得られたことは収穫でした。

また、ウォーミングアップでの目つきや取り組みが変わってきました。パスもステップワークも丁寧に、コンタクトはハードに、そしてみんなで元気に熱量を上げていく。4年生中心によくムードメイクできるようになってきたと思います。


「皆で”fist”しよう。」

ところで、選手と一緒に”今日も一緒に頑張ろう”というリスペクトの気持ちを込めて、練習前には一人ひとりとグータッチしています。

拳(fist)でタッチするのは、意味があって・・・

fistには、拳のほかに”一丸となる”という意味合いもあります。

パーで相手を殴っても倒れないが、グーで殴れば倒せる。


今後の試合も、チーム一丸となって闘いたいですね。

皆で、fistしよう。

それでは。




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