小型船舶操縦免許について2

小型船舶操縦免許についてのお話の続きです。

〇二級小型船舶操縦士(湖川)
二級小型船舶操縦士のなかで湖や川だけに限定された免許です。

操縦できる水面は、湖や川などの内水面と指定された一部の海域に限定されます。
操縦できるボートの大きさは総トン数5トン未満で、かつエンジンの出力が15キロワット(約20馬力)未満の船です。
水上オートバイは操縦できません。

特殊小型船舶操縦士(水上オートバイ)
水上オートバイに乗るならこの資格です。 この免許は、水上オートバイ専用免許で、ボートは操縦できません。一級・二級を持っていても、特殊を持っていなければ水上オートバイは操縦できません。
操縦できる水面は水上オートバイという船そのものの航行できる区域です。 (湖岸や海岸から2海里:約3.7キロメートル)
操縦できるボートは、水上オートバイです。

ここで、勘違いをされる方がいたりするのですが、水上オートバイは、あくまでも特殊小型船舶操縦士の免許が必要です。1,2級と上下関係はありませんので注意してください。
海に船を浮かべて、遊ぶといったときに、無免許ですとか、ここは来てはいけませんとかとなってしまうと、遊びが地獄に代わってしまします。
気を付けましょう!!!!!!!

各免許には、取得の制限など年齢や身体検査によってきめられています。これは次回以降で書きます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?