小型船舶操縦免許について3

続いては、免許の受験や免許取得資格についてです。
まずは、取得の受験が出来る年齢や取得が出来る年齢です。

〇一級小型船舶操縦士
17歳9か月から受験することが出来、免許取得資格は18歳以上

〇二級小型船舶操縦士
15歳9か月から受験することが出来、免許取得資格は16歳以上

〇二級小型船舶操縦士(湖川)
15歳9か月から受験することが出来、免許取得資格は16歳以上

免許を有する資格のちょっと前から受験が出来ます。

年齢だけではなく身体検査も合格しなくてはいけません。
〇視力
両眼とも0.5以上(矯正可)。一眼の視力が0.5未満の場合は、他眼の視力が0.5以上であり、かつ、視野が左右150度以上であること

〇色覚
夜間において船舶の灯火の色を識別できること。(灯火の色が識別できない場合は、日出から日没までの間において航路標識の彩色を識別できれば、航行する時間帯が限定された免許が取得できます

〇聴力
5m以上の距離で話声語(普通の大きさの声音)の弁別ができること(補聴器可)

〇疾病及び身体機能の障害
軽症で小型船舶操縦者の業務に支障をきたさないと認められること

このように、免許を取るためには、歳と体のハードルがあります。

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