見出し画像

クラウドファンディング9日目

現在の金額155,000円

改めまして、皆さま今回このクラウドファンディングを見てくださりありがとうございます。

今回は再び想いを語らせてください。

僕が自立、一人暮らしというものに興味を抱いたのは、遡ること約20年ほど前になります。
施設に来ていた人と恋に落ち、施設と在宅での結婚は当然僕が施設を出ることで認められるとなりましたが、周囲の反対に負け実現せずその恋も終わりを告げました。
その人とはもう疎遠で、どうしているのかは分かりません。
そこから施設というハードルさえなければと、後悔をし続けていました。
その中で暮らしていき、4年ほど前の出来事です。
僕はそれまで施設に前もって伝えることで、自由に絵画教室や書道教室、近くのコンビニやファミレスでの外食を許されていました。
しかし、こんなこと個人的な不満と捉えられてしまうかもしれませんが、施設の人員不足が拍車をかけ行動制限を出されてしまいました。それにより面会制限に趣味や外食など一切出来なくなり、さらには就寝時間も早められてしまいました。
求人出して早く職員増えないかなと待っていました。
職員が増え余暇を楽しめる、そのときを待たずに今度は世界的な伝染病がやってきました。
それはそれは悔しくてたまりませんでした。

どうするべきなのか悩みました。
僕の自由は一体どこへ行ってしまったのだろうか。
会いたいときに人に会い、食べたいときに好きなものを食べ、創作したいときに絵を描いたり書道をしたりという自由がもう一度ほしいと強く強く思うようになりました。

ある程度の節度は持ちながらも、好きな時間に寝起きしてお風呂に入り、好きな料理を作って食べたり外食したり、やりたいことが思いついたときに行動に移せるということはどれだけありがたいことで素晴らしいことか僕は知っています。

知っているからこそ取り戻したいのです。

どんな人でもこのご時世で大変な思いをされていることなのは充分承知しています。

今を逃せば年齢的な面と施設の状況から、ある程度の自由を確保した生活はできないと言われています。
それを実現させ、似たような状況で悩んでいる人のモデルケースになりたいと考えています。

今一度、どうかよろしくお願いします。

残りあと50日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?