バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲

東京文化会館小ホールにて上野水香×町田樹×高岸直樹というありえない組み合わせの「バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲」の追加公演を鑑賞。
舞台は3部作となっていて途中に3回町田樹さんのスケーター時代のビデオを挟む構成。
そして振り付けは町田樹さんと高岸直樹さんがそれぞれ担当。この3回の公演の為に6か月間稽古している、町田樹さんと高岸直樹さんは師弟関係となっていて町田さんと上野さんとのトークイベントからこの奇跡のような舞台が誕生したとのこと、町田さんは現役選手のころから「賞より素敵なショーはない」を体現してたと思うけど物凄い才能だよ、高岸さんは東京バレエ団時代のまるでバレエの神が舞い降りたのような舞台を目撃したことがあります!上野水香さんの魅力を町田さんの振り付けでめいっぱい引き出していて3幕の献呈でのラストシーンの美しさはそのまま時間がとまってほしいと感じてしまった。
最後は町田さんと高岸さんが客席に降臨して踊りまくるというサービス付もあり、夢のような過去と未来と感情を揺さぶられる70分でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?