How can we〜?で行き方を聞く活動

ALTとのTTの授業で、How can we〜?を使って移動手段と行き方を聞き、byを使って答える活動を行いました。
ほぼ月に一回のALT来校で、月に1時間しか各クラスALTと関わる時間はありませんが、英語の指示にも順応しながら対応していました。

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はじめにウォームアップとしてアナグラムのクイズです。
アナグラムついて簡単に説明したあと、ワークシートを配布し、そこに書かれたアルファベットを並べ替えさせて、学校に関する単語を作らせました。
問題は全部で5問、意外な生徒が難しい問題をすんなり答えたりしていて面白かったです。
次にラウンド2ということで、別の単語を扱いましたが、答えは全て乗り物でした。これで本時の活動で使う単語の導入を兼ねていました。
次にALTとJETのやりとりで、“How can we go to 〜?”と “We can go by〜.” を導入しました。
教科書を開かせ、Talking Pointを練習し、ペアでExerciseの練習をさせました。

次に新たなワークシートを配布し、アクティビティです。
全部で8種類のワークシートをバラバラに配布し、さまざまな生徒が移動手段についての別々の情報を持っているようにしました。
いわゆるインフォメーションギャップです。
アクティビティにはよくインフォメーションギャップがあると良いと言われます。
教室内を歩き回り、多くの生徒に“How can we go to 〜?”と 尋ねさせ、相手がその答えを知っていたら、“We can go by〜.” と答えさせます。
答えを知らなかった場合は “I’m sorry, I don’t know.” と答えさせます。
生徒は多くの情報を得ようと、たくさんの生徒に質問を重ね、自然と“How can we go to 〜?”と “We can go by〜.” の表現を使うようになります。

その後は教科書の導入です。
すでに教科書は開いているのですが、ALTとJETでスキットを演じ、口頭でQ&Aをしました。
その後新出単語の導入、練習と本文の音読練習をしました。
最後には場所や時間、移動手段を替えて自由にスキットを作らせて、数ペアに発表させました。

“How can we go to the moon?”に対して “We can go by rocket.” と答えるなど、最近の話題に即しているやりとりがありましたが、あまり現実的ではありませんね。

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