The Perfect Kiss

集塵
学生の頃。
屋上で、ある友人のことを考えていた。
ふと、気が付くと、彼がそこにいた。
心配そうな顔つきだったから、僕は彼にこう言った。
「さあ、ここから出て行こう」
分かっていた。信じていた。
愛の楽園のことを。
死の接吻があり、そこは完全だった。

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