僕がぐでたまを好きな訳
自分はぐでたまが好きです。家に飾ってあるぬいぐるみに毎日癒やされています。
なんで好きなのかが自分でも気になったので、つらつら書いていこうかと思います。
ぐでたまの説明を軽くしておくと、ぐでぐでしている卵を具現化したキャラクターです。ただそれだけです。めちゃかわいいです。
東南アジアに渡った友達からもたくさんぐでたまの写真が送られてくるので海外にも進出しているみたいですね。さすがサンリオ。
テーマソングも出るくらい最近調子乗ってるみたいです。
かわいい、、、
本題に戻ってかたのがぐでたまを好きな理由を書いていきます。
もちろんルックスがかわいいっていうのは間違いなく理由の一つだとは思うのですが、なんかこう、もっと深層心理みたいなところで支えられているような気がするんですよね。
いわゆるかわいい系のキャラクターなんてたくさんいる中でこのタマゴに惹かれたのってルックス以外の理由あるなって思います。
考えてみた結果、主な理由が二つあるという結論に至りました。
それがこちら。
1.とにかく癒やされる
2.自分を正当化してくれる
1.とにかく癒やされる
(下から一号、二号、三号、四号って読んでます。
名付け親になってくれる方常時募集しています。
良い案が浮かんだ方はコメントお願いします)
帰ってこんな感じでお出迎えされたらそりゃ癒やされますよ。
それ以上でもそれ以下でもないなってずっと思ってました。
でも今回の僕はひと味違います。
どうして癒やされるのか。というところまでとことん突き詰めて考えます。
結論としては、守ってあげたくなるから癒やされるのだと思いました。
ぐでたまは1人で生きていけない系のたまごです。
でも「お願いします守ってください」ってお願いする訳でもなく、
周りの人を心配にさせて色々お世話してもらえている結果、
生きていけるんですね。
イメージ赤ちゃんみたいな感じです。
赤ちゃんを見て癒やされるのって
本能的にそう感じるようにできているみたいですね。
この子には私がいないと生きていけないんだ、
そう感じさせてくれるってことなんですかね。
承認欲求バチバチに満たしてくれる存在ってことなのかな。
無意識の深いところでこのタマゴに承認欲求を
満たしてもらってるのかもしれません。笑
僕が癒やしを感じるかどうかは、守ってあげたいかどうかで決まるんだということをこのタマゴは教えてくれました。
2.自分を正当化してくれる
かたのという人間は本当に自分に甘くて、すぐ誘惑に負けます。いつも眠そうな顔をしているって言われます。でも楽したいものはしたいんです。
でも問題なのはそれだけじゃないってことなんですよね。
楽したいが、承認欲求が鬼高いんです。
成果出したいんです。
人と違うことをしていたいのです。
まとめるとこんな感じに二面性があると。
色々なことに挑戦していきたいし、たくさんの人に認められたい。
できることならぐでぐでして毎日をのんびり過ごしたい。
見てもらうと分かると思うんですけど、これって両立するのめちゃ難しいです。どちらかを見たそうとするとどちらかを隠さないといけなくなってしまいます。
人って誰しもぐでぐでしたい、できるならずっと寝ていたい、みたいな欲求を抱えていると思うんですよ。でもそれって社会的に良しとされないこと多いなあって思います。
「私が頑張っているのだからあなたも頑張るのが筋ってもんでしょ」的な発想ですね。理解しがたいです。大学生ならともかく、社会人になってオフィスでぐでぐですることなんて不可能に近いのではないでしょうか。ぐでぐではしてはいけないもの、そう頭の中にすり込まれてしまっていても何ら不思議はありません。
ぐでたまが人気を博している訳、それは
人を欲求を正当化してくれているから
だと思います。
ぐでたまを眺めていると、ぐでぐでしてもいいんだよ、って言ってもらえる気がします。きっと同じような感覚を感じたことのある人も多いはず。
やる気も覇気も、気概もエネルギーも何も感じないけど、でもそんなタマゴにだからこそ救われる人ってたくさんいるんじゃないかな。そんなことを考えました。
そう考えると、自分を救ってくれる人って案外たくさんいるのかもしれないです。逆に自分はどんな人を救えるんだろう。少なくとも誰も救えないことはないってことはこのタマゴに教えてもらいました。
少し話が逸れましたが、自分がこのタマゴに惹かれる理由は、
僕はこのタマゴにありたい自分の姿を投影していたからだと思います。
だから自分が忙しいときにぐでたまを眺めることでその二面性のバランスを取っていたのかもしれません。
今回は自分の〝好き〟をちょっと頑張ってふかぼってみました。
結構楽しく考えられて、それなりの学びもあったのでまたやりたいなって思います。
長い長い文章をここまで読んでいただいて、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?