”エセ霊視”だけが「知識ゼロからの副業占い」ではないですよ…
都心の大型書店の1階に
目立つように平積みされていたこちらの本。
いやぁ、こういう訴求はいいですよね。
中身は西洋占星術がメインの本でしたが
少しの知識があれば
他の占術でも同じようなコンテンツは作れますよ。
実際、私も、占い知識ゼロ、興味もほぼゼロの状態からネット占いの世界に飛び込んだのですが、
・私の占いは霊視ではありません
・占いはあくまでも占いです
・占いは判断材料の1つです
・最後に判断するのはあなた自身です
・占いの結果を聞いて「確かにそうだ」「それはちょっと違うな」など、あなたが「何を感じたか」が大切です
ということをお客様にはお伝えしています。
ですし、これは紛れもなく、私が心から思っていることです。
そういうスタンスでご案内しているからこそ、占い依存症とか粘着気質みたいな面倒なお客様は来ませんし、
自立心のある素敵なお客様に、気持ちのよい鑑定をお届けすることができています。
「当たる」とか「視える」といった訴求もしないので
「クレーム対応」とも無縁です。
*
変に罪悪感を背負って霊能力を演出したり装うより、
こういうスタンスのほうが
普通によくないですか?
って私なんかは思うんですけどね。
なんでこうも
知識ゼロからの占い=エセ霊視占い
みたいな風潮がはびこってるんですかね。
世の中にそんなに霊能力者がいてたまるかよw
もちろん、そういう世界が好きな購買者がいるから成り立ってるっていうわけでもあるのですが。
私的には、そういう人は来てほしくないので見込み客にもなりません。
*
ただ、
そんな私でも、
霊能力演出が必ずしも悪ではないというか
それでお客様の気持ちが本当に救われるならいいなとも思うんですよね。
たとえば、
・故人の気持ち鑑定
・ペットの気持ち鑑定(ペットロス)
とか、それ系なんかは、
相談者の方は
・本当は伝えたかった気持ち
・してあげたかったこと
・後悔
など、強く強く抱えて苦しい思いをしているわけです。
そこへきて、
・ご本人様はあなたの気持ちを理解してくれています
・あなたの伝えたかった想いをお伝えしました
・あちらの世界で心安らかにすごしておられます
といったことを言ってもらえたら、
本当に救われると思うんですよね。
その言葉を信じて、胸に抱いて、
この先の人生を前向きに歩んでいけると思うんです。
そういうことに「霊能力」を使うなら
全然悪だとは思いません。
むしろ、善いことですよね。
ですし、
故人鑑定やペットの気持ち鑑定に来るお客様は
思考停止して日頃から占いに依存している占いジプシー的な属性とは違いますし。
*
そういったパターンもあるわけなので
私としても
「エセ霊視鑑定」を全否定するわけではないし
選択肢の1つではあると思うのですが
「知識ゼロからの副業占いと言ってもそれだけじゃないよ」
ということは言いたいですね。
※ちなみに、霊能力系じゃなくても、タロット占いで故人鑑定やペットの気持ち鑑定はできます。
私もご依頼があれば鑑定することもあります。
そういう意味でもタロット鑑定できると強いですね!
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