等々力渓谷

「渓谷行くよー！」と6時半に起こされ…け？渓谷？…と奥多摩にでも連れて行かれるのかと思ったら…東京都は世田谷区、等々力駅から徒歩3分、魔鏡への入り口のような階段を降りていくと、多摩川へと続く谷沢川（一級河川）沿いにある、深さ10cmほどの渓谷だった。

東京のど真ん中の住宅街にあるとは思えないほど静かで緑豊かな遊歩道を1キロくらい歩いていくと等々力不動尊様に行き着き、お参りをして戻っただけだが、少し涼しい別世界を近場で体感することができた。
コロナ前の週末は、夫婦でスポーツ観戦に熱中し勝ち負けに熱狂する暑苦しい夏を送るだけの応援バカだったけれど、紫陽花を愛でたり、渓谷で癒されたりするのも悪くない…
コロナ前が異常で、今が普通の人の日々の楽しみ方なのかも、とも思えるようになった。
今日はここまで。