天安門広場の日章旗

中国は本気ではないか

21世紀になってから、基本は良くない日中関係でしたが、いよいよ大きな潮目。

昨年秋から今年の4月まで、北京3回、上海2回、天津1回を訪問しながら、そんな空気は感じていましたが、昨晩、G20に合わせて訪日している中国政府関係の要人と食事をしながら益々その感を強くしました。

彼らは、党を国家に擬し、日本でいう政府機関を準民間のような位置づけで表現します。そんな彼らが「政府間はいろいろと高度の駆け引きもあるのであろうが、民間や準民間はそんな必要がない。いわずもがなだが、心底から仲良く信じ合っていきましょう」みたいな発言を繰り返していました。

トランプのアメリカに気を使わなければならない日本だが、同時に中国への距離感も見極めていく必要がありそう。安倍ー習会談がなにを意味するのか?目が離せません。

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