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詩NEW 「天気予報でいってたけれど」

天気予報でいってたけれど
作詞YKP
1.
秋の終わりの雨は せつなさ洗い流す
冬ごもりの前の  優しさの雨
少しあったかな  空気と冷たい雨
もしかしてやんだら 北風になるのかな

木枯らしがイヤで
風にふかれても
寒さが苦手な
モグラだったな

淋しさがイヤで
ココロがゆれても
あったかスープで
モグラになる

冬の前に穴を掘って
寒くなったら
もぐりこむ
明日の夜から季節が変わる
天気予報でいってたけれど

2.
季節がわりの雫 優しく洗い流す
寒くなる前の  生暖かさ
少しやすらいだ 空気と冷たい雨
いつしかやんだら 北風が吹いてくる

低い雲になる
風が流れてく
寒さは苦手だ
モグラになりたい

優しさの上で
遊んでいたいから
あったかスープを
作ってあげる

冬の前に穴を掘って
寒くなったら
もぐりこむ
明日の夜から季節が変わる
天気予報でいってたけれど

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