見出し画像

詩NEW 「月の都」

月の都 
作詞YKP
1.
輝いていた日々など 
誰も知らない翳りゆく
曇り空の月のように
遠慮ぎみに放置される

気がついた瞳がケモノなら
オオカミだけになりたいね
遠吠えがどこまでも響く
山の奥なら暗闇まで

うー月の夜
うー月の肌
うー月が舞う
うー月の都

明日 山を降りよう
街には住むとこないけれど
明日 街へおりよう
街でお肉を平らげて

2.
もがいていた日々など
誰も知らない翳りゆく
薄雲に月をかけて
斜め45度の風

気がついた瞳に涙なら
オオカミだけになりたいね
鳴き声がどこまでも響く
山あい川の音 響く

うー月の夜
うー月の肌
うー月が舞う
うー月の都

明日 山を降りよう
街には住むとこないけれど
明日 街へおりよう
街でお肉を平らげ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?