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詩NEW 「今からが」

今からが
作詞YKP
1.
煩悩が試されている
日常のアリ地獄で
誰も堕ちて這い上がれず
回転ずしの皿として
破棄され

けれど日常の自由を語ったり
心地良さをつぶやいたり
希望にうわべをのせて
マッハを目指す

見違える美人より
見間違う頭脳が
とけていく屍に
不老が無いものと知り

残酷と地獄に目を背けたくても
自業自得を笑う神が
背中に貼り付くんだ

まあ、いいさ
ここまではゲーム
さあ、やるぞ
今からがゲーム

まあ、いいさ
ここまではゲーム
さあ、やるぞ
今からがゲーム

2.
才能が茶化されている
日常の連続に同化
誰も堕ちてぐるぐる下へ
そんな演出のヒロイン
拉致され

けれど日常の不毛で気取ったり
自由さをつくろっては
希望に涙を浮かべ
浮き足だった

目ヂカラの人より
可愛い人が好きで
とけていくココロネ
不老でない忘れ物

残酷と地獄に目を背けたくても
自業自得を笑う神が
背中に貼り付くんだ

まあ、いいさ
ここまではゲーム
さあ、やるぞ
今からがゲーム

まあ、いいさ
ここまではゲーム
さあ、やるぞ
今からがゲーム

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