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詩NEW 「街の顔が季節ならばとっくに僕は枯れているけど」

街の顔が季節ならば
とっくに僕は枯れているけど
作詞YKP

言葉なんて素直に描けたらいいよ
素直に描けないから絵を描いた
描いた顔より笑ってる
そんなポエムを歌ったのさ

ひとりなんてダメだなんてことはないさ
素直なんてひとりでも意地を張ってる
描いた顔に色を塗って
だれもいないところで張りつめた

街の顔が季節ならば
とっくに僕は枯れているけど

イタイところカユイところは気にしない
若い頃は寒さなんて感じないさ
だけどもう僕は寒がりやなのさ
暑すぎる夏もキライだけどね

綿菓子に詰め込んだ夢がとけたら
いつかの想いを描いてみたよ
笑った顔に意味はないさ
ココロから微笑んでるからだろ歌った

街の顔が季節ならば
とっくに僕は枯れているけど

このあとに垂れてくる雫があるよ
疑いもないから微睡んでたさ
キミよりも遠いあの人が
なぜだかココロを嘆いてる


街の顔が季節ならば
とっくに僕は枯れているけど

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