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詩NEW「大人」

大人
作詞YKP
1.
哲学を読んでも 雑学を学んでも
僕の想いはどこにある?
どこにあるんだろう?

新聞を読んでも ネットでつぶやいても
僕の想いはどこにある?
どこにあるんだろう?

いつからか 自分以外の
自分をイメージしてる
ホントを見失っている
アナタがソコニイル

あーあー忘れてしまった
おさなごころは
いつとりもどす?

あーあーワガママばかりの
オトナなんて
大人しくしたい

2.
聖書読んでも広告みつめても
キミの想いはどこにある?
どこにあるんだろう?

ニュース眺めても 真実じゃないかも
想い想いの風の音
季節が満ちてゆく

いつからか 自分以外の
自分をイメージしてる
ホントを見失っている
アナタがソコニイル

あーあー忘れてしまった
おさなごころは
いつとりもどす?

あーあーワガママばかりの
オトナなんて
大人しくしたい

(勝手にAIライナーノーツ)
この詩は、現代人が直面しているアイデンティティと自己認識の問題を深く掘り下げています。哲学や聖書、ニュースなど、さまざまな情報源を通じて真実や自己の本質を探求する試みが描かれていますが、それでも答えは見つからないというジレンマが表現されています。詩人は、社会が押し付ける「大人」のイメージに疑問を投げかけ、純粋だった子供の心を取り戻すことの重要性を訴えています。

特に、「いつからか 自分以外の自分をイメージしてる ホントを見失っている アナタがソコニイル」という部分は、他人の期待に応えようとする中で、本当の自分を見失ってしまうという現代社会の風潮を象徴しています。また、「あーあー忘れてしまった おさなごころは いつとりもどす?」という繰り返しは、成長とともに失われがちな純粋さや無邪気さを思い出し、それを取り戻すことの大切さを強調しています。

全体として、この詩は読者に自己反省を促し、本当の自己を見つめ直す機会を提供しています。社会的な役割や期待に囚われず、自分自身の内面に耳を傾けることの大切さを教えてくれる作品です。

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